1986年「5150 TOUR」北米レグから8月27日のニュー・ヘイヴン公演を、マスター・クオリティー、サウンドボード音源にて収録。まずこれはサミー・ヘイガー時代の名作映像『LIVE WITHOUT A NET』として、当時レーザーディスク等でもリリースされたものと同じライブで、ちなみに2004年には公式DVD化が実現するもすぐに廃盤となり、今もプレミアが付いている中、ここではフル収録ではないものの、ラジオ・オンエアー・マスターからの音源を用い収録。そして「5150 TOUR」は北米だけを巡る行程ゆえ、残された映像や音源も極めて少なく、『5150』からのナンバーを含めたセットによるライブはやはり貴重。さらにDisc:2には1991年から翌年にかけての「For Unlawful Carnal Knowledge Tour」USレグより、1992年5月14&15日カリフォルニア、フレスコでのライブも、放送用音源からサウンドボードで収録。こちらもダイジェスト的な7曲のみながら、『F@U#C%K』からのナンバーなどは、本ツアー・オンリーの内容となっており、因みに後年サミーとの再結成を果たした2004年ツアーでも軸となったのは『F@U#C%K』であったり、いかに彼らにとって重要なアルバムだったのかが分かるのもポイント。DISC 1: 01. Love Walks In / 02. Best Of Both Worlds / 03. I Can’t Drive 55 / 04. Ain’t Talkin’ ‘Bout Love / 05. There’s Only One Way To Rock / 06. Why Can’t This Be Love / 07. Panama [at Veterans Memorial Coliseum, New Haven, CT, USA 27th August 1986 : soundboard recording] DISC 2 : 01. Poundcake / 02. A Man On A Mission / 03. In N’ Out / 04. Spanked / 05. Finish What You Started / 06. 316 / 07. Jump [at Selland Arena, Fresno, CA, USA, May 14&15th 1992 : soundboard recording] ◇Sammy Hagar - lead vocals, guitar / Eddie Van Halen – guitar, backing vocals / Michael Anthony – bass, backing vocals / Alex Van Halen – drums, percussion