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Eric Clapton エリック・クラプトン/CA,USA 1988 Complete

エリック・クラプトンのアップグレード・マスターが突如ネット上に出現!それをさらにグレードアップさせてののベスト・バージョンのリリースです。1988年、デビュー25周年を記念して行われたセレブレート全米ツアーより、9月23日のラグナ・ヒルズ公演を極上レベルのステレオ・オーディエンス録音で完全収録したのが本盤です。既にこの日の音源をオリジナルマスターから「IRVINE CROSSING」のタイトルでリリースしています。しかしアップグレードマスターとなれば、より良いものを皆様にお届けするのがポリシーです。今回のネット上のマスターは、88年には珍しいDAT録音音源で低音の効いた迫力ある音質だったのですが、この低音域の豊かさが逆にアダになり、どんよりとした雲に覆われた空のような印象を与えるものでした。低音が音質の篭りに繋がってしまったのです。さらにオープニングナンバーCrossroadsのイントロが少し欠如していた上に、録音開始で焦ったために機材のプラグの接触不良音までが収録され、それに伴う左チャンネル落ちがありました。しかしこれらの欠点を当店がすべて解消しました。どんより覆っていた雲を当店のエンジニアが一掃する見事なマスタリング、さらにイントロの欠如欠陥を、マスタリングした既発盤マスターからパッチし見事な合成処理を施して解消しました。さらに全編を通じてやや右寄りに偏っていた楽音をセンターにシフト。その結果、この音質は既発盤を上回るのはもちろんのこと、今回のネットマスターとはまったく別物の、サウンドボードのようなクリアで粒立ったサウンドになりました。さて、この日の公演についてですが、まずはこの年行われたデビュー25周年記念ツアーの中でどこに位置していたのかを見てみましょう。・1988年1月22日~2月7日:ロイヤル・アルバート・ホール9連続公演を含むイギリスツアー実施(マーク・ノップラーが参加)≪1988年4月18日:アンソロジー・ボックスセット「CROSSROADS」リリース≫・1988年6月5日~6日:ロイヤル・アルバート・ホールで開催された「プリンシズ・トラスト・コンサート」に自分のバンドで出演(エルトン・ジョンが参加)・1988年6月8日~9日:ブリクストン・アカデミーでダイアー・ストレイツとリハーサル・1988年6月11日:「ネルソン・マンデラ70歳生誕記念コンサート」にダイアー・ストレイツに参加する形で出演・1988年7月2日:イギリス、サリー州で行われたチャリティ・イベント「ピクニック・コンサート」に出演・1988年9月1日~10月8日:全米ツアー ←★ココ★・1988年10月11日:ニューヨークのクラブ、ボトムラインで行われたジャック・ブルースのコンサートに飛入り参加 ・1988年10月31日~11月5日:ジャパンツアー・1988年11月28日:ロンドンのハードロック・カフェで行われたチャリティ・イベントに出演。ジェフ・ベック、ミッチ・ミッチェルらとステージ演奏をする・1988年12月23日:イギリス、サリー州ダンズフォールドで行われたゲイリー・ブルッカーのスティレット・シューズのギグに飛入り参加 デビュー25周年を自ら祝い、アンソロジー作品のリリースと共に長年サポートしてくれたファンに感謝する意味で実施された大規模なワールドツアーでしたが、RAH連続公演をメインに据えた序盤のイギリス公演、ゲスト・ミュージシャンを迎えて行われた終盤の日本公演と、トピックはいろいろありましたが、中でも本格的なロードとなったこの全米ツアーは最も長期に渡るこの年のメインイベントでした。本盤の公演日はその中盤に当たっていました。セットリストは25年のキャリアを代表する名曲群で構成されていました。ジャパンツアー時にはセット落ちしたリメイク・アレンジの強固なグルーブで演奏されるAfter Midnightでは抜群の安定度を感じることが出来、サスティーン&ベントを多用したソロで妖艶な雰囲気さえも醸し出す長尺のオリジナルブルース「Same Old Blues」、中盤の激しいソロと旋律を重視したコーダを見事に色分けし、マーク・ノップラーとの相乗効果を最大限に引き出した「Layla」等、全編でこのバンドのポテンシャルが存分に発揮されています。後のジャパンツアーと異なる点は、この時のパーカッションは後にレギュラーメンバーとなった元エルトン・ジョンバンドのレイ・クーパーではなく、ブリティッシュ女性パーカショニストの第一人者ジョディ・リンスコットが参加していたことでした。数限りないアーティストをサポートしてきた彼女がクラプトンをサポートしたのは、このツアーのみでした。クーパーよりももっと多くのパーカッションを多彩に操る彼女とスティーヴ・フェローンとの絡み具合もリスニングの一つのポイントと言えるでしょう。88年セレブレート全米ツアーの代表的音源のベスト・グレードタイトルが本盤です。Live at Irvine Meadows Amphitheater, Laguna Hills, CA. USA 23rd September 1988 TRULY PERFECT SOUND Disc 1 (55:12) 1. Intro 2. Crossroads 3. White Room 4. I Shot The Sheriff 5. Lay Down Sally 6. Wonderful Tonight 7. Tearing Us Apart 8. After Midnight 9. Can't Find My Way Home Disc 2 (59:09) 1. Badge 2. Same Old Blues 3. Member Introduction 4. Cocaine 5. A Remark You Made 6. Layla 7. Money For Nothing 8. Sunshine Of Your Love Eric Clapton - guitar, vocals Mark Knopfler - guitar, vocals Alan Clark - keyboards Nathan East - bass Steve Ferrone - drums Jody Linscott - perc

Eric Clapton エリック・クラプトン/CA,USA 1988 Complete

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