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Free フリー/NY,USA 1971 Complete

ブルースロックの理想を体現しつつ、泡沫の活動で消えてしまったオリジナルFREE。その黄金時代を伝える衝撃の新発掘音源が初登場! 「GRAF ZEPPELIN」による最高峰更新サウンドCDでリリース決定です!!そんな本作に吹き込まれているのは「1971年1月25日ニューヨーク・シティ」。FREE史でたった一度だけ実現した伝統の名会場“カーネギー・ホール”公演で記録された極上オーディエンス録音です。1971年と言えば、伝説の初来日が実現しつつ、最初の解散へと向かっていた刹那。まずは、そんな当時の活動概要を俯瞰しつつ、本作のポジションに迫ってみましょう。1971年・1月8日ー31日:北米#1(12公演)←★ココ★・2月6日ー3月2日:英国(8公演)←※SHEFFIELD 1971《4月16日:シングル『My Brother Jake』発売》・4月19日:ロンドン公演・4月30日+5月1日:日本(2公演)←※TOKYO 1971・5月6日ー9日:豪州(4公演)・5月22日+30日:北米#2(2公演)《FREE解散》 これが運命の1971年。幅広く世界を巡りつつ、各レッグは比較的小粒。本作のカーネギー・ホール公演は、その中でも冒頭の「北米#1」の一幕でした。このレッグはプレス名盤『SANTA MONICA 1971(Wardour-376)』でもお馴染み。さらに日程をフォーカスし、それぞれの位置関係を確かめてみましょう。「北米#1」の詳細・1月8日ー15日(4公演)*1月16日『SANTA MONICA 1971(サンフランシスコ)』・1月17日ー20日(3公演*1月22日『SANTA MONICA 1971(サンタモニカ)』*1月25日:ニューヨーク・シティ公演 ←★本作★・1月26日+31日(2公演)そんな現場を真空パックした本作は、衝撃の初登場録音。これまでコレクター間でも存在すら知られておらず、今この瞬間も世界のコレクターを震撼させている新発掘マスターなのです。半世紀を超えた新発掘というだけでも驚きですが、サウンドがまた絶品。「Larry "Florida Kid" Clark」なる人物が公開した2ndジェネ・マスターなのですが、その空気感はクリアで鳴りも極めて瑞々しい。サウンドボードと間違えるタイプでこそないものの、4人が紡ぐ演奏が機微までしっかりと感じ取れ、「すぐそこで演奏している」という実感も肌感覚で伝わってくる。そして、本作はその最高号更新盤。「GRAF ZEPPELIN」による細密マスタリングで磨き込まれたベスト・バージョンなのです。もちろん、せっかくの新発掘を音圧稼ぎなどで汚すようなことはしていません。「GRAF ZEPPELIN」マスタリングは絵画の修復作業にも喩えられる現場音至上主義。ピッチや音域バランスの調整、各種ノイズの処理など、「当時の音」「現場の音」を可能な限り再現されている。特にヒス・ノイズが(演奏音に影響が出ないギリギリの線で)抑えられており、さらにジェネが若返ったような美音なのです。もう1つ大きいのが曲間の処理。公開されたマスターはいくつかの曲間がフェイド・イン/アウトで分断されていましたが、本作ではクロスフェイドで接続。シームレスな音楽作品として浸りきれるライヴアルバムに仕上げられています。そんな瑞々しい美音で描かれるのは、黄金時代の魅力を1回のコンサートに濃縮したようなステージ。直近の『SANTA MONICA 1971』とも異なるセットですので、比較しながら整理しておきましょう。ハイウェイ(5曲)・Be My Friend/The Stealer/Ride On A Pony/The Highway Song/Soon I Will Be Gone その他(5曲+5曲)・ファイアー・アンド・ウォーター:Don't Say You Love Me/All Right Now/Fire And Water/Heavy Load/Mr. Big・その他:My Brother Jake/Woman/I'm A Mover/The Hunter/Crossroads(★)※注:「★」印はサウンドボード名盤『SANTA MONICA 1971』で聴けなかった曲。2大名盤『FIRE AND WATER』『HIGHWAY』からの5曲ずつを軸としたセットは、まさに集大成。それを綴るパフォーマンスも若々しさと円熟が共存しており、まさに黄金時代のFREEだけが生み出せる珠玉のブルースロックが胸いっぱいに楽しめます。彼らは翌1972年には早くも再結成を果たすわけですが、その時にはもう失われていたマジックがここにはあるのです。自らも取り戻すことのできなかった高みにいた1971年のFREE。その貴重な現場を極上の美音で体験させてくれる衝撃の新発掘アルバムです。「GRAF ZEPPELIN」マスタリングで最高峰を更新した1枚。貴重な近年初登場の'71年カーネギーホール公演を収録!モノラルAudでヒスはありますが、演奏もそこそこに近く十分良好と言えるサウンド。各曲間で見られた曲間カットをスムーズにクロスフェード補正し終始違和感なく1回きりとされるカーネギーホール公演を一気に堪能頂けます!「1971年1月25日カーネギー・ホール公演」の極上オーディエンス録音。これまでコレクター間でも知られていなかった初登場録音で、「GRAF ZEPPELIN」が磨き上げた最高峰更新盤。クリアに透き通った空気感は極めて瑞々しく、4人が紡ぐ演奏が機微までしっかりと感じ取れ、「すぐそこで演奏している」という実感も肌感覚で伝わってくる。若々しさと円熟が共存した極みのブルースロックを現場体験できる文化遺産の新名盤です。Live at Carnegie Hall, New York City, New York, USA 25th January 1971 TRULY AMAZING/PERFECT SOUND (74:35) 01. Introduction 02. By My Friend 03. The Stealer 04. Ride On A Pony 05. Don't Say You Love Me 06. All Right Now 07. Fire And Water 08. Heavy Load 09. The Highway Song 10. My Brother Jake 11. Soon I Will Be Gone 12. Woman 13. I'm A Mover 14. Mr. Big 15. The Hunter 16. Crossroads Paul Rodgers - vocals Paul Kossoff - guitar Andy Fraser - bass, keyboards Simon Kirke - drums

Free フリー/NY,USA 1971 Complete

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