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Miles Davis マイルス・デイビス/ハービーよ、これを聴け NY,USA 1975 Remastered 2023

1975年3月のホフストラ大学でのライヴを収録。一説にオーディエンス収録ではなくバンド・レコーディング(ステージ上で録音されたもの)とも言われている音源に、レーベル独自の細心のリマスタリングを施し収録。きつかったヒス・ノイズは大幅に軽減され、ブーミーだったベース・ラインもギュッと引き締まり聴きやすさが格段に向上しました。さて、ちょくちょく意味深なタイトルでのリリースが散見されるレーベルですが、今回は『LISTEN TO THIS, HERBIE』。これはレッド・ツェッペリンのファンならご存じ『LISTEN TO THIS, EDDIE』から来ているわけですが、“ハービー”とは勿論マイルス門下の出世株ハービー・ハンコックの事。70年代に入り日本での来日コンサートの盛り上がりや『アガルタ』『パンゲア』の盛況とは裏腹に本国アメリカではマイルスのレコードの売れ行きは芳しくなく、その反面頭角を現してきたかつての弟子たち(ハービー・ハンコックのヘッドハンターズや、ウェイン・ショーターにジョー・ザヴィヌル率いるウェザーリポートと言ったフュージョン系バンド)のレコードは売れ行き好調。当然御大マイルスは気分が良くない。そこへきてこのホフストラ大学公演はハービー・ハンコック率いるヘッドハンターズとのダブルビルで、事実上の目玉はヘッドハンターズの方という屈辱。そんな怒りの矛先が向けられた熱い演奏がここに収められています。まさに「ハービーよ、これを聴け!」そんな気分だった事でしょう。そもそもマイルス・バンドの演奏自体が“落ちた”わけではなく、たまたまこの時代にあまり歓迎されなかっただけ。今となっては『アガルタ』も『パンゲア』歴史的名盤として名を馳せ、アガ・パンに次ぐコレクターズ・アイテム『ローラシア』も売れ行き好調。数多くの音楽ファン(筆者含む)が70年代のマイルス・サウンドに心奪われています。音質こそ完璧なサウンドボードを誇る『ローラシア』にはかないませんが、本タイトルもマイルスの歴史を語る上で欠かせない貴重な音源であるとともに必聴の名演なのです。Recorded Live at John Cranford Adams Playhouse, Hofstra University, Hempstead, Nassau County, NY, March 22, 1975 Original Remastered 2023. DISC 1 (First Set) 1. FUNK (PRELUDE Part 1) 2. MAIYSHA 3. RIGHT OFF incomplete 4. Improvisation - IFE DISC 2 (Second Set) 1. CALYPSO FRELIMO incomplete 2. FOR DAVE (MR. FOSTER) 3. TURNAROUNDPHRASE - fade out Miles Davis - trumpet, organ Sonny Fortune - soprano saxophone, alto saxophone, flute Pete Cosey - guitar, percussion Reggie Lucas - guitar Michael Henderson - electric bass Al Foster - drums James Mtume Foreman - conga, percussion

Miles Davis マイルス・デイビス/ハービーよ、これを聴け NY,USA 1975 Remastered 2023

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