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Led Zeppelin レッド・ツェッペリン/FL,USA 1971 SBD・AUD Mix Edition

1971年8月31日のオーランド公演を捉えたサウンドボード録音となります。と来れば「ああ、FLORIDA SUNSHINEのSBDね」…その通りです。既に15年に渡ってそれが市場を席巻した感のあるSBD音源。そちらのタイトルを持っておられるマニアも多数であるかと思われます。何故、この有名SBDを今更?と思われることでしょうが、今回は近年ネット上に現れたバージョンを元にし、改めて同日のオーディエンス録音とハイブリッドに組み合わせたバージョンのリリースとなるのです。もちろん今回も「Celebration Day」以降に生じていた録音の欠損などは全く変わらない。これに関してはPAアウトからのSBD録音に際し、スタッフが一本目のカセットが終わった後での掛け替えを忘れていたことから起きたハプニングであることは明白かと。そもそもがリリースを前提とした録音行為ではなく、あくまでPAのチェックや記録用としてカセットに収めていたもの。そういった欠損があるのは当然ですし、77年の「DESTROYER」における「The Song Remains The Same」の冒頭部分と同じように、そこが今後発見されることは永遠にあり得ません。これはPAアウトのSBD音源において宿命とも言える現象でしょう。それというのも、今回のSBDパートはネット上でおなじみKRW_COが自身の所有するテープ・コレクションから、さる7月に公開したもの。KRW_CO言えば1979年コペンハーゲンのベスト・バージョンをネット上にアップロードしてくれ、しかもそれを当店が「COPENHAGEN 1979」としてリリースしてみせたのも記憶に新しいところ。そんな彼でも今回のオーランドSBDは「ジェネレーション不明」とのことですが、どっこい明確なアッパー感が感じられる素晴らしい状態。それというのも「FLORIDA SUNSHINE」がリリースされた時代はまさにイコライズ・ウォーズと呼ぶべき時期。それ加えて71年アメリカ・ツアーからの初登場SBDともなれば、イコライズが施されてしまうのも致し方ありません。さらには音像の次元がまるで違うオーディエンス録音と複合させなければならないのだから、少しでも格差を緩和させる為にはイコライズが必須であったのは当然というもの。一方でリリースから15年が経過した現在、そのイコライズに違和感を覚えるのも当然のこと。その点、今回のKRW_COバージョンのナチュラルで俄然ウォーミーな味わいは聞き比べてみれば一目瞭然。オーランドSBDの登場によって71年アメリカ・ツアーはトロントとハンプトンの三羽烏状態となりました。当店からのリリースが記憶に新しいハンプトンは粗さをたたえた質感だったのに対し、トロントは暗さすら感じさせるほどの、しっとり録音。オーランドSBDはその間を行く音質だと例えられるもの。それが今回のKRW_COバージョンのナチュラルな味わいによって、より一層際立つ結果となりました。しかもSBDですので、1971年までのボンゾのスネア・ドラムの特徴であった高音が抜けるように響く音色も実に生々しく捉えてくれる。この音色が72年以降から変わり、よりヘヴィネスを強めた質感に変わったことで、あのボンゾ・ドラムのイメージが定着したのです。そういった意味では、ここで聞かれる71年特有のスネアの響きが今回のナチュラルな状態によって、より一層リアルに伝わってくるのも大きな魅力でしょう。さらにオーディエンス録音による欠損箇所の補填に関しては、オーランド公演を世に知らしめた懐かしのアイテム「WELCOME TO DISNEYLAND PARTS 1 & 2」を流用。実はこれがナチュラルな状態であったということが最大の要因です。これら二種類の音源どちらもイコライズに頼らない、あくまでナチュラルな状態を活かした編集を施した結果、かつてないほど素直な音質でオーランド公演を楽しめるようになりました。もう一つ付け加えておかなければならないのは、それぞれの音源が抱えていたピッチの狂いもまた、かつてないほど正確にアジャストされているということ。SBDの方は録音が再開された「What Is and What Should Never Be」以降にピッチの上昇があったかと思えば、今度は「Organ Solo」においてピッチが下がってしまいます。AUDの方はと言えば、これがもうぐちゃぐちゃ。よって単なる音源のナチュラルな状態だけにとどまらず、二種類の音源がどちらも終始安定したピッチで収録されているという点も今回のリリースの大きなアドバンテージであるのです。そうした安定の状態で聞けるオーランド公演は本当に素晴らしい!71年アメリカSBD三羽烏の中において、もっとも暴走気味な演奏が聞かれるという点は当初から定評がありましたが、オープニングから演奏は明らかにワイルド。この一端を担うのはペイジ。基本的にフレーズが滑らかだった71年の中においても、音数の多さが一層際立ちます。いつも「Heartbreaker」の合間で爪弾くのが当たり前なバッハの「Bourree」を「Dazed And Confused」の弓弾き時にまで奏で、さらにはエンディングで「White Summer」まで弾き出すというハッスルぶり。71年ならではと言うべきプラントのスクリーミング・ボイスと共に爆発する「Black Dog」至っては、文字通り勢いが余って演奏の行方が怪しくなってしまうほどですが、それがまた爽快に映るのがまた71年ならでは。それだけにオーランドSBDの持病と呼べる「Celebration Day」以降のカット(オーディエンス録音の方もカットが起きてしまう)が悔やまれてならないのですが、AUDパートにおいてもペイジがキンクスの「You Really Got Me」リフを弾き出す様子が聞かれ、さらにSBDに戻った「Whole Lotta Love」の冒頭では「How Many More Times」の後半っぽいリフを弾くといった、いつになくご機嫌で余裕たっぷりなプレイが捉えられています。永遠の名演929をいよいよ一か月後に控え、アメリカでも爆裂するZEPの様子を捉えた定番SBDの新たなアッパー版がここに登場。★What Is and What Should Never Be~Whole Lotta Love途中にかけて、若干ながらランダムに速かったピッチを修正。★Organ Soloから最後迄かなり遅かったピッチを修正。★AUDはグチャグチャに狂っているピッチをなるべく修正し、ラウド過ぎてヒスが多いのでパッチした時に違和感が有るので、イコライズして補填。★That's the WayからDisc 2だとオーディエンス録音からのスタートになるのでディスク割を変えました。Live at Sports Stadium, Orlando, FL, USA 31st August 1971 SBD+AUD MIX Disc 1 (52:30) 1. Intro. ★0:00 - 1:53 補填 2. Immigrant Song (incl. Bourree) 3. Heartbreaker 4. Since I've Been Loving You 5. Dazed and Confused (incl. Mars, The Bringer Of The War) ★3:19 - 4:01 補填 6. Black Dog Disc 2 (79:25) 1. MC 2. Stairway to Heaven 3. Celebration Day ★0:31 - 最後補填 4. That's the Way ★全部補填 ★1:59元々カット有(両ソース共に無い) 5. Going to California ★全部補填 6. What Is and What Should Never Be ★0:00 - 1:34 補填 / ★0:48テープチェンジ欠落(両ソース共に無い) 7. Moby Dick 8. Whole Lotta Love (medley incl. Let That Boy Boogie, My Baby Left Me, Mess of Blues) ★テープチェンジ欠落★ 9. Organ Solo ★冒頭欠落 10. Thank You 11. Stage Announcements SOUNDBOARD RECORDIN

Led Zeppelin レッド・ツェッペリン/FL,USA 1971 SBD・AUD Mix Edition

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