『恐怖の頭脳改革』リリースに伴う1974年USツアーより、2月1日カリォルニア、アナハイム公演を、近年初発掘された伝説のテーパー、マイク・ミラード所有のマスター・オーディエンス・テープよりコンプリート収録。まず近年続々と公開され続けているミラード・テープのファースト・ジェネレーション・マスターからの収録で、この翌日2日目公演がKBFHラジオ・オンエアーによるサウンドボード音源も存在するも、こちらは完全フル収録なうえ今回も世界中のファン驚きの初公開音源であり、しかもバンド・サウンドと生々しい声援や喝采が絶妙なバランスで録られており、加えて細部まで綺麗に聴き取れるセパレート感はミラード・テープならでは。そしてデビュー当時のアグレッシヴでワイルドな演奏が蘇ったかのようなライブは、お馴染みのオープニング、すさまじいスピードによる「Hoedown」から、いくところまでいってしまった壮絶アレンジによる、アンコール「展覧会の絵」まで、とにかくオフィシャル・ライブでは味わえないテンションによるもの。特に堂々たる「Jerusalem」から怒涛と狂乱の「Toccata」、30分近い「Tarkus」と、序盤から全開パフォーマンスで、このあたりはオーディエンス録音ならではの迫力が強烈極まりないゆえ、往年のファン必聴マスト・アイテム。Live at Anaheim Convention Center, Anaheim, California, USA February 1st 1974 : from Mike Millard 1st Generation Tapes DISC 1 : 1. Introduction/2. Hoedown/3. Jerusalem/4. Toccata/5. Tarkus/6. Benny The Bouncer/7. Take A Pebble/8. Still...You Turn Me On/9. Lucky Man DISC 2 : 1. Piano Solo/2. Take A Pebble (reprise)/3. Karn Evil #9 (1st - 2nd - 3rd Impressions)