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Whitesnake ホワイトスネイク/Germany 1990 Complete New Source

奇才スティーヴ・ヴァイを迎え、唯一無二の異彩を放っている『SLIP OF THE TONGUE』時代。白蛇史の重力特異点を現場体験できる新録音が登場です。そんな本作に吹き込まれているのは「1990年8月25日ドルトムント公演」。その極上オーディエンス録音です。このショウは以前から名録音が残された事でも有名ですが、今回発掘されたのはまったくの別録音。しかも、従来盤を大きく上回るサウンドの衝撃マスターなのです。その気になるクオリティの前に、まずはショウのポジション。異形の天才ギタリストと共に世界を巡った“LIQUOR & POKER World Tour”の活動全景から振り返ってみましょう。1989年《11月7日『SLIP OF THE TONGUE』発売》1990年・2月2日ー3月28日:北米#1(34公演)・4月7日ー7月13日:北米#2(62公演)・8月8日ー9月7日:欧州(15公演)←★ココ★・9月19日ー26日:日本(5公演)《WHITESNAKE活動停止》これがスティーヴ・ヴァイ時代のWHITESNAKE。本作のドルトムント公演は「欧州」レッグの8公演目。この時代を象徴する公式作品『LIVE AT DONINGTON 1990』のちょうど一週間後(3公演後)。POISONやTHE QUIREBOYSを従えて実施された“Super Rock Dortmund”でした。前述のように、その模様は以前からオーディエンス録音が知られ、当店の『THE HEAT BEGINS TO RISE』としても定番化していました。本作はそれとは異なり、ごく最近になって公開された別録音です。しかも、単に別録音なのではなくサウンドも完全に上を行く。『THE HEAT BEGINS TO RISE』も名録音ではありつつ、厚めのホール鳴りがリッチ感を漂わせるタイプでしたが、本作は超クリア。透き通る空気感のド真ん中をレーザー光線のようにくっきりした芯が貫き、輪郭もキリッと引き締まっている。ヴァイの細かいノートも一音残らず克明で、ギターに隠れていたシンセも鮮明。『THE HEAT BEGINS TO RISE』では知り得なかったディテールがはっきりと味わえるのです。それだけのサウンドなのも、実は当然。今回発掘されたのは、今話題の名手「Stephane」コレクションの大元マスターなのです。「Stephane」氏は80年代末/90年代初頭のHR/HM系録音を連発している人物で、IRON MAIDENの名盤『DEFINITIVE PARIS 1993』を筆頭に『PARIS 1988 1ST NIGHT』、SCORPIONSの『PARIS 1990』、MOTLEY CRUE『PARIS 1989』等々、新名盤/話題作を大量に発表している。本作は、そんな名手による「ヴァイ白蛇篇」なのです。そんな達人サウンドで描かれるのは、他のどの時代とも異なるメカニカルで異次元的なWHITESNAKE。セットは一週間前の公式『LIVE AT DONINGTON 1990』と同一ではありますが、良い機会ですのでここで整理しておきましょう。 スリップ・オブ・ザ・タング・Slip Of The Tongue(★)/Judgement Day/Kittens Got Claws(★)/Cheap An' Nasty(★)/Fool For Your Loving クラシックス(8曲+α)・サーペンス・アルバス:Is This Love/Crying In The Rain/Here I Go Again/Bad Boys (incl. Children Of The Night)/Still Of The Night・その他:Slide It In/Slow An' Easy/Ain't No Love In The Heart Of The City ※注:「★」印はこのツアーだけの限定曲。この他、ギタリストのソロ・タイムとしてエイドリアンの「Adagio For Strato」「Flying Dutchman Boogie」、ヴァイ「For The Love Of God」「The Audience Is Listening」も演奏されています。こうしたソロ曲だけでなく、『SLIP OF THE TONGUE』のタイトル曲や「Kittens Got Claws」「Cheap An' Nasty」もこのツアーでしか演奏していない。ヴァイの妙技だけでなく、セット的にも他ツアーとはかなりイメージの異なるフルショウなのです。「WHITESNAKEらしくない」「ヴァイにブルースは弾けない」と散々叩かれまくったのも今は昔。現在では、その違和感が一周して唯一無二の個性として昇華。「聴きやすい普通曲に乗るヴァイ節」が広く珍重されてさえいます。本作は、そんな『SLIP OF THE TONGUE』時代を達人サウンドで現場体験できるフル・ライヴアルバムです。もし当時公開されていたら永久保存プレスCD化で各社から一斉リリースされていたであろう名録音。「1990年8月25日ドルトムント公演」の極上オーディエンス録音。最近発掘された名手「Stephane」氏の大元マスター起こしで、既発とは完全に別物なクリア・サウンド。スティーヴ・ヴァイの妙技だけでなく、「Slip Of The Tongue」「Kittens Got Claws」「Cheap An' Nasty」といった限定曲も美味しいフルショウを現場体験できる新名盤です。Westfalenhalle, Dortmund, Germany 25th August 1990 TRULY PERFECT SOUND(*NEW SOURCE) Disc 1 (50:16) 1. Intro 2. Slip Of The Tongue 3. Slide It In 4. Judgement Day 5. Slow An' Easy 6. Kittens Got Claws 7. Adagio For Strato 8. Flying Dutchman Boogie 9. Is This Love 10. Cheap An' Nasty Disc 2 (62:22) 1. Crying In The Rain 2. Drum Solo 3. Crying In The Rain (Reprise) 4. Fool For Your Loving 5. Guitar Solo / For The Love Of God 6. The Audience Is Listening 7. Here I Go Again 8. Bad Boys (incl. Children Of The Night) 9. Ain't No Love In The Heart Of The City 10. Still Of The Night 11. We Wish You Well

Whitesnake ホワイトスネイク/Germany 1990 Complete New Source

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