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Mr. Big ミスター・ビッグ/Osaka,Japan 2014 Complete

「...The Stories We Could Tell」発表に伴う、そしてバンド史上最大の危機的状況で行われた2014年ジャパンツアーより武道館とともに今回のジャパンツアーのハイライトと言える完全ソールドアウトとなった11月12日グランキューブ大阪(大阪国際会議場 メインホール)でのライブを極上レベルの超高音質オーディエンス録音により開演前のBGMから終演後に流れた意味深なアウトロまで140分に渡り完全収録。録音者は「大阪公演と言えばこの人」の、お馴染み「西日本最強テーパー」氏。本作はテーパー氏の歴代の録音の中でもベストの一枚!全ての好条件が重なったとしか思えない、コンサートのオーディエンス録音としては、あらゆる意味で最良と断言できる驚異的なサウンドで、今回のライヴを追体験することができます。来日公演決定の報とともに、記された「バンド史上最も重要なツアーが、今始まろうとしている。」という文言に様々な憶測がファンの間で流れましたが、公表された事実はあまりにもショッキングでした。ドラムのパット・トーピーがパーキンソン病であると。難病であるパーキンソン病は現代においては原因も不明、完治の術もなく、進行性の病気はドラマーには致命的といえます。そういった状況下で行われた今回のジャパンツアーでしたが、不安要素を一切感じさせないバンドのプロフェッショナルな姿勢と素晴らしいステージでファンに大いに感動を与えてくれました。バンド史上最も重要なツアーは来日公演史上最も素晴らしいツアーとなりました。今年はバンド結成から25周年でもあったため、セットリストもバンドの歴史を集約したものとなっています。ハイテクニックを駆使したアップテンポな曲、キャッチーでポップな曲、ブルージでソウルフルな曲、美しいバラードとバンドが生み出した多様な曲を一気に楽しめます。その方向性がファンの間で賛否両論を呼んだ新作からの曲も6曲披露されています。新作の70年代ハードロックを彷彿させるシンプルな楽曲はライブの方がより栄えます。新作の中でも出色の出来だったパット・トピーが日本のファンとの絆を思い、作った「East/West」の美しさは特筆すべきところです。今回帯同したドラムのマット・スターは元KISSのエース・ フレーリー、元GUNS N' ROSESのギルビー・クラークと活動歴があり、現在は元WHITESNAKEのダグ・アルドリッチ率いるBURNING RAINのメンバーで、堅実なプレイでパットの充分すぎる代役を務めています。他のメンバーもいつも通りの完璧なプレイを聞かせてくれます。体調が心配されたパット・トーピーも難病も抱えているとは思えない軽やかな動きで「Alive And Kickin'」から登場し、中盤の「The Monster In Me」から「As Far As I Can See」以外は出ずっぱりで、パーカッション兼コーラスとして元気な姿を見せてくれます。「The Light Of Day」ではエリック・マーティンとのツインボーカルを披露、メンバーが楽器交換をし演奏されるお楽しみタイムでのJUDAS PRIESTのカバー「Living After Midnight」ではメインボーカルを担当します。そこでのサングラスに革ジャン姿、そして曲中に「Breaking The What?」と聞くMCはなかなかマニアだなと思わせます。そして今回のライブで最も感動的だったのが「Just Take My Heart」「Fragile」「Mr. Big」でのパット・トーピーのドラムプレイです。やはり病気のせいか動きにぎこちなさはありましたが、パワーとテクニックに衰えは見られませんでした。パットが今出来る最良を尽くした素晴らしいプレイを聞かせてくれます。悲劇的な運命にありながら決して諦めることなく果敢に闘うミュージシャンの姿、プレイは多くのロックファンに聞いて頂きたいところです。録音は1階席5列目のポール・ギルバート側から。澄み切ったクリアでブライトは音質は当然ながら、各楽器の分離も完璧。ギターとベースの生々しさは聞いていてワクワクします。前方席ゆえの高い音圧とダイレクト感溢れる音でありながら、ホールの上質な空気感とエコーも加味されたその音は純オーディエンス録音の最高峰と断言できます。音質も素晴らしいことに加え、前方の席でありながら煩わしい歌声や拍手は皆無です。曲間での遠目に聞こえるオーディエンスノイズ以外は、一切のオーディエンスの存在を感じさせないという奇跡的な録音です。終演後のビリー・シーンからのファン、関係者へのお礼、パット・トーピーがここにいてくれることの素晴らしさを述べたメッセージの後に流れるアウトロQUEENの「The Show Must Go On」は非常に意味深です。パットの状況もあり、今回が最後の来日、活動休止や解散も噂される中、この曲が流れた意味はバンドはまだまだ活動を続けていくというファンへのメッセージだったのでしょうか?全てのMr.Bigファン必聴の感動・感涙必至の大阪公演決定盤ドキュメント。Live at Grandcube Osaka, Osaka, Japan 12th November 2014 ULTIMATE SOUND(from Original Masters) Disc 1 (66:55) 1. Intro 2. Daddy, Brother, Lover, Little Boy (The Electric Drill Song) 3. Gotta Love The Ride 4. American Beauty 5. Undertow 6. Alive And Kickin' 7. I Forget The Breath 8. Take Cover 9. Green-Tinted Sixties Mind 10. Out Of The Underground 11. Guitar Solo 12. The Monster In Me 13. Rock & Roll Over 14. As Far As I Can See Disc 2 (72:39) 1. MC 2. Wild World 3. East/West 4. Just Take My Heart 5. Fragile 6. Around The World 7. Bass Solo 8. Addicted To That Rush 9. Band Introduction 10. To Be With You 11. Colorado Bulldog 12. Living After Midnight 13. The Light Of Day 14. Mr. Big 15. MC from Billy Sheehan Eric Martin - Vocal Billy Sheehan - Bass, Vocal Paul Gilbert - Guitar, Vocal Matt Starr - Drums, Percussion, Vocal Pat Torpey - Drums, Percussion, Vocal

Mr. Big ミスター・ビッグ/Osaka,Japan 2014 Complete

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