1989年JVCジャズ・フェスティヴァルのブロードキャスト音源です。『IN A SILENT WAY』で始まるのは比較的珍しめ。CD3枚にわたるような1987年の長尺と比べると短い演奏時間ですがおそらくこれでフル・セット。フェスティヴァル仕様と言ったところでしょうか。ラジオ音源のため基本音質は良いのですが、随所に「ボツ、ボツ」と言った感じのノイズが入ります。テーパーのノートによると当時送信エリアを通過する雷雨により受信障害があったためだとか。しかしそれほど気になるレヴェルではなく、気になるところは編集で解消しています。「じゃあ、いちいち記載せんでもよかろう」と思うかもしれませんが、正直解説をモットーとしている為予め記載した次第です。マスターには入っていたDJのトークはカット。更にオープニングに入っていたリッキー・ウェルマンへのインタビューはボーナス扱いとして最後に移動収録しました。このインタビューの後半に含まれていたもラジオ局の宣伝の様なトークもカット編集して、あくまでマイルスにまつわる内容だけでまとめた好アイテムとなっています。Recorded Live at JVC Jazz-Festival, The Summit, Houston, TX, June 09, 1989 01. IN A SILENT WAY 02. INTRUDER 03. NEW BLUES (STAR PEOPLE) 04. PERFECT WAY 05. JILLI 06. HUMAN NATURE 07. CARNIVAL TIME Bonus Track 08. Interview with Ricky Wellman Miles Davis - trumpet, synthesizer Kenny Garrett - alto saxophone, flute Adam Holzman - synthesizer Kei Akagi - synthesizer Joe "Foley" McCreary - lead bass Benny Rietveld - electric bass Ricky Wellman - drums Monyungo Jackson - percussion EXCELLENT Soundboard Recording // 59 min