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Prince プリンス/CA,USA 1998 S & V

97年7月からのJam Of The Yearワールド・ツアーは、少しずつセットリストが変化して98年1月22日オークランドが最終日となりました。今回プリンスをしっかり捉えたとても素晴らしいオーディエンス映像を、新発掘のプリンス / Oakland 1998 New Master その音源を使用しシンクロさせて過去最強のOakland 1998映像でブルーレイでリリースします。Jam Of The Yearでの颯爽とした登場、いきなりピアノの上で踊り歌います。動きがシャープ、ロンダのベースの横で機敏に踊ります。ラリー・グラハムのホームタウンということで盛り上がっているプリンスですが、とにかく元気、ステージを右行ったり、左に行ったり、ピアノを弾いたと思ったらマイクの所に向かい歌い、常に何か踊っている感じがします。Let's Workでもくねくねと踊りながら歌っています。ステージに女性が上がっていますが、プリンスはほぼ無視、直ぐに追い出されています。Deliriousでのホンキーなピアノ・プレイは足を上げたり、お尻で弾いたりとかっこいいです。そして滑るようにステージを抜けていくプリンス。ドラムはカーク・ジョンソンで少し映されます。「Purple Rain」は終始カメラがプリンスを安定して捉え、そのカメラの中で優雅にシンボルマークのギターを弾いています。踊りと歌で観客を魅了するプリンス、ギターはマイク・スコットに任せています。I Would Die 4 Uにスイッチ。ダンスの切れは継続、Sixのフレーズはショルダー・キーボードでプリンスが行っています。The Most Beautiful Girl In The Worldはファルセットと地声を使い分けつつ崩して歌い、バレリーナのような踊りを魅せ、更にピアノも入れる、ジャジーなバンド・バージョンによる披露です。ステージにマーライオンみたいな動物の像があります。Face Downでは客電を付けて演奏されます。子供がステージに登場、踊らないのでどうしたのか聞くと、Face Downはゆっくり過ぎて踊れない、とのこと。怒ったりせずプリンスはベースでグルーブを作り、女性を二人あげ、彼女が子供の手を取って踊るように促します。一方プリンスは素晴らしいベースを弾いてのファンク・ジャム、それでも子供は踊りません。ならば口フレーズで踊らせようとし、更にチョッパーベースも炸裂させ、Freaks On This Sideのチャントも登場、観客は相当盛り上がっています。プリンスは踊っている女性にThe most beautiful girl in the world、と言ってハグやキスをされています。でも子供は踊りません。15分弱このようなことをして、客電が落ち、Face Downが本格的にスタートします。こんなに長いイントロはこの日だけでしょう。子供がレア・バージョンを呼び込んだのです。その後もプリンスはベースを足で跨いで弾いたりと子供を踊らせられなかったのにも拘らず絶好調でトータル20分の脅威のFace Downとなっています。I Could Never Take The Place Of Your Manでは金色のシンボルマークのギターで颯爽とプレイ。後半はプログレッシブなバッキングに鋭いギター・ソロ絡ませて展開します。そしてプリンスがギリシャ語のStaurosスタウロス、イエスの磔刑の際の道具のことを言及しています。それを宗教的にCrossと訳していたのですが、プリンスはここでそうは呼ばない、是非考えてくれとMCをします。後にThe Crossはラリー・グラハムの助言もありThe Christと名前が変わりますが、それより前にThe Crossとしての演奏でこのような言及をラリーの地元で行っていることは興味深いことです(97年12月11日のミネアポリス、31日のヒューストン公演でも同様の言及がされていたようです。また98年2月のペイズリーパークでのラリー・グラハムとのギグを重ねた後2月27日にThe Crossを初めてプレイしています)、プリンスは何か感じる所があったのでしょう。実際キリストの名は出ずとても素晴らしいギター・プレイを含むThe Crossの名演の一つ、となっています。そしてJam Of The Year World TourでしかプレイされていないDreamin' About U、マーヴァ・キングがメイン・ボーカルですが、とても美しい演奏です。マーヴァが歌うスタジオ・バージョンがもしかすると録音されていた可能性もありますが、今の所ライブ・バージョンのみ、ここで映像と共に楽しみましょう。キャット・ダイソン、ロンダ・スミス、マイク・スコット、ミスター・ヘイズ、カーク・ジョンソンらNPGの演奏、プリンスはいないとされていませんが、映像では登場していません。そしてDo Me, Baby Medleyマイク裁き、股裂き、ダンス、歌、ヤバいくらいにキレキレです。Adore、Insatiable、Scandalous、How Come U Don't Call Me Anymore、の歌詞を入れ込みまたDo Me, Babyに戻るとてもプリンスの愛に溢れた歌とシャウトが楽しめる名演です。そして踊りながら盛り上げるSexy MFはキーボードが面白いフレーズを入れ込み、そこからホンキーなプリンスのピアノが絡むとてもカッコいい演奏で、プリンスが肌を見せて観客を喜ばせるシーンも。If I Was Your Girlfriendはボーカルが絶好調でダンスも素敵過ぎです。そこからピアノ・メドレーへ。プリンスが弾くのを横からかなりしっかり捉えています。The Ballad Of Dorothy Parkerをしっかりプレイしてくれているのがまず嬉しく、Girls And Boysも観客と一体となって歌っているのがヤバい程です。Darling Nikkiはイントロだけ弾いては出来ないよお、を繰り返すプリンス。観客はいよいよプリンスが歌うと大合唱。いつもの君のママにこのこと言わないと。Diamonds & Pearlsもしっかりとプレイしていて歌への真摯な態度が滲み出てきています。The Beautiful Onesも少し崩していますがそれがまた名演然としており堪りません。How Come U Don't Call Me Anymoreは昔の僕はこうだったと弾き始めかなりテンション高めに歌って、悲しみのダンスも披露しています。Take Me With U、Raspberry Beretと歌に専念、ギターはマイク・スコットやキャット・ダイソンに任せています。そして一番の目玉演奏が登場します。NPGの『New Power Soul』収録となるMad Sexのプレイです。この曲は97年11月中旬から12月に作られ、あまり間隔を置かずアルバムのリリースの前にプリンスはライブで披露したことになります。「ムラムラした朝には狂ったようにセックスしたものだ。午後にも狂ったようにしてた。別室を汚すために。時間が何の役に立つというのか」。これを妊活を含むマイテとの結婚生活(別室を子供用の部屋とする考え方もあります)、ワーナーとのバトル、もしくは宗教、色々意味が取れると思いますが、ラリー・グラハムがネックにあると思われます。実際この後ペイズリー・パークで何度かMad Sexをラリー・グラハムとプレイしているのです。97年9月からのJam Of The Yearツアーのセカンド・レグよりラリー・グラハムのグラハム・セントラルステーションは前座を数多く務めることになりました(この日もそうでした)。プリンスは新曲だと紹介し、君がしていたことを話してくれ、と言ってから観客にMad Sexと言わせるコール・アンド・リスポンスを行っています。安酒場でのジャズ、そんなイメージのサウンドをバックに自身の過去を歌います。スライやラリーのジェリー・マルティーニがサックスを入れています。バッキングが変わり別の新曲だ!と(I Like)Funky Musicをプリンスはしっかり歌っています。ピアノの上で杖を持って誇らしげに居るかと思えば、ジェリーを引っ張り出してソロを吹かせたり、観客を上げて盛り上がります。途中映像が切れますがかなりの部分は収録されているはずです。Baby I'm A Starへと繋がる所も映像は捉えられラストの大団円1999も収録、結果ほぼコンプリートの最高のジャム・オブ・ザ・イヤー・ツアーの最終公演の映像となっています。そしてその後のアフターショウ、音源が存在しそれをリマスタリングして収録。ヒスノイズが残っていますが安定したかなり良好なオーディエンス録音です。ラリー・グラハムとプリンスのThank Youのスローバージョンで始まり、ロバート・ジョンソンのRamblin' On My MindのブルースからThe Rideへと繋がるアフターショウでしか演奏出来ない展開です。直ぐにI'll Take You Thereの演奏となりますが、歌うはマーヴァ・キングです。彼女以外にもキャット・ダイソンやロンダ・スミスがコーラスをしていて、そこにプリンスがブルージーなギターを入れます。そしてプリンスのBabyの雄叫びからI Got The Feelin'のオールド・マナーなファンクへスイッチします。ジェリー・マルティーニ、シンシア・ロビンソンのスライ系のホーンが絡むので、JBのカバーがプレイされているのがどこか不思議な感じがします。プリンスがピアノを弾いて良いか尋ねます。JBもピアノは弾きますが、弾かず、マイク・スコットのギター・ソロ、ミスター・ヘイズのハモンド風のサウンドのソロとなります。これがまた超素晴らしいです。そしてまたプリンスがピアノを弾いても良いかと観客に尋ね、今度はファンキーなフレーズを弾き入れます。JBよりプリンスの方が上手いですが、どこかJB的統率感をプリンスが纏っていて、カッコいいです。そして繋がってテンプテーションズのThe Way You Do The Things You Doに。プリンスがメイン・ボーカル、女性コーラス、そして観客も知っているから皆で歌います。ジェリーのサックスも呼ばれて飛び出てジャジャジャーンと素晴らしいです。マーヴァも歌って煽り、60年代モータウン風のアレンジに一役買っています。更に繋げてジャッキー・ウィルソンのLonely Teardropsも歌われこのような50年代、60年代の曲を演奏するのかな、と思わせて、金曜の夜だからと重いグルーブから18 & Overがプレイされます。 ここだけのライブ・アレンジで必聴モノです。777-9311も緩めながらしっかりと演奏していて、そこからプリンスのチョッパー・ベースが炸裂、プリンスが歌う後にラリーの『GCS2000』に収録のGroove Onがプレイされます。そしてマーヴァ・キングが未発表曲Playtimeを歌い、更にプリンスがかなりこの時期ならではの凄いジャムとなっています。そしてラリーとプリンスの二人が前に出たThe Jamは不思議なメンバー紹介で、ラリーが自身のことを紹介した所で残念ながらフェード・アウトしてしまいます。BR DAT Intro Jam Of The Year Talkin' Loud And Sayin' Nothing Let's Work Delirious / Rock & Roll Is Alive! (Outro) Purple Rain Little Red Corvette I Would Die 4 U / Get Yo Groove On / Six The Most Beautiful Girl In The World Face Down I Could Never Take The Place Of Your Man The Cross Dreamin' About U Do Me, Baby Medley Sexy M.F. If I Was Your Girlfriend Intro / The Ballad Of Dorothy Parker Girls & Boys Darling Nikki Diamonds & Pearls The Beautiful Ones How Come U Don't Call Me Anymore Take Me With U Raspberry Beret Mr. Happy (Outro) Mad Sex (I Like) Funky Music Baby I'm A Star (Intro) 1999 The New Arena, Oakland Jam Of The Year Tour Finale 01/22/1998 CD Thank You For Talkin' To Me Africa Ramblin' On My Mind The Ride I'll Take You There I Got The Feeling The Way You Do The Things You Do / Lonely Teardrops 18 & Over 777-9311 Groove On / Playtime Johnny The Jam Townsend, San Francisco 01/23/1998

Prince プリンス/CA,USA 1998 S & V

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