伝統あるアンテーブス・ジャズに出演した模様を現地でFМ放送されたクリアーな音源をはじめて収録した垂涎の1枚です。史上最強のラインナップといわれたジャコとアースキンを擁したウェザーに終止符を打ち、新たにヴィクター・ベイリー、ホセ・ロッシー、ミノ・シネルというフレッシュな血が注入されパワーアップしたウェザー最終ラインナップによる、ウェザーの名演奏が極上高音質収録で初登場!!オープニングから、新たに加入した怪物ハキムの手数の多い超絶ドラムスとベイリーの唸るようなフレットレス・ベースが飛ばしまくり、ホッとする間もなく襲いかかってくるような勢いが圧巻です。特に若手2人に触発されたショーターが荒々しく猛然と熱いブローを繰り広げる様は泣くしかありません!全てのウェザーの楽曲でも最も疾走感がありスイングしまくる名曲「トゥー・ラインズ」に突入。ショーターとハキムとベイリーのバトルから、ベイリーの全盛期のジャコをも凌ぐトンデモなくテクニカルなソロもタップリとフューチャーされた、この曲でのグルーヴこそ生ウェザーの真骨頂というべき究極の演奏が聴けます。ザヴィヌルとショーターのプレイも全編キレッキレと、最終ウェザーの真骨頂といえる名演奏をお楽しみください!!ライブ・アット・ジュアン・レ・パン、アンティーブス、フランス 07/18/1984 1.Corner Pocket 2.French DJ 3.Swamp Cabbage 4.Two Lines ジョー・ザヴィヌル(keyb) ウェイン・ショーター(ss, ts) ヴィクター・ベイリー(b) オマ・ハキム(dr) ミノ・シネーロ(perc)