故バーニー・マースデン本人が秘蔵していた“Bernie Tapes”で甦る最初期WHITESNAKEの真実! 細心マスタリングによる最高峰更新サウンドをCDで4作品同時リリース決定です!!同時リリースとなる4連作は、いずれもWHITESNAKEが始動したばかりの1978年を伝える極初期のライヴアルバム。4連作の最終弾。「1978年11月1日ブライトン・ドーム公演」公演のステレオ・サウンドボード録音です。今回のバーニー・テープ4連作はすべて1978年ながら、メンバーは微妙に変化。その辺を把握するためにも、当時の活動概要を(少し広めに)俯瞰してみましょう。1978年《2月13日:ブライアン・ジョンストン加入》・3月3日ー31日:英国#1(17公演)←※MUSIC MACHINE 1978他《ブライアン脱退→ピート・ソーリー加入》《4月7日ー13日『SNAKEBITE』制作》・4月25日ー7月9日:欧州#1(6公演)←※LYCEUM 1978 《ピート離脱→ジョン・ロード加入》《8月12日『TROUBLE』完成》・10月26日ー11月23日:英国#2(17公演)←★ココ★ 1979年・2月9日ー4月9日:欧州#2(17公演)←※公式BBCセッション《5月『LOVEHUNTER』制作》・6月1日ー7月1日:欧州#3(20公演)《デイヴ・ドウル脱退→イアン・ペイス加入》・8月18日ー9月14日:欧州#4(3公演)←※公式レディング・9月23日:ロサンゼルス公演・10月11日ー11月15日:英国#3(23公演)これが1978年/1979年のWHITESNAKE。『TROUBLE』制作の最終盤になって3代目キーボーディストとしてジョン・ロードが加入。本作のブライトン公演は、その初ツアーである「英国#2」の一幕でした。このレッグからは公式盤『LIVE AT HAMMERSMITH』やハンリー公演の『STEAL THE NIGHT』といったサウンドボードも残されました。良い機会でもありますので、さらに日程をフォーカスし、それぞれの位置関係をチェックしておきましょう。「英国#2」の詳細・10月26日ー29日(3公演)*11月1日:ブライトン公演 ←★本作★・11月2日+6日(2公演)*11月7日『STEAL THE NIGHT』・11月9日ー21日(9公演)*11月23日『LIVE AT HAMMERSMITH(公式)』さて、そんなショウで記録された本作は「公式HAMMERSMITHの完全版」としても聴けるフル・サウンドボードにして、最高峰更新クオリティの決定盤。まずは公式盤と比較しつつ、曲数ボリュームを実感していただきましょう。ホワイトスネイク(7曲)・スネイクバイト:Come On/Ain't No Love In The Heart Of The City/Steal Away(★)・トラブル:Lie Down (A Modern Love Song)/Trouble/Belgian Tom's Hat Trick(★)/Take Me With You(★)その他(4曲)・紫の炎:Might Just Take Your Life/Mistreated・その他:Rock Me Baby(★)/Breakdown/Whitesnake Mama(★)※注:「★」印は公式『LIVE AT HAMMERSMITH』で聴けなかった曲。……と、このようになっています。公式『LIVE AT HAMMERSMITH』が約36分だった事もありますが、約76分のスケールは比較にもならない。4曲を丸々上乗せの上に、ミッキー・ムーディやジョン・ロードのソロもたっぷりと楽しめ、『STEAL THE NIGHT』のような「Mistreated」のカットもない。サウンドボードひしめく「英国#2」でも間違いなく最高傑作なのです。しかも、本作は最新マスタリングでブラッシュアップされた最高峰更新盤。初登場盤だった『THE DEVIL IN ME』は卓直結系の弱みであるミックス・バランスの不自然さがありましたが、本作は高音のヌケが格段に良くなって均整の美を湛えている。一方、前回リマスターの『VINTAGE COLLECTION 1978(のDisc 2)』はコンピレーションだったために他音源との統一感が意図されてややドライに仕上がっていましたが、本作は他音源への忖度もなし。よりリッチで限りなく本来の出音へ近づけられたのです。そんなフル・サウンドボードだけも胸いっぱいですが、本作は更に美味しすぎるボーナス・トラックも追加収録しています。それは1979年にリリースされたCOMPANYの幻シングル「We Wish You Well」。このCOMPANYはバーニー、ニール・マーレイ、ジョン・ロード、イアン・ペイスによる変名バンドで、カヴァデール/ミッキーはいませんが、本物メンバー達による約3分半に及ぶフルサイズの「We Wish You Well」が聴けるのです。まさに「公式HAMMERSMITHの完全版」であり「デイヴ・ドウル時代の最高傑作」となるフル・サウンドボードの超名盤です。貴重度満点のバーニー・テープスではありますが、本作は前知識ゼロでも万人が熱狂できるオフィシャル超えの1枚。故バーニー・マースデン本人から提供された「1978年11月1日ブライトン・ドーム公演」公演のステレオ・サウンドボード録音。公式盤『LIVE AT HAMMERSMITH』と同じ英国ツアーのフル・サウンドボードで、公式作の2倍以上となる約76分の完全ライヴアルバム。リマスターでアップグレードしたライヴ本編に加え、覆面バンドCOMPANY(バーニーやロード、マーレイ、ペイス)による長尺スタジオ版「We Wish You Well」もボーナス収録した決定版です。Brighton Dome, Brighton, UK 1st November 1978 STEREO SBD(from Original Masters) Bernie Marsden Original Cassette Series (79:19) 1. Intro. 2. Come On 3. Might Just Take Your Life 4. Lie Down (A Modern Love Song) 5. Ain't No Love In The Heart Of The City 6. Trouble 7. Micky Moody Solo 8. Steal Away 9. Mistreated 10. Belgian Tom's Hat Trick 11. J. Lord Solo 12. Take Me with You 13. Rock Me Baby 14. Breakdown/Whitesnake Mama Bonus Track 15. We Wish You Well(Company, 1979) Taken from UK 7" single (BP326) David Coverdale - Vocals Bernie Marsden - Guitar Micky Moody - Guitar Neil Murray - Bass David Dowle - Drums Jon Lord - Keyboards