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Emerson,Lake & Palmer エマーソン・レイク・アンド・パーマー/CA,USA 2.1.1974 Mike Millard Master Tapes

EL&P全盛の伝説ライヴアルバム『LADIES AND GENTLEMEN』。その姉妹篇ともなるマイク・ミラードのオリジナル・マスターが新発掘!そんな本作に刻まれているのは「1974年2月1日アナハイム公演」。その極上オーディエンス録音です。ここで「あれ? LADIES AND GENTLEMENは2月10日では?」と思われる方もいらっしゃる事でしょう。その辺の状況をご説明するためにも、まずは全盛期の活動概要から振り返ってみましょう。1973年・3月30日ー5月4日:欧州#1(22公演)←※ROME & MILAN 1973他《6月ー9月『恐怖の頭脳改革』制作》・11月14日ー12月18日:北米#1(30公演)←※MIAMI 1973他 1974年 ・1月24日ー4月6日:北米#2(34公演)←★ココ★・4月18日ー6月2日:欧州#2(29公演)←※ZURICH 1974他・7月26日ー8月31日:北米#3(18公演)←※PROVIDENCE 1974他 これが全盛を極めていた1973/1974年のEL&P。上記では各レッグを代表するプレス名盤を列挙しましたが、本作のアナハイム公演は「北米#2」の一幕でした。この「北米#2」は公演数の多いメイン・レッグでありながら、これまでタイトルのほとんどない音源の秘境でもありました。しかし、それはあくまでアンダーグラウンドでの話。公式になると一転します。さらに日程をフォーカスしてみましょう。「北米#2」の詳細・1月24日ー31日(6公演)*2月1日:アナハイム公演 ←★本作★*2月2日:公式『LADIES AND GENTLEMEN』他・2月3日ー3月5日(18公演)*3月7日:公式『K.B.F.H.』他(タルサ)・3月28日:セントルイス公演*3月29日:公式『MANTICORE VAULTS VOL.2(ウィチタ)』・3月30日ー4月2日(3公演)*4月6日:公式『LIVE IN CALIFORNIA 1974』……と、このようになっています。当時を代表する公式作がズラリと並んでおり、その中でも象徴盤『LADIES AND GENTLEMEN』が録音されたのは“2月1日+2日”のアナハイム2連続公演でした。前述のように、一般にアナハイム公演は“2月10日”とも言われていますが、音源やチケット・ポスターなどの証拠を集めているコア・コレクターの検証によると“2月10日”にアナハイム公演は行われていないようです(ちなみに2月11日には約2000km離れたシアトル公演があり、確かに2月10日は無理そうです)。本作が記録されたのは、そんなアナハイム2連続公演のうちの初日でした これだけでも歴史的大発見なのですが、しかも録音したのが絶対名手マイク・ミラードなのですから衝撃も2倍増。実のところ、当時のミラードはまだ「AKG 451eマイク+Nakamichi 550デッキ」導入前。そのせいか後のミラード作品よりはラフな音色ではあるものの、『LADIES AND GENTLEMEN』には肉薄してしまう。スカスカ感などまるでない力強い芯が密度たっぷりに届き、ディテールもセパレート感も絶大。全盛の熱狂も曲間だけに抑えられ、音数のやたら多い絶頂トリオのアンサンブルが細部の微細部までくっきりハッキリ楽しめるのです。そんなミラード・サウンドで描かれるのは、実は『LADIES AND GENTLEMEN』と似て非なるフルショウ。セットは基本的に公式版に準じるものの、完全に同じではなく「Jeremy Bender/The Sheriff」の代わりに「Benny The Bouncer」が演奏されています。「Benny The Bouncer」自体が貴重でもあるのですが、それ以上に重要なのはこれで『恐怖の頭脳改革』全曲が揃っていると言うこと。本作は「客録版LADIES AND GENTLEMEN」であると同時に、「生演奏版BRAIN SALAD SURGERY」でもあるわけです。さらにポイントなのは、全体の演奏。実は『LADIES AND GENTLEMEN』とかなり違うのです。前述のように『LADIES AND GENTLEMEN』はアナハイム2公演から製作されてはいますが、そのメインは2日目「2月2日」。初日である本作の演奏は公式盤ほどの完成度ではなく、どちらかというと公開リハーサルのような危なっかしさも散見する。もちろん、バンド・ポテンシャル的には同等でもありますので、演奏ニュンスの違う「もう1つのLADIES AND GENTLEMEN」とでも言える聴き応えなのです。歴史的大名盤『LADIES AND GENTLEMEN』と同会場の前日ライヴを、絶対名手サウンドでフル体験できる。まさにオモテの『LADIES AND GENTLEMEN』に対する、ウラ世界の大名盤なのです。繰り返しになりますが、「客録版LADIES AND GENTLEMEN」としても「生演奏版BRAIN SALAD SURGERY」としても楽しめる絶対作。公式『LADIES AND GENTLEMEN』の前日「1974年2月1日アナハイム公演」の極上オーディエンス録音。絶対名手ミラードの大元マスターで、そのサウンドは『LADIES AND GENTLEMEN』にも迫る素晴らしさ。公式版にはない「Benny The Bouncer」も披露され、「生演奏版のBRAIN SALAD SURGERY」としても楽しめる絶対の新名盤が誕生です。Anaheim Convention Center, Anaheim, CA, USA 1st February 1974 TRULY PERFECT SOUND Disc:1 (42:22) 1. Soundcheck 2. Intro. 3. Hoedown 4. Jerusalem 5. Toccata 6. Tarkus Disc:2 (62:41) 1. Soundcheck 2. Benny The Bouncer 3. Take A Pebble 4. Still...You Turn Me On 5. Lucky Man 6. Piano Improvisation 7. Take A Pebble (reprise) Karn Evil 9 8. Karn Evil 9: 1st Impression (incl. Drum Solo) 9. Karn Evil 9: 2nd Impression 10. Karn Evil 9: 3rd Impression 

Emerson,Lake & Palmer エマーソン・レイク・アンド・パーマー/CA,USA 2.1.1974 Mike Millard Master Tapes

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