天文学的な大ヒットの真っ只中にあった"SLIPPERY WHEN WET Tour"。その大定番FMサウンドボードに、まさかの最高峰更新マスターが登場。そんな本作に刻まれているのは「1987年3月19日シンシナティ公演」。名門WESTWOOD ONEの名物ラジオ番組"Superstar Concerts"で放送されたステレオ・サウンドボード録音です。超有名番組だけあってこの放送自体は古くから広く知られ、数々のエアチェック・ブートを生み出して来た定番中の大定番。本作もお馴染みの有名放送ではあるのですが、クオリティはお馴染みではない。WESTWOOD ONE秘蔵の放送原盤LP『Show #88-D』からダイレクトにデジタル化された最高峰更新盤なのです。その気になるクオリティの前に、まずはショウのポジション。地球を丸ごと征服した"SLIPPERY WHEN WET Tour"の全体像を俯瞰してみましょう。1986年・7月14日~26日:北米#1(8公演)・8月11日~25日:日本#1(10公演)《8月18日『SLIPPERY WHEN WET』発売》・8月30日+31日:西ドイツ(2公演)・9月9日~10月18日:北米#2(21公演)・11月7日~12月8日:欧州(23公演)←※LEICESTER 1986他・12月19日~31日:北米#3a(8公演)1987年・1月2日~8月9日:北米#3b(134公演)←★ココ★・8月22日:MONSTERS OF ROCK出演・9月5日~19日:オセアニア(12公演)・9月24日~10月7日:日本#2(10公演)←※BUDOKAN 1987 FINAL NIGHT・10月15日~17日:ホノルル(3公演)新発掘の放送原盤LPから直接デジタル化された究極サウンド これが1986/1987年のBON JOVI。約220公演に及ぶワールド・ツアーは、規模も範囲もまさに絶頂のド迫力です。その中でも本作のシンシナティ公演は最大レッグだった「北米#3」の一幕。その56公演目にあたるコンサートでした。"SLIPPERY WHEN WET Tour"の極上サウンドボードと言えば、名盤『LANDOVER 1987 SOUNDBOARD(Zodiac 626)』も大定番ですが、本作はその約4ヶ月前でもありました。そんなショウを伝える本作は、これ以上なく「オフィシャル代わり」。『LANDOVER 1987 SOUNDBOARD』も卓直結系ながら「完全オフィシャル級」と讃えられた名盤でしたが、本作のサウンドはさらに上を行く。何しろ、名門WESTWOOD ONEが仕上げた正真正銘のFM放送用サウンドボードですから、まったくブレない安定感もミックス・バランスもパーフェクト。CMだけはカットしていますが、それ以外は一切手を入れる必要のない完全無欠のサウンドなのです。前述の通り、この放送自体は超有名なわけですが、今回発掘されたのはその究極マスター。プレFMの放送原盤LPからダイレクトにデジタル化された最高峰更新盤なのです。ダビング痕がないどころか、電波に乗る前の鮮度は無数のエアチェック群とは別次元。ジョンのヴォーカルの伸びやかさ、リッチーのギターの艶、デヴィッドのキーボードが生む奥行き、リズム隊が刻むグルーヴの粒立ち。そのすべてが、名門ラジオ局のエンジニアが意図した通りのバランスで鳴り渡る。『LANDOVER 1987 SOUNDBOARD』が「完全オフィシャル級」なら、本作は「オフィシャル名盤級」とでも呼べば良いでしょうか。正直なところ、下手な発掘系オフィシャル盤よりも遥かに上等な気品のサウンドなのです。約79分も楽しめるオフィシャル代わりの最高峰ライヴアルバムもちろん放送枠に沿った内容ですので、フルショウ完全収録の『LANDOVER 1987 SOUNDBOARD』ほどの曲数はありません。しかし約79分のボリュームは、そんじょそこらの公式ライヴアルバムより遥かに聴き応えがある。ここでその内容を整理しておきましょう。ワイルド・イン・ザ・ストリーツ(5曲)・You Give Love A Bad Name/Wild In The Streets/Wanted Dead Or Alive/Let It Rock/Livin' On A Prayer その他(5曲)・夜明けのランナウェイ:Get Ready(★)/Runaway・7800°ファーレンハイト:Silent Night(★)/In And Out Of Love・カバー:Drift Away※注:「★」印は名盤『LANDOVER 1987 SOUNDBOARD』で聴けなかった曲。……と、このようになっています。『SLIPPERY WHEN WET』のナンバーが5曲並ぶのは当然として、注目すべきは「Silent Night」と「Get Ready」。いずれも『LANDOVER 1987 SOUNDBOARD』では聴けない初期曲でして、特に「Silent Night」は"SLIPPERY WHEN WET Tour"後にはほとんど演奏されていない貴重なレパートリーです。名物DJスティーヴ・ダウンズによるイントロ/アウトロまで番組を丸ごと完全収録しており、絶頂の時代感が滲み出すのも放送原盤ならではの醍醐味です。天文学的な大ヒット時代の生演奏を「オフィシャル名盤級」の究極クオリティで封じ込めたサウンドボード・アルバムです。生々しさやフルショウ完全収録の迫力ではミックス卓直結系の名盤『LANDOVER 1987 SOUNDBOARD』に及びませんが、「オフィシャル代わり」を望むのであれば、磨き抜かれた美しさの本作に軍配が上がる。「絶頂時代の公式ライヴアルバムが欲しかった」という永遠の夢を叶えてくれる1枚。「1987年3月19日シンシナティ公演」のステレオ・サウンドボード録音。名門WESTWOOD ONEの放送原盤LPからダイレクトにデジタル化された最高峰更新盤で、「オフィシャル名盤級」の究極サウンド。天文学的大成功の真っ只中だった"SLIPPERY WHEN WET Tour"のオフィシャル代わりを務める究極クオリティの絶対盤です。Cincinnati Gardens, Cincinnati, OH, USA 19th March 1987 (78:57) 1. Steve Downes intro 2. You Give Love A Bad Name 3. Wild In The Streets 4. Wanted Dead Or Alive 5. Silent Night 6. Let It Rock 7. Guitar Solo 8. In And Out Of Love 9. Drift Away 10. Get Ready 11. Livin' On A Prayer 12. Runaway 13. DJ outro STEREO SOUNDBOARD RECORDING





























