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Eric Clapton エリック・クラプトン/Germany 1987 Complete Upgrade

1987年ドルトムント公演のアップグレード盤が完成!1987年1月、現在では恒例となったロイアル・アルバート・ホール連続公演を終え、その直後に行われた「AUGUST」ヨーロッパ・ツアーより、1月20日のドルトムント公演を高音質ステレオ・オーディエンス録音で完全収録したネット上のマスターを「Dortmund 1987」としてリリースしたばかりですが、今回、それを、「Miss You」の超高音質AUDの補填用に使用し、改めてドルトムントのベストクオリティのマスターを制作致しました。メインで使用しましたのは、前述の2006年12月に6CDでリリースした「MISS YOU」です。当該作に含まれていたドルトムント公演の極上ステレオ・オーディエンス録音ソースを新たにリマスターして収録(さらに速かったピッチを修正)、今回のネット新マスターをその欠落部分に補填用として使用し、完璧な音質と違和感のない聴きやすさを実現しました。「Dortmund 1987」(2CDR)盤は音がやや遠いので大人数の拍手を漫然と拾っていますが、本作は音が近いので、周りのパラパラした拍手を拾っているという、よりリアリティに富んだ感じです。聴いていただければお判りいただけますが、まるでサウンドボード録音にような楽音のリアルさ、迫力です。この日の決定版として、本作をおススメします。まさに「AUGUST」のグルーヴを表現したステージ!85年ツアーまでと86年以降の「オーガスト・ツアー」とでは、クラプトンのパフォーマンスは別人のように変わりました。それはバンドのサポートミュージシャンにフュージョン畑の黒人を採用したからです。彼らからの刺激を受け、アルバム同様、ステージもブラックコンテンポラリー色を帯びたものとなりました。ではここで、1987年のクラプトンの精力的な活動の履歴を見てみることにしましょう。・1月3日~1月30日:ヨーロッパ・ツアー ←★ココ★・3月27日:イギリス、サリー州クランレー・カントリーゴルフクラブにて特別ギグを開催・4月11日~4月27日:アメリカン・ツアー・5月6日:ロンドンのウェンブレー・アリーナで行われたライオネル・リッチーの公演に飛入り・6月5日、6日:ロンドンのウェンブレー・アリーナで行われた「プリンシズ・トラスト・コンサート」に出演。・6月18日:ロンドンのウェンブレー・アリーナで行われたティナ・ターナーの公演に飛入り・7月4日:イギリス、アイヴァーのパインウッド・スタジオで開催された「アイランドレコード25周年記念コンサート」に出演・8月14日:イギリス、フィンチレーのクリケットクラブで開催されたチャリティギグにチキン・シャックと出演・9月4日:ニューヨークにあるロンスター・カフェに出演したロニー・アールのルームフル・オブ・ブルースに飛入り・10月6日:ロンドンのロニー・スコッツクラブにて、バディ・ガイとともにVH1のテレビ番組「サウス・バンク・ショー」用のライブを収録・10月9日:ロンドンのディングウォールにて行われたバディ・ガイ・トリオのギグに飛入り・10月23日~27日:オーストラリア・ツアー ご覧いただくと、もう毎月、ツアーか他アーティストのギグに飛入りか、チャリティ・コンサートに出演、という多忙な一年だったことがお分かりいただけるでしょう。クラプトンは、前年からアルバム「AUGUST」の勢いと自信を駆ってライブをしたくて堪らない状況にいたのです。特にこの87年1月のツアーは、前年に意欲作「AUGUST」をリリースし、バックバンドをブラックメンに一新して行なわれたツアーで、これまで11年に亘って使い続けてきた「ブラッキー」ストラトを引退させ、新たにフェンダーから提供を受けたシグネイチャーモデルのプロトタイプを使い始めたツアーでもありました(このツアーではフェラーリレッド・フィニッシュのカスタムストラトを使用)。ブラッキーのような枯れたヴィンテージサウンドではなく、ギンギンにエッジの立ったトーンで弾き捲り、クラプトンが新境地を示したツアーでした。セットリストも85年ツアー時からはガラリと変化し、定番曲Crossroadsから怒涛の迫力でスタートするステージは新鮮です。当時の新作「AUGUST」からは4曲のナンバーがセットイン(Hung Up On Your Love、Miss You、Tearing Us Apart、Holy Mother)、そのブラックコンテンポラリー色を残したまま従来の代表曲も演奏されます。このステージの印象は、一言で言えば「シャープネス」。これほどキレのあるクラプトンのプレイはそれまで聴いたことがなかったくらいです。特に「Tearing Us Apart」での弾き捲り具合は凄いですし、「Badge」では、歌入り前のイントロでかなり長いソロを弾き切っており、こんなパターンは同曲のライブでは非常に珍しいことでした。その他のナンバーでもその最小のバンド構成が功を奏し、各人の魅力が最大限に引き出された素晴らしい演奏が展開されています。明らかに増幅されたバンド・グルーブの中で、メンバーそれぞれがそのグルーブを味わうように随所でタイミングを生かした切れのあるプレイを仕掛けていきます。プログレの組曲並みの18分以上に亘って演奏された「Same Old Blues」でその効果を容易に知る事が出来ますが、「I Shot The Sheriff」、「Miss You」等のボーカル曲でのバッキング・ギターとボーカルの調和の妙、そしてあくまでもスリリングに仕上げられた「Layla」でこの時期のバンドの充実ぶりを窺い知ることが出来ます。87年ツアーを代表する公演と言って良いでしょう。元々は6CDセットに含まれていたマスターでしたので、お持ちでない方も、単発の極上完全版音源として聴いていただく価値があります。それまではブルースやアメリカのルーツミュージックに根差した、決して派手ではないステージを展開してきたクラプトンが、このタイミングでコンテンポラリーなアーティストに変貌したことを示した記録でもあります。ここに捉えられたステージでもクラプトンの凄さの一面は実感できます。既発「Miss You」Beano-018の収録の87年ドルトムント公演音源をリマスター。欠落部分を昨年ネット上に出現し話題となった同日新音源より補填した決定盤 Westfalenhalle, Dortmund, Germany 20th January 1987 TRULY PERFECT SOUND UPGRADE Disc 1 (68:35) 1. Intro 2. Crossroads 3. White Room 4. I Shot The Sheriff 5. Hung Up On Your Love 6. Wonderful Tonight 7. Miss You ★5:28 - 最後まで補填 8. Same Old Blues ★0:00 - 0:02 補填 9. Tearing Us Apart ★6:39 - 最後まで補填 10. Holy Mother ★0:00 - 0:35 補填 Disc 2 (37:04) 1. Badge 2. Let It Rain 3. Cocaine 4. Layla ★9:02 - 9:34 補填 5. Sunshine Of Your Love Eric Clapton - Guitar & Vocals Nathan East - Bass Greg Phillinganes - Keyboards Steve Ferrone - Drums

Eric Clapton エリック・クラプトン/Germany 1987 Complete Upgrade

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