録音史の伝説として語られる2人の名手ジョー・マロニーとダン・ランピンスキー。両者の名録音が融合した超絶マトリクス・アルバムが登場。伝説名手が揃い踏みしたALIVE!直近の現場そんな本作に刻まれているのは「1975年8月3日プロヴィデンス公演」。“DRESSED TO KILL Tour”の一幕で記録された超極上オーディエンス録音です。このツアーは何と言っても『ALIVE!』が製作されたことで知られ、当店では極上級のオーディエンス録音も多数ご紹介してきました。そのコレクション整理も兼ねつつ、本作のポジションを確かめてみましょう。“HOTTER THAN HELL Tour”・1月7日ー2月22日(14公演)“DRESSED TO KILL Tour”*3月19日『NORTHAMPTON 1975』・3月21日ー5月10日(26公演)*5月11日『BOSTON MAY 1975』・5月16日:デトロイト(ALIVE!収録日・5月17日ー29日(8公演)*5月31日『LONG BEACH ARENA 1975』・6月1日ー20日(8公演)・6月21日:クリーヴランド(ALIVE!収録日)・6月22日ー7月5日(6公演)・7月20日:ダベンポート(ALIVE!収録日)・7月23日:ワイルドウッド(ALIVE!収録日)・8月2日:ボルチモア公演*8月3日:プロヴィデンス公演 ←★本作★・8月14日ー17日(4公演)*8月23日『HEMPSTEAD 1975』・8月25日ー28日(3公演)“ALIVE! Tour”・9月10日ー12月31日(50公演)これが1975年のKISS。『ALIVE!』は4回分のショウから構成されているわけですが、その一番最後が“7月23日”。本作のプロヴィデンス公演はその2回後であり、『ALIVE!』の直近だったことがご理解頂けるでしょう。そして、このショウの奇跡は2人の歴史的名手が同時に録音していたこと。特にダン・ランピンスキー録音は当店でも定番として愛されてきましたのですが、本作はさらにもう1人の名手ジョー・マロニー録音を海外マニアがマトリクスさせたものなのです。奇跡を生んだマリアージュ・マトリクス その効果たるや絶大!実際、この日のメインアクトだったBLACK SABBATH編は『DEFINITIVE PROVIDENCE 1975』として永久保存されています だったのですが、本作はさらにはっきりクッキリ。マトリクスによって音の密度がぐんと上がり、厚みも爆増しているのです。言うなれば、2録音の融合によって立体感が生まれている。録音1つひとつではいかに鮮やかであっても平坦だったわけですが、それが2方向からなる事で演奏音が3D映画のように飛び出して来るのです。このような相乗効果は、マトリクスすれば必ず生まれるという物ではありません。録音の個性によっては濁りが増すだけになる事もありますし、むしろバラバラの方が良い事も珍しくありません。しかし本作は2つの録音の相性が奇跡的に良く、しかも製作したマニアがしっかり録音の個性と相性を見抜いている。録音した2人も名手ですが、マトリクスしたマニアも凄まじい音センスを感じさせる。匠の業が二重三重に折り重なった奇跡の1枚なのです。「現場体験版ALIVE!」と呼ばれる録音は数多いですが、ここまでの奇跡盤はありませんでした。1本1本が伝説名手の文化遺産でありながら、相乗効果で「1+1=∞」となったマリアージュ・アルバム。「1975年8月3日プロヴィデンス公演」の超極上オーディエンス録音。2人の伝説名手ジョー・マロニー/ダン・ランピンスキーの録音をマトリクスさせたもので、そのサウンドは「1+1=∞」のマリアージュ。さらにはっきりクッキリ。2録音の融合によって音の密度がぐんと上がり、立体感も爆増。1音1音が3D映画のように飛び出して来る。伝説名手の文化遺産録音が相乗効果で奇跡を起こした「現場体験版ALIVE!」の超・決定盤です。Civic Center, Providence, RI, USA 3rd August 1975 TRULY PERFECT/ULTIMATE SOUND UPGRADE!!!!驚異の超高音質・マトリックス・サウンド (60:47) 1. Intro. 2. Deuce 3. Strutter 4. Hotter Than Hell 5. Firehouse 6. She 7. Guitar Solo 8. C'mon And Love Me 9. Bass Solo 10. 100,000 Years 11. Drum Solo 12. 100,000 Years (reprise) 13. Black Diamond 14. Cold Gin 15. Rock And Roll All Nite