90年代の絶対名手「Stephane」氏コレクションからまたしても極上の銘品が登場! 黄金時代VIXENをフル体験できる衝撃マスターが2作同時リリース決定です!本作は2連作リリースの前編。「1990年9月9日ニューカッスル公演」の超極上オーディエンス録音です。1990年と言えば、2大代表作『VIXEN』『REV IT UP』を畳みかけた絶頂時代。プロショットの『REV IT UP IN GERMANY』も定番となっていますが、実は結構時期が異なる。まずは、当時の活動概要を俯瞰して本作のポジションに迫っていきましょう。1990年《7月『REV IT UP』発売》・8月11日+25日:北米#1(2公演)・8月30日+9月1日:欧州#1(2公演)・9月5日ー12日:英国(7公演)←★ココ★・9月19日ー12月5日:北米#2(48公演)1991年・1月16日ー24日:北米#3(8公演)・2月8日ー3月21日:欧州#2(30公演)←※REV IT UP IN GERMANY・5月11日+6月6日:北米#4(2公演 活動休止》これが1990年/1991年のVIXEN。本作のニューカッスル公演は『REV IT UP IN GERMANY』の約半年前となる「英国」レッグの一幕でした。もうお気づきの方もいらっしゃると思いますが、この「英国」レッグからは「Stephane」氏コレクションの名作『MANCHESTER 1990』『NOTTINGHAM 1990』が大好評を博しました。今週の2連作は、その続編でもあるのです。それでは、さらに日程をフォーカスしてそれぞれの位置関係を確かめておきましょう。「英国」の詳細・9月5日+6日(2公演)*9月7日『MANCHESTER 1990』*9月9日:ニューカッスル公演 ←★本作★*9月11日『NOTTINGHAM 1990』・9月10日:エディンバラ公演*9月12日『LONDON 1990』以上の4作品。どれも「Stephane」氏による大元カセットからデジタル化された銘品であり、紛うことなき四姉妹作です。その中で本作は『MANCHESTER 1990』『NOTTINGHAM 1990』の間を繋ぐ次女アルバムというわけです。そんな本作は、姉妹の中もリッチでダイナミックな美録音。前2作を体験された方なら『NOTTINGHAM 1990』の方がハイクオリティと感じられたと思いますが、本作はあの名作と並ぶ。「まるでオフィシャル」と言われたオンな芯のダイレクト感やディテールの細やかさは本作にも息づいており、その上で本作には厚みのダイナミズムも宿っている。極限までクリアさを求めるなら『NOTTINGHAM 1990』、パワフルな迫力も欲しいなら本作……という感じでしょうか。そんなダイナミック・サウンドで描かれるのは、2大名盤『VIXEN』『REV IT UP』を濃縮し、ステージ・テンションで爆上げしたようなショウ。実のところ、他三姉妹に比べると1曲「I Want You to Rock Me」が省略されていますが、それでも定番プロショット『REV IT UP IN GERMANY』よりはかなり多い。最後に、比較しながら整理しておきましょう。ヴィクセン(4曲)・Cruisin'/Cryin'(★)/Hell Raisers/Edge Of A Broken Heart レヴ・イット・アップ(8曲)・Streets In Paradise(★)/Rev It Up/Not A Minute Too Soon/Hard 16(★)/Love Is A Killer/Bad Reputation/How Much Love/Wrecking Ball(★)※注:「★」印は定番プロショット『REV IT UP IN GERMANY』で聴けなかった曲。90年代初頭に様々なバンドの名作を残した「Stephane」氏。前2作『MANCHESTER 1990』『NOTTINGHAM 1990』も素晴らしかったですが、輪をかけて見事な続編が存在したとは。前2作に衝撃を受けた方はもちろんの事、未経験の方にも全力でお薦めしたい新名盤です。本来であれば、オフィシャルが残すべきだったVIXENの黄金時代。「1990年9月9日ニューカッスル公演」の超極上オーディエンス録音。名手「Stephane」氏コレクションで、名作『MANCHESTER 1990』『NOTTINGHAM 1990』『LONDON 1990』と四姉妹を成す銘品。「オフィシャル級」と呼ばれた『NOTTINGHAM 1990』にも肉薄するサウンドは驚異的で、ダイナミズムでは本作が上回るほど。全盛VIXENのオフィシャル代わりを務めてくれる新名盤です。Mayfair Ballroom, Newcastle, UK 9th September 1990 TRULY PERFECT / ULTIMATE SOUND (77:00) 1. Intro 2. Streets In Paradise 3. Rev It Up 4. Not A Minute Too Soon 5. Cruisin' 6. Hard 16 7. Cryin' 8. Bass Solo 9. Drum Solo 10. Hell Raisers 11. Love Is A Killer 12. Bad Reputation 13. How Much Love 14. Wrecking Ball 15. Edge Of A Broken Heart Janet Gardner - Lead Vocals, Rhythm Guitar Jan Kuehnemund - Lead Guitar, Backing Vocals Share Pedersen - Bass, Backing Vocals Roxy Petrucci - Drums, Backing Vocals