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Eric Clapton エリック・クラプトン/England,UK 11.28.1978 Complete Soundboard Edition

驚異のマルチトラックマスター!エリック・クラプトンの秘蔵ライブ音源が登場します!信頼するイギリス在住の重鎮テーパーから提供された衝撃のマスターと言えるものです。本作は、1978年秋の「バックレス・ヨーロッパツアー」から、最終行程となった11月28日のイギリス、ハンリー公演を正規レコーディングのマルチトラックマスターからミックスダウンした、オフィシャルライブ盤並みのバリバリのステレオ・サウンドボード録音の完全収録盤なのです!このたび、重鎮テーパーは、大元のマスターテープからダイレクトにDATにコピーして提供してくれました。本音源には同クオリティでの既発盤は存在するのですが、本作を聴いていただくとお判りいただけるように、既発盤とはかなり音の質感が異なっています。既発盤は中音域を意図的に上げており、迫力はありますが、ナチュラルな感じが薄れている印象です。それに対し、本作はマルチトラックからミックスされたままのナチュラル感が健在です。別物と捉えていただくべきでしょう。さらに、この日のサウンドボードソースは、1996年にオフィシャルリリースされた4CDボックス「CROSSROADS 2 (Live In The Seventies)」にも5曲が採用されています(Loving You Is Sweeter Than Ever、Worried Life Blues、Crossroads、Double Trouble、Early In The Morningの5曲)。それを見れば、いかにこの日の演奏が優れていたかが証明されていると言えるでしょう。しかも興味深いのは、本作と「CROSSROADS 2 (Live In The Seventies)」ではミックスの位相が逆になっていることです。両方ともクラプトンのボーカル、ギター、ベース、ドラムは定位がセンターですが、キーボードは本作が右チャンネル、「CROSSROADS 2 (Live In The Seventies)」は左なのです。当日のステージの楽器配置は、キーボードがステージに向かって右でしたので、本作の方が当日のライブサウンドを忠実に再現していると言えるでしょう。それに加え、本作では、ドラムのフロアタムの音が右チャンネルにくっきりミックスされています。これはオフィシャル以上。さらに記しますと、ジャイミー・オールデイカーとディック・シムスによるコーラスボーカルが、「CROSSROADS 2 (Live In The Seventies)」では意図的に前面に出るようミックスされているのですが、本作ではクラプトンのボーカルをあくまでサポートする自然なレベルにミックスされています。これを取っても本作の方が、オフィシャル盤よりも尚ナチュラルな音像であることがお判りいただけるでしょう。ツアー終盤ならではのレアなセットリストとクラプトンのプレイのキレ!ではまずここでこのヨーロッパツアーがクラプトンの活動上どのような位置付けになっていたのか、この年のトピックをおさらいしてみましょう。・1978年2月1日~月19日:全米ツアー ・1978年6月23日:オランダ、ロッテルダムでのフェスティバルにボブ・ディランバンドと共に出演・1978年7月1日~7月15日:短期ヨーロッパツアー(ボブ・ディランとのフェスティバル出演を含む) ≪1978年8月~9月:アルバム「BACKLESS」のレコーディング≫≪1978年11月1日:アルバム「BACKLESS」リリース≫・1978年11月5日~12月7日:ヨーロッパ・ツアー ←★ココ★・1978年12月11日:ロンドン、ディングウォールでのマディ・ウォータースのコンサートに飛入り参加 大ヒットしたアルバム「SLOWHAND」を受けて、同じイギリス人プロデューサー、グリン・ジョンズの制作でレコーディングし、終了後僅か2ヵ月でリリースした新作「BACKLESS」を引っ提げてのヨーロッパツアー中の一公演であったことがお判りいただけると思います。この年を締めくくり、アルバムのプロモーションに大きく貢献する重要なツアーでした。このツアーは、いつもの航空機移動に飽きたクラプトンがヨーロッパならではの趣向ということで発案した、有名なオリエント急行列車を借り切って全公演地を回ったというものでした。オープニング・アクトは、敬愛するブルースマン、マディ・ウォータースにお願いして務めてもらったという、クラプトンにとっては嬉しい状況もありました。新鮮な気持ちでやる気満々だったことが窺えます(マディも同じ列車で移動しました)。このツアーの聴きどころは、アルバムのレコーディング時には在籍していたセカンド・ギタリスト、ジョージ・テリーと女性シンガーのマーシー・レヴィを解雇し、デレク&ザ・ドミノス時代と同じ編成の4ピースバンドで行われたことでした。ギターがクラプトン一人になったということは、それだけ彼のパフォーマンスに占める比重、重要度が増したということです。アルコール中毒進行中にもかかわらず、その重責を彼自らが求めたということで、このツアーは注目されたわけです。さらに後になって判ったことですが、セットリストがツアー序盤とそれ以降では大きく異なっていたことも、このツアーの魅力でもありました。前述しましたように、ごく初期の公演のみで、アルバム「BACKLESS」からのナンバーを多く採り上げたのですが、ツアー中盤以降には当該アルバムからのナンバーは極端に減っていき、オールドブルースや前回ツアーのレパートリーが中心となった、「いつものツアー」といった様相を呈していきます。それでもこの日は、ザ・バンドのカバーバージョンで有名なLoving You Is Sweeter Than Ever(スティーヴィー・ワンダー作)をオープニングにしていたという、レアな日でした(クラプトンにはいつまでもザ・バンドへの憧憬があったのでしょう)。そして減ったとは言え、「BACKLESS」からのナンバーは、If I Don't Be There By Morning、Tulsa Time、Early in the Morningの3曲をプレイしています。この日のクラプトンはアルコール度に関係なく、絶好調。各曲で素晴らしいソロを披露しています。特に Crossroadsでのグルーヴ感に溢れたプレイ、Double Trouble、Early in the Morningといったスローブルースでのエモーショナルなプレイは傑出しています(はっきり言いまして、「JUST ONE NIGHT」よりいいです)。Laylaは通常のコンサートのようにレギュラーステージのラストナンバーとしてプレイされていますが、手癖的フレーズを交えた速弾きも炸裂する聴きごたえのあるテイクです。セカンドギターがいない分、例の7連メインフレーズはどうしたのだろう?と思うのですが、何とキーボードが担当していました。これがまた違和感なくハマっていてビックリ。素晴らしいテイクです。全曲が聴きものと言える45年の時を超えてきた初登場音源。「461 OCEAN BOULEVARD」以降クラプトンをスタジオ&ライブの両面で支えてきてくれたオクラホマ州タルサ出身の「タルサ・トップス」を起用していた時代で、4ピースバンドでライブを行なったのはこのツアーだけでした。さらに付け加えますと、全曲でクラプトンのボーカルにかぶせてナイスなコーラスをつけているのは、ドラムのジェイミー・オールデイカーなのです。はい、ドラムを叩きながらです。これまではイヴォンヌ・エリマン、マーシー・レヴィ、ジョージ・テリーらコーラス要員がいましたので、この4ピースでは誰が担当するのかと思いましたが、まさかのオールデイカーでした。これがまた上手いのでびっくりです。クラプトンの全キャリアがバンドメンバーに恵まれていたことを実感します。47年前の歴史的音源のマルチトラックマスター!Victoria Hall, Hanley, England 28th November 1978 STEREO SBD UPGRADE!!! Disc:1 (51:47) 1. Introduction 2. Loving You Is Sweeter Than Ever 3. Worried Life Blues 4. Badge 5. Wonderful Tonight 6. Crossroads 7. If I Don't Be There By Morning 8. Double Trouble Disc:2 (32:42) 1. I'll Make Love To You Anytime 2. Tulsa Time 3. Early In The Morning 4. Layla 5. Cocaine 6. Further On Up The Road STEREO SOUNDBOARD RECORDING Eric Clapton - Guitar, Vocals Dick Sims - Keyboards Carl Radle - Bass Jamie Oldaker - Drums

Eric Clapton エリック・クラプトン/England,UK 11.28.1978 Complete Soundboard Edition

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