パット・メセニー・グループのキーボード・プレイヤー&音楽監督として1978年の結成時から2006年に活動を停止するまで活躍したライル・メイズのアルバム「フィクショナリー」のリリースに伴うアメリカン・ツアーから4月18日のワシントンDC公演のFM放送用音源を劣化が感じられない素晴らしい音質で収録したファン感激のライブが登場しました。翌月、5月の西海岸エメリービルでのライブとはセットリストが大きく異なっています。また、シンセ等は使用せずアコースティック・ピアノによるピュアーなカルテット編成。アルバムではジャック・デジョネットがドラムで参加してましたが本ライブでは、ミシェル・カミロ、イリアーヌ・イリアスのアルバムにも参加しているマーク・ウォーカーがドラムとなっておりラテン・フレーバーを生かしたドラミングが魅力です。メセニー・グループとは異なるストレート・アヘッドなジャズ・サウンドでのジャズ・ピアニスト、ライル・メイズとしての才能を遺憾なく発揮するこのライヴ・パフォーマンスは彼の実力を再確認させてくれます。ライブ・アット・ワシントンDC、U.S.A 04/18/1993 Disc 1 1.Hard Eights 2.Siena 3.Chorinho 4.Band Introduction 5.Lincoln Reviews His Notes 6.Falling Grace Disc 2 1.Fictionary 2.Band Introduction 3.Marc Jonson Solo / Disbelief 4.Are We There Yet 5.Au Lait 6.Samurai Hee Haw 7.August(inc) ライル・メイズ(p) ボブ・シェパード(ss, ts, fl) マーク・ジョンソン(b) マーク・ウォーカー(dr)