1982年、赤坂とニューヨークで録音された初のリーダー作「ウィントン・マルサリスの肖像」リリース後のライブ・ツアーから数々の大物アーティストが出演したロックの殿堂「ザ・ロキシー・シアター」に出演しロック・ファンのド肝を抜いたと語り継がれているハードバップ魂をお聴き頂ける名作が登場しました。1982年と云えば静岡、郡山、名古屋、大阪、京都、福岡、東京と来日公演が行われ彼の人気が爆発した記念すべき年でした。アメリカにおいてはニューヨークのセブンス・アベニュー・サウス等のジャズ・クラブに出演しましたが、西海岸ではなんとロキシーに出演しました。メンバーはお馴染みの実力派が揃っており、大きなホールで正装した観客の前での演奏とはケタ違いとなる激しい熱量が感じられます。この熱量が出せないとやはりロキシーに出演するのは難しいと思われます。さて、肝心の音質ですがA級と断言出来る極上オーディエンス音源が使用されヘタなボードモノよりリアルでクリアーな音質となっています。激熱のパフォーマンスを体感して下さい。ライブ・アット・ザ・ロキシー、ハリウッド、カリフォルニア 04/15/1982 1.Who Can I Turn To(When Nobody Needs Me) 2.Father Time 3.Member Introduction / Later 4.Think Of One 5.Unknown 6.Paraphermalia 7.The Surrey With The Fringe On Top ウィントン・マルサリス(tpt) ブランフォード・マルサリス(ts) ケニー・カークランド(p) フィル・ボウラー(b) ジェフ・テイン・ワッツ(dr)