1984年、アルバム「プロセッション」、「ドミノ・セオリー」のリリースに伴うワールド・ツアーからニューヨーク、ビーコン・シアタ-に登場したライブを伝説の有名テーパー「TapeTyrant」が最高の機材を持ち込みベスト・ポジションで録音に成功したマスター・テープから初めてリリースされたファン垂涎となるライブ・アルバムです。通算13枚目となるアルバム「プロセッション」から新しいメンバーとしてジャコ・パストリアスに代わってヴィクター・ベイリーがベースに、ピーター・アースキンに代わってオマー・ハキムがドラマーとして加わりました。派手さは無いものフレットレス・ベースを操り独自のグルーブとテクニックが特徴となるヴィクター・ベイリーのベースはジャコに比べてけっして見劣りはしません。またピーター・アースキンとは異なりよりファンキーなドラミングでバンドの屋台骨を担ってるオマ・ハキムのプレイも必聴。残念ながらこの1984年ツアーが彼らの長い歴史においてのファイナル・ツアーとなってしま ました。その意味のおいてもファンにとってマストなライブとなります。尚、「Fast City」においてカセットテープの裏返しによるカットが若干ですがあります。ライブ・アット・ビーコン・シアター、ニューヨーク、NY 04/14/1984 Disc 1 1.D Flat Waltz 2.Procession 3.Swamp Cabbage 4.Two Line 5.Blue Sound / Note 3 6.Percussion Solo Disc 2 1.Predator 2.The Peasant 3.Fact City(cut) 4.Plaza Real 5.Can It Be Done 6.Where The Moon Goes ジュー・ザヴィヌル(keyb) ウェイン・ショーター(ss, ts) ヴィクター・ベイリー(b) オマー・ハキム(dr) ミネ・シネ―ロ(perc) カール・アンダーソン(voc +)