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Iron Maiden アイアン・メイデン/Extra Rare Tracks Bruce Dickinson Years 1982-2022

4CDは、まさにスタジオ・レアトラック集の究極形。前回盤より増量された最高峰更新盤です。とは言え、その極めつけの完成度を実現するには「細かすぎるテイク」は省く必要がありました。もちろん、重箱の隅っこを子猫のように愛して止まないのもコレクターの性、レア・トラックの醍醐味でもあります。そんな深すぎるマニアな諸兄のために、ダメ押しの1枚もご用意しました。そんな本作に刻まれているのは16種の公式レア・トラック。もちろん、公式アルバムでも超ボリュームな4CDからも漏れたマニアックな超極上ステレオ・サウンドボード集です。どこまで重箱の隅なのか、それは個別にご紹介するのが一番。それでは早速いきましょう!さらなる別バージョン(5曲)4CDと同じく、本作も時系列ではなくセクションごとに収録しています。冒頭を飾るのは「別バージョン」。別に4CDに入りきらなかったわけではなく至らないだけの理由もある4曲です。まず最初は「Churchill's Speech/Aces High (Clip Version)」。お馴染みのチャーチルの演説付き「Aces High」です。本編プレス4CDでは飛行音付きの「Camp Chaos Version」を永久保存しましたが、こちらは単に演説をくっ付けただけ。有名かつ演奏に被らないのでプレス盤から外れました。2曲目の「Out Of The Silent Planet (Promo Clip Version)」も同様。ライヴ映像のPV用に歓声を追加したロング・バージョンなのですが、その処理が今イチ。普通に曲(シングル・エディット)が流れた後で突然「Maiden! Maiden!」とコールが入る。こちらも演奏音に関係なく、ライヴ映像がないと意味不明なため本作に回りました。そして3曲目・4曲目・5曲目が今回の新収録トラックです。まず「Paschendale (Sonisphere 2014 Dogfight)」。“SONISPHERE FESTIVAL”に出演した2014年は第一次世界大戦開戦から100年であり、それを記念して当時のレプリカ機での模擬ドッグファイト・イベントが行われました。この際の模様から「Paschendale」を使用したプロモクリップが製作されたのですが、これが4CDに収録されてもおかしくないくらい作り込まれた力作。ただし、機銃掃射音が音楽より大きくなる等、Paschendaleの別バージョンと言うよりは「PaschendaleをBGMにしたドキュメンタリー」に近い作風でもあり、本作に回りました。そして、続く2曲が『戦術』の新曲。「Stratego (Promo Clip Version)」は冒頭に風音が追加されていますが、演奏音とも被らない地味な内容。「The Writing On The Wall (Promo Clip Version)」も同じく冒頭とエンディングに効果音が追加されているものの、4CDの「SFX Version」よりも分かりづらく微妙なミックスのため、コチラに収録されました。多彩なエディット・バージョン(10曲)本作で一番多いのは、オリジナル・テイクを短く編集したエディット・バージョン。ブルース時代には、ブレイズ時代の「Virus」のように意味あるエディットはあまりない。「The Number Of The Beast (Priceless Edit)」のように意味深クレジットに惹かれてプロモ盤を探した結果イントロの語りがないだけ……という事も多く、4CDからは外れました。なお「The Reincarnation Of Benjamin Breeg」には「Edited Version」「Rock Club Version」と2種類のクレジットがされますが、中身は同じですので本作には1テイクだけ収録しました。そんな中で、激レアな上にえらく面白いのが「Holy Smoke (Censored Version)」。これは超激レアな7インチ・プロモだけのテイクで、歌詞から2カ所の「shit」を削ったもの。ケッサクなのが削り方で、思いっきり雑。マルチからヴォーカル・トラックを消したり、MEGADETHのようにピー音を被せるならまだしも、バッキングごとテープを切って縮めている。もちろん拍もズレますし、処理もブツ繋ぎ。ぶっちゃけ「本当に公式の仕事かよ?」と言いたくなる駄目テイクなのですが、ラジオ局のウザッたいリクエストに手抜きでやっつけるエンジニアの顔も浮かんでくる。本作でもズバ抜けた激マニアック&必聴の1テイクで、もちろんピッチも正確なベスト・バージョンで収録しています。また、このセクションの新規トラックは「Running Free (1985 Live Single Edit)」。『死霊復活』と同じライヴですが、オリジナルが8分以上なのに対し、初期CDやシングルではかけ合いを大幅に省略した3分半バージョンになっていました。本作では、シングル盤から復刻収録しています。ギター付きの語りトラック(1曲)本作の最後を飾るのは個性的な弾き語り(?)トラック。シングル『Be Quick Or Be Dead』のシークレット・だった「Bayswater Ain't A Bad Place To Be」です。MAIDENのシングルやプロモ盤には膨大なインタビューやニコ・マクブレインの語りトラックもありますが、そうしたものは本編プレス4CDや本作には対象外。このトラックも約8分間ディッキンソンがしゃべっているのですが、普通の語りではなく、ブルース調のギターがバッキングとして入り、トークもラップ調。あくまでシンプルなウォーキングベースなので「曲」とは呼びがたいものの、ギリギリ音楽的でもあるテイクです。以上、16曲・約76分に及ぶさらなるレア・トラック集です。4CDと合わせれば、約6時間20分という超絶大作コレクションです。これだけ膨大でありながらオリジナル・アルバムと同じものは1つとしてなく、幾多の既発コンピレーションとは違って目的別のディスクだから「聴いて楽しい」アルバムでもある。まさに究極ディープなコンピレーション・セット。IRON MAIDEN - EXTRA RARE TRACKS Bruce Dickinson Years 1982-2022 (76:05) EXTRA ALTERNATE VERSIONS 1. Churchill's Speech/Aces High (Original Clip Version) 2. Out Of The Silent Planet (Promo Clip Version) 3. Paschendale (Sonisphere 2014 Dogfight) ←★新規トラック★ 4. Stratego (Promo Clip Version)  ←★新規ラック★ 5. The Writing On The Wall (Promo Clip Version)  ←★新規トラック★ EDIT VERSIONS 6. The Number Of The Beast (Priceless Edit) 7. Running Free (1985 Live Single Edit)  ←★新規トラック★ 8. Holy Smoke (Censored Edit) 9. The Wicker Man (Radio Edit) 10. Out Of The Silent Planet (Single Edit) 11. Wildest Dreams (Single Edit) 12. The Reincarnation Of Benjamin Breeg (Rock Club Version)

Iron Maiden アイアン・メイデン/Extra Rare Tracks Bruce Dickinson Years 1982-2022

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