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Kiss キッス/Revenge Complete Sessions

エリック・カーの死を乗り越え、ノーメイク時代の最高傑作となった1992年の金字塔『REVENGE』。そのデモ/アウトテイクを最高峰クオリティで網羅した決定盤が登場です。そんな本作に永久保存されているのは、全28テイクに及ぶスタジオ録音。『DRESSED TO KILL』『LOVE GUN』『HOT IN THE SHADE』など、歴代名盤を補完するデモ・アルバムをご紹介してきましたが、本作はその「REVENGE版」です。『REVENGE』のセッション音源と言えば、『REVENGE SESSIONS』も定番となっておりますが、本作はそのリマスター再発でもなければ、単なる追加拡張盤でもありません。独自の関係者ルートによって発掘された大元カセット・マスターから直接デジタル化された究極の新マスターで、現存するすべてのデモ・テイクとアウトテイクがベスト・クオリティで網羅されている。真なる決定盤なのです。それでは、収録された全28テイクをご紹介していきましょう。DISC 1「Domino」(2テイク)『REVENGE』セッションの最初期にあたる録音からスタート。トラック1は1991年初頭、ジーンがSILENT RAGEとRight Track Studioで録音した8トラック・デモで、完成版と似ていながらも異なるバージョン。トラック2は1992年初頭にRumbo Recordersで録音されたヴォーカル・トラックです。1991年から1992年にかけて、曲がどう磨かれていったかが辿れます。「Unholy」(2テイク)本作屈指の注目ポイント。トラック3はリード・シングル「Unholy」の最初期デモで、ギターにヴィニー・ヴィンセントが参加している可能性がある衝撃のテイク。トラック4はブルース・キューリックのソロが入ったファイナル・デモ・バージョンです。もしトラック3が本当にヴィニーの参加テイクだとすれば、「Unholy」がヴィニーからブルースへと引き継がれた過程をこの2テイクで目撃できることになる鳥肌モノの資料的価値です。「Take It Off」(5テイク)アルバム収録曲が5つのセッション・テイクに分解されて収録。インスト2テイク、ブレイクダウン・ハーモニー、ギャング・ヴォーカル、スキャット・ヴォーカル──これらを通して聴くと、完成曲のロウなバージョンが浮かび上がってきます。楽曲の骨格がどのように肉付けされていったのかを追体験できる「設計図」的な面白さです。「Heart of Chrome」(6テイク)こちらも同様に、インスト2テイク、リード・ギター入りインスト、スキャット・ヴォーカル、ブレイクダウン・ハーモニー、エンディング・ハーモニーという6テイクの分解構成。「Take It Off」以上にパーツが細かく、各パートを個別に録音し、精密に組み上げていくボブ・エズリンのプロダクション手法が手に取るように分かります。「Spit」(ギャング・ヴォーカル)バックグラウンド・ヴォーカル・トラック。完成版であの迫力を生んでいたギャング・ヴォーカルが、単体で聴ける貴重な素材です。DISC 2「Tough Love」(4テイク)インスト2テイクとスキャット・ヴォーカル1テイク、さらに1995年のKISSコンベンション・ツアーでブルース・キューリックがデモ・バージョンの上にソロを演奏した「Expo Version」の全4テイク。「Expo Version」はコンプリーティスト向けの追加収録ですが、ブルースの別テイク・ソロが楽しめる興味深い1曲です。「Paralyzed」(エクステンデッド・ミックス)エンディングが延長された別ミックス。『HOT IN THE SHADE』セッションでは「(She's Got Me) Paralyzed」として登場し、後に『REVENGE』用にさらに手が加えられた曲でもありますので、『THE COMPLETE HOT IN THE SHADE SESSIONS(Zodiac 869)』と聴き比べるのも一興です。「I Just Wanna」(インスト)ロウなインスト・テイク。ヴォーカルが乗る前の純粋な演奏素材です。「Thou Shalt Not」(2テイク)インスト・テイクと、完成版とは異なるヴォーカルが入ったオルタネート・テイクの2種。別ヴォーカル・バージョンは完成版とのアプローチの違いが際立ちます。未発表曲「Do You Wanna Touch Me Now」本作に収録されたアウトテイクの中でも、とりわけ注目度の高い1曲。1991年にポール・スタンレーとSKID ROWのデイヴ"スネイク"サボが共作した楽曲です。アルバムの有力候補とされ、ポール自身も「素晴らしい曲だが、『REVENGE』のようなグレート・アルバムなら入れなくても惜しくない」と語ったと伝えられる自信作。しかし、その後のKISSのアルバムにも、ポールのソロ・アルバムにも収録されることはありませんでした。「Everytime I Look At You」(スキャット・ヴォーカル)  アルバムの名バラードが、初期のロウなヴォーカルで聴けるテイク。完成版の磨き上げられた美しさとは異なる、荒削りな感情がそのまま記録されています。「God Gave Rock And Roll To You II」(2テイク)「Complete Sessions」シリーズ全体を通じても屈指の感動的なエンディング。ハイ・ハーモニーとフェード・ハーモニーの2テイクが収録されていますが、特筆すべきはこれがエリック・カーの最後のレコーディングだということ。既にドラムを叩くことができない状態でありながら、バッキング・ヴォーカルで参加した──その声がこの2テイクに刻まれています。歴史的価値と感動を併せ持つ、本作の締めくくりに相応しい秘宝です。以上、全28テイク・2枚組。名曲を「部品」に分解して設計図ごと見せつけるという、これまでのシリーズにない切り口で『REVENGE』の制作過程を丸裸にした問題作です。ヴィニー・ヴィンセント参加の可能性を秘めた「Unholy」初期デモ、ポール&スネイク・サボの幻の共作「Do You Wanna Touch Me Now」、そしてエリック・カーの最後の声──マスター・カセットから甦った最高峰クオリティで、永遠の名盤の内側に潜入する2枚組。大名盤『REVENGE』のセッション録音を完全網羅した超・決定盤。全28テイクを新発掘の流出マスター・カセットによる最高峰クオリティで集成。ヴィニー参加の可能性を秘めた「Unholy」初期デモや幻の名曲「Do You Wanna Touch Me Now」、エリック・カーの最後の声など。公式盤『REVENGE』さえ凌駕するディープな文化遺産アルバムです。All ‘confirmed’ Revenge demos and outtakes in the best circulating quality.Disc:1 (47:32) 1. Domino (Gene Simmons Silent Rage 8 Track Studio Demo 1991) 2. Domino (Vocal)(Rumbo Recorders 1992) 3. Unholy 4. Unholy (with solos) 5. Take it off instrumental 1 6. Take it off instrumental 2 7. Take it off Breakdown Harmony 8. Take it off Gang vocal 9. Take it off Scat Vocal 10. Heart of Chrome Instrumental 1 11. Heart of Chrome Instrumental 2 12. Heart of Chrome Instrumental with leads 13. Heart of Chrome Scat vocals 14. Heart of Chrome Breakdown Harmony 15. Heart of Chrome Ending harmony 16. Spit Gang vocal Disc:2 (43:50) 1. Tough Love Instrumental 1 2. Tough Love Instrumental 2 3. Tough Love Scat vocals 4. Tough Love Bruce Kulick Expo Version 5. Paralyzed extended mix 6. I Just Wanna Instrumental 7. Thou Shalt Not Instrumental 8. Thou Shalt Not Alternate vocal 9. Do You Wanna Touch Me Now 10. Everytime I Look At You Scat Vocal 11. God Gave Rock and Roll To You II High Harmony 12. God Gave Rock and Roll To You II Fade Harmony

Kiss キッス/Revenge Complete Sessions

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