QUEEN来日史でも最多公演数を誇った絶頂の“JAZZ Tour”。その象徴公演を伝える新録音がまさかの初公開! 最高峰を更新する新録音リリース決定です!!そんな本作に刻まれているのは「1979年4月25日:日本武道館公演」。その極上オーディエンス録音です。フレディ存命中に六度の来日を果たしたQUEENですが、最多だったのは1979年の“JAZZ Tour”でした。もちろん、当店では可能な限りの名作でアーカイヴしてきましたので、まずはそのコレクション整理も兼ね、45年前の来日スケジュールで本作のポジションを探ってみましょう。・4月13日『BUDOKAN 1979 1ST NIGHT』・4月14日『BUDOKAN 1979 2ND NIGHT』・4月19日+20日『DEFINITIVE OSAKA 1979』・4月21日『KANAZAWA 1979』・4月23日『PRIDE AND JOY(武道館)』・4月24日:日本武道館・4月25日:日本武道館 ←★本作★・4月27日『COMPLETE KOBE 1979』・4月28日『NAGOYA 1979』・4月30日+5月1日『MEMORIAL GYM(福岡)』・5月2日『YAMAGUCHI 1979』・5月5日+6日:真駒内アイスアリーナ ※注:各日とも代表作のみ。単なる新発掘ではない衝撃のマスター・サウンド 以上の全15公演。全世界的に見ても日本武道館はフレディ存命中に最も多くライヴを行った会場(トータル17回。ちなみに2位は13回の“フォレスト・ナショナル(ベルギー)”)でして、特に“JAZZ Tour”は5公演も実施。本作は、その最後の1回で収録されました。この日はTV放送された事でも有名で、さらに『DREAMER'S BALL(Wardour-006)』等のオーディエンス録音も親しまれてきました。本作は、そうした既発群とはまったく別モノ。最近になって突如発掘された、完全な別録音なのです。45年の時空を超えた新発掘というだけでも驚きですが、それ以上に衝撃なのはサウンドそのもの。これがもう、猛烈に鮮やかクリア。本稿に目を留められた方なら『DREAMER'S BALL』も体験された事があると思いますが、比べると……いや、比較にならない。クリスタル・クリアに透き通った空気感をレーザー光線のように鮮やかな芯が貫き、細部の微細部まで鮮明に耳元へ届く。その細やかさと力強さは『DREAMER'S BALL』よりも、むしろTV放送プロショットの方が遙かに近い。音色的にオーディエンス録音なのは間違いないものの、クオリティ的にはサウンドボードにも迫る衝撃サウンドなのです。45年の時空を超えた「洋楽ブーム」絶頂の薫り 音色以外にもオーディエンスの証となっているのが現場のリアリティ。リズム隊とピタリとシンクロする整然とした手拍子、何を叫んでいるのか判別できない(恐らくメンバーの名前でしょうが)黄色い大歓声、そして思いっきりカタカナな「アンコール!」や「ナンバーワン!!」「ワンモー!」といったコール。もちろん、そうした熱狂は曲間やアンコール待ちの話で鮮やか鮮明な演奏やヴォーカルを遮る物ではありません。しかし、そうしたシーンも紛れもなく「45年前の日本」。本作は、そんな時代の薫りが現場のホコリっぽさまで感じるほどリアルにスピーカーから吹き出すのです。もちろん、それ以上に「あの時代」を感じるのはQUEENによるフルショウ。前述のように、この日はTV放送プロショットで有名ですが、それは30分そこそこに過ぎませんでした。本作は未放送の曲もたっぷり楽しめる完全ライヴアルバム。ここで比較しながら曲数ボリュームも実感していただきましょう。TV放送もされた曲・世界に捧ぐ:We Will Rock You (fast)/We Will Rock You/We Are The Champions・ジャズ:Let Me Entertain You/Bicycle Race/Don't Stop Me Now・その他:Killer Queen/I'm In Love With My Car/Teo Torriatte/Keep Yourself Alive/Bohemian Rhapsody 未放送の曲・オペラ座の夜:Death On Two Legs/You're My Best Friend/'39・世界に捧ぐ:Get Down Make Love/It's Late/Sheer Heart Attack・その他;Somebody To Love/Now I'm Here/Dreamer's Ball/Brighton Rock/Tie Your Mother Down 今なお絶大な日本人気を誇るQUEENですが、1979年は現代では考えられないような本物の熱狂でした。本作は、その熱量渦巻く日本武道館を極上体験できるライヴルバムです。しかも、そのサウンドはTV放送にも比肩するほどクリア&鮮やか。まさに録音の女神に愛された衝撃の新発掘。「1979年4月25日:日本武道館」公演の極上オーディエンス録音。最近になって突如発掘された新録音で、従来録音とはまったくの別モノ。しかも、クオリティも最高峰を更新。クリスタル・クリアに透き通った空気感をレーザー光線のように鮮やかな芯が貫き、細部の微細部まで鮮明に耳元へ届く。その細やかさと力強さはTV放送プロショットにも迫る素晴らしさ。洋楽ブーム真っ直中のムードも超リアルに味わえる衝撃の新名盤が誕生です。Live at Budokan, Tokyo, Japan 25th April 1979 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters)New Source Disc 1 (62:03) 1. Intro. 2. We Will Rock You (Fast) 3. Let Me Entertain You 4. Somebody To Love 5. Death On Two Legs 6. Killer Queen 7. Bicycle Race 8. I'm In Love With My Car 9. Get Down, Make Love 10. You're My Best Friend 11. Now I'm Here 12. Teo Torriatte 13. Don't Stop Me Now 14. Dreamer's Ball 15. Band Introductions 16. '39 Disc 2 (55:10) 1. It's Late 2. Brighton Rock incl.Guitar & Drum Solo 3. Keep Yourself Alive 4. Bohemian Rhapsody 5. Tie Your Mother Down 6. Sheer Heart Attack 7. We Will Rock You 8. We Are The Champions 9. God Save The Queen