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Led Zeppelin レッド。ツェッペリン/CA,USA 6.23.1977 Complete Millard & Golstein Master Tapes

長年に渡って続いてきたミラードマスターの公開も主だったところは発掘されたようで(もちろん「アレはまだなの?」という名録音もあるのですが)JEMSによると一旦ピリオドを打つに相応しい音源としてレッド・ツェッペリン1977年6月23日のLAフォーラムのミラードマスターが公開されています。もっともこれを書いている週末には公開の場を変えて驚きのガンズ89年録音が公開されましたね。まだまだ続いてくれるようです。話は戻りまして今回の77年LAフォーラムはいわずもがな『バッジホルダー』の日。昨年の大発掘であり究極のベストセラー『FOR BADGE HOLDERS ONLY : JON WIZARDO MASTER CASSETTES : COMPLETE EDITION』によってLPマスターが簡単に楽しめるようになった現在ではありますが、それと比肩しうるレベルで圧倒的な高音質ぶりを見せつけてくれているのがミラード版ならでは。惜しむらくはミラードがこの日に限ってライブ序盤の録音に失敗し「Since I've Been Loving You」からの収録となったこと。さらに録音を始めたら始めたで同曲や「No Quarter」までの間に音飛びが頻発してしまったことは本録音の持病と言え、これは2015年『LOS ANGELES 1977 3RD NIGHT』リリース時から変わりません。中でも致命的なのがライブ序盤の欠損ですが、これに関してJEMSは何とミラードの友人でもあったバリー・ゴールドスタインによる独自の録音を発掘。77年6月23日はクオリティ的にウィザード録音とミラード録音の二つがステレオ収録を含めて抜きん出ており、これまで出回っていた別録音はそれらと比べてがっくり音質が落ちる感が否めず、あくまで補填要員の域を出るものではありませんでした。そこは新発掘のゴールドスタイン録音、この日のモノラル・オーディエンスの中では他と比較にならない聞きやすさ。結果としてJEMSは今回の公開に際しライブ全体をミラード関連の音源でまとめることができたのです。おまけに友人ゴールドスタイン録音の方はライブ最初の45分のみの収録で終わってしまったとのことですので、文字通り両者のいいとこどりをする形での公開にも。そして問題の「Since I've Been Loving You」以降に散見される音飛びですが、今回のリリースに際して主にウィザード音源をパッチすることで問題を解決。2015年版リリースの際にもあえてそのままとしていた問題も今回は解決され、これまでになく落ち着いて聞きこめる状態でのリリースにもなったのです。例によって今回もJEMSはフラット・トランスファーと「dadgad」リマスターの2バージョンを用意してくれたのですが、今週の限定プレスCDリリースの栄誉を授かったのはリマスター・バージョン。既に「dadgad」はゴールドスタインの衝撃的な発掘であった『L.A. FORUM 1977 2ND NIGHT: BARRY GOLDSTEIN MASTER TAPES』において大きな成果を上げてくれていたのも記憶に新しいところですが、今回もまた見事な仕上がり。まずライブ前半のゴールドスタイン・パートに関しては『L.A. FORUM 1977 2ND NIGHT』の時と同様にモノラル・オーディエンスが陥りがちな暗めの音質を改善、見晴らしを良くすることでミラード録音との格差を緩和。やはり「dadgad」とゴールドスタイン録音の相性は抜群。そしてミラード録音の方も今回いざマスターが発掘されてみればカセットに劣化の症状がみられるという現実が明るみに。それは「Stairway to Heaven」以降に顕著で、劣化したが故に音がこもってしまっている。この問題に関しても「dadgad」は見事に取り組んでくれており、元の状態と比べてもはるかに聞きやすくしてくれている。むしろこれこそが今回「dadgad」バージョンをプレスCDに採用する最大の要因ですし、それこそ一聴して解ってもらえるかと。こうしたレストアパート以外においても「dadgad」リマスターの成果は実に素晴らしいものがあります。元々この日の録音はミラード一連の77年LAフォーラムの中でもジミーのギターをド迫力の音像で捉えてくれており、それが「dadgad」の手腕によってさらに生々しく聞こえるようになっている。おかげで「Ten Years Gone」などは77年の中でも屈指の名ライブバージョンとなったことを実感させられますし、さらに「No Quarter」もまた名演中の名演といえ、リズム隊に拮抗するジミーの冴え渡ったプレイも「dadgad」リマスターのおかげでさらにリアルに感じられるかと。このように今回も「dadgad」リマスターを採用してのリリースと相成った訳ですが、なるほどトータルの仕上がりは流石と言うしかない。何より伝説な『バッジホルダー』の日もう一つの名録音が遂にベストな形でリリース。The Forum, Los Angeles, California, USA 23rd June 1977 TRULY PERFECT SOUND Disc:1 (70:03) 1. Intro 2. The Song Remains the Same 3. Sick Again 4. Nobody's Fault but Mine 5. Over the Hills and Far Away 6. Since I've Been Loving You 7. No Quarter Disc:2 (61:43) 1. MC 2. Ten Years Gone 3. The Battle of Evermore 4. Going to California 5. Black Country Woman 6. Bron-Y-Aur Stomp 7. White Summer/Black Mountain Side 8. Kashmir 9. Trampled Under Foot Disc:3 (64:22) 1. MC 2. Moby Dick 3. Guitar Solo 4. Achilles Last Stand 5. Stairway to Heaven 6. Whole Lotta Love 7. Rock and Roll

Led Zeppelin レッド。ツェッペリン/CA,USA 6.23.1977 Complete Millard & Golstein Master Tapes

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