1986年にドイツ、バーデン・バーデンにて放送用としてスタジオに観客を入れて行われたライブ・オープン・セッションの模様をリマスター処理を施しノイズを極限まで消し去ったサウンドボード音源を収録した名音源がリリースされました。オープニングには1982年にビルボードのジャズアルバムチャートで1位に輝いたアルバム「As We Speak」(邦題:ささやくシルエット)に収録されて、躍動するリズム、熱気ほとばしるエモーションの洪水でファンから人気の高い「ポートタウン・セレナーデ」となりその後、シカゴ・ソング~ストレイト・トゥ・ザ・ハートと名曲が立て続けに演奏されておりファンにとっては正に鳥肌モノです。ライブ中盤にはハイラム・ブロックのギター・ソロと聴き所満載です。ベースにはハイラムの相棒スティーブ・ローガン、キーボードには後にサウンド・クリエイターである名手リッキー・ピーターソン等がバックとして参加しいる点にも注目して下さい。そしてラストにはアルバム「ハイダウィエ」に収録され当時、ドライブする時誰もがカセットテープで聴いていた「エニシング・ユー・ウォント」のカッコいいライブ・バージョンとなります。サンボーン・ファンから一生聴き続けるであろう名作が登場しました。ライブ・アット・SWRスタジオ、バーデン・バーデン、ドイツ 06/1986 1.Port Of Call 2.Chicago Song 3.Straight To The Heart 4.I Told You So 5.Guitar Solo 6.Rush Hour 7.Smile 8.Anything You Want デイヴィッド・サンボーン(as) ハイラム・ブロック(g) スティーブ・ローガン(b) リッキー・ピーターソン(keyb) トニー・スミス(dr) スティーブ・スケールズ(perc)