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Black Sabbath ブラック・サバス/The Eternal Idol Demos & more

「レイ・ギラン版 THE ETERNAL IDOL」としてオフィシャルからも認められた伝説デモがブラッシュアップ! GRAF ZEPPELINマスタリングで磨き上げた本編に加え、さらに「レイ版SEVENTH STAR」となるスタジオ・トラックまで追加収録。レイ時代究極のスタジオ・アルバムCDで誕生です。そんな本作に刻まれているのは、3種のステレオ・サウンドボード録音。レイ・ギランが歌う『THE ETERNAL IDOL』デモ(8曲)と『SEVENTH STAR』のデモ(4曲+1曲)を追加したスタジオ・アルバムです。「え? レイが加入したのは『SEVENTH STAR』が出た後でしょ?」という方もいらっしゃる事でしょう。その辺の事情も含め、それぞれの音源を個別にご紹介していきましょう。THE ETERNAL IDOLデモの最高峰更新版(8曲)まず本作のメインとなるのは、名作『THE ETERNAL IDOL』のデモ。トニー・マーティン加入前にレイが全曲ヴォーカルを務めたスタジオ録音です。ただし、ひと口に「THE ETERNAL IDOLデモ」と言っても実は何種類もある。良い機会でもありますから、まずは現在までに発掘された4種のデモを整理しておきましょう。★A:歌/ソロ入りデモ ←★本作★ もっとも完成度の高いラフ・ミックス段階のデモ。最初の発掘はBondageレーベルの『THE RAY GILLEN YEARS』で、その後に大幅アップグレードした当店の『THE ETERNAL IDOL "RAY GILLEN" MIX』によってデモの王者に君臨しました。また『THE ETERNAL IDOL』デラックス・エディションで公式化されたデモの元になったのも『RAY GILLEN MIX』でした。ただし、激しく音圧稼ぎされたサウンドはベストとは言い難く、「Ancient Warrior」も本来の演奏とは異なるピッチに改変。結局、現在に至るまで当店の『RAY GILLEN MIX』がベスト・バージョンとされてきました◆B:歌入り/ソロなしデモ「A」の直前段階で、ギターソロが入る前のラフミックス。初発掘はやはり伝説盤『COMPLETE RAY GILLEN YEARS』で、その後リマスター盤『MAXIMUM RAY GILLEN YEARS』も登場しました。ただし、出自マスター自体のアップグレード盤はありません。◆C:製作中期の仮歌デモ「A」「B」とは違い、本番録音に入る前の作業中デモ。アレンジが決まっておらず、レイも仮歌詞だったり、ハミングのガイド・ヴォーカルだったりします 名盤『THE ETERNAL IDOL WORKING TRACKS』で楽しめます。◆D:もっとも初期のインスト・デモ4種のデモのうち、もっとも初期にあたるインスト段階のデモ。これも名盤『THE ETERNAL IDOL INSTRUMENTAL DEMOS』が初登場です。……と、このようになっています。上記は発掘順ですが、偶然にも製作段階を徐々に遡る順番にもなっています。そして、本作に収録されているのは「A」。ヴォーカルもギターソロも入った一番完成度の高いデモです。この音源のベスト・マスターは、当店発掘の伝説盤『THE ETERNAL IDOL "RAY GILLEN" MIX』。本作はその元マスターまで遡り、GRAF ZEPPELINが磨き直した最高峰更新盤なのです。実際、そのクオリティは過去最高。従来盤からして完全オフィシャル級でしたので大化けとはなっていませんが、ピッチや位相の補正も厳密でノイズ処理も入念。マスター起因の極微細なアナログ・ノイズも綺麗に整えられていますし、原音に一切の歪みを発生させずに現代オーディオ基準に沿った迫力のサウンドも実現しています。レイのヴォーカル入りSEVENTH STARデモ(4曲+1)そんな「レイ版THE ETERNAL IDOL」に続くのは、「レイ版SEVENTH STAR」となるスタジオ録音。もちろん「レイが歌うSEVENTH STARデモ」は存在しないわけですが、本作はそんな「マニアの夢」実現するために製作されたマッシュアップ音源なのです。これは当店で製作したものではなく、世界を驚かせた『THE ETERNAL IDOL "RAY GILLEN" MIX』発掘ルートでもたらされたもの(どうやら大々的にネット公開されていないらしく、ごく限られたトレーダー間でのみ流通しているようです)。レイ時代のライヴ録音からヴォーカルを抽出し、『SEVENTH STAR』のインスト・デモにシンクロさせている。そう、RAINBOWの名盤『ANOTHER FINYL VINYL』や『DOWN TO EARTH ROUGH MIX: DELUXE EDITION』と同じ手法で「マニアの夢」を実現させたテイクなのです。その仕上がりは本編のTHE ETERNAL IDOLデモにも匹敵する。バック演奏は当店でもお馴染みの『UNSUNG MEMORIES』が使われているらしく、そこに被せられたヴォーカルは超名録音から抽出されたもの。「Seventh Star」なら「1986年6月2日ハマースミス公演」のFM音源ですし、サウンドボードのない「Turn To Stone」は「6月4日ノッティンガム公演」の『LAST GIG WITH RAY』、「Heart Like A Wheel」「Danger Zone」は「4月19日サンアントニオ公演」のFM音源が使用されています。そして、ライヴならではの生々しい歌いっぷりがインスト・デモとぴったりマッチ。まるで最初からレイのヴォーカルで製作されたように聞こえます。もちろん、デモとライヴはテンポもアレンジも異なるわけですが、小節単位で丁寧に調整。違和感なく「レイによるデモ版」となっているのです。また、そんな本作のラストにボーナス収録されている「+1」とは、上記「レイ版SEVENTH STAR」と同時製作された「The Shining」の特別版。オフィシャルのバッキングにレイとトニー・マーティンのヴォーカルをマトリクスさせたもので、第三期DEEP PUPRPLEのようなデュエット・バージョンに仕上がっています。これが意外なほどカッコ良いから驚き。声質のまったく違う2人の歌声がピタッとはまったハーモニーはぶ厚く美しく、ヴォーカル・バトルでシメるエンディングもえらくスリリング。バッキングの完成度が高いこともあってデモとは一線を画す出来映えで、マトリクス音源の可能性を垣間見せる傑作トラックなのです。オフィシャル化さえされた伝説のデモ・アルバムを大元に遡って磨き込み、さらにマニアの夢を体現したマッシュアップ・トラックも追加収録した秘宝スタジオ・アルバムです。まさに「レイ・ギラン版THE ETERNAL IDOL/SEVENTH STAR」となる大決定盤。「レイ・ギラン版THE ETERNAL IDOL/SEVENTH STAR」となるスタジオ・アルバム。公式デラックス・エディションにも採用された伝説デモ『RAY GILLEN MIX(8曲)』を大元マスターからGRAF ZEPPELINが磨き上げ、さらに『SEVENTH STAR』のインスト・デモにレイのヴォーカルをシンクロさせたマッシュアップ音源(4曲)も収録。さらにレイとトニー・マーティンが第三期パープルのようにデュエットする「The Shining」の特別版もボーナス収録し、幻に終わった「レイ・ギラン時代のスタジオ作品」を体現する一大決定盤です。THE ETERNAL IDOL "RAY GILLEN" MIXの再発企画 メインの1-7曲目までは音量を調整しノーマライズして音を大きくしてます(波形は潰してない)。BLACK SABBATH - THE ETERNAL IDOL: FEATURING RAY GILLEN(1CD) 1. Glory Ride 2. Born To Lose 3. Lost Forever 4. Eternal Idol 5. The Shining 6. Hard Life To Love 7. Nightmare 8. Ancient Warrior Demo Tracks with Ray's Live Vocals 9. Seventh Star 10. Turn To Stone 11. Heart Like A Wheel 12. Danger Zone Bonus Track 13. The Shining (Duet Mix: Ray Gillen & Tony Martin) Tony Iommi - Guitar Ray Gillen - Vocals Bob Daisley - Bass Eric Singer - Drums Geoff Nicholls - Keyboards

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