名盤タイトルをリマスター!クオリティがさらにアップ!本作の音源は、あの伝説のプロモーター、故ビル・グラハムのアーカイヴを保有しているWolfgang's Vault にアップロードされたもので、ステレオ・セパレートもばっちりのオフィシャル級のサウンドボード・マスターで、2ヶ月に及んだ1978年春の「スローハンド全米ツアー」から終盤に当たった4月5日の、マサチューセッツ州スプリングフィールド公演をサウンドバランスの良いステレオ・サウンドボード録音で収録したものです。しかしながらアップされた本ソースは、数か所の曲間カットに加え、Double Troubleの途中で大幅カットがあるほか、 ラストのアンコールBottle Of Red Wine が未収録という欠点がありました(このサウンドボード・マスターは、基本的に各曲の演奏後すぐにテープが止められています)。しかし当店はカット部分を独占入手した同日の高音質オーディエンス録音マスターより補填し、よりリアリティのある疑似完全版として2018年8月に「Springfield 1978」としてリリースしましたところ、そのクオリティの高さから好評を博し、完売に至りました。そのため買い逃された方からの再発要望が絶えなかったところ、このたびあのGRAF ZEPPELINがリマスターを手掛けてくれたことで、よりクオリティがアップしましたので、名盤のアップグレードバージョンとしてリリースすることに致しました。グラフィック上では平坦な海苔波形だったのをレンジの広い波形へ復元したことで、より奥行と深みのある音像へと変わりました。さらにオーディエンスマスターで補填したアンコールのBottle Of Red WineのハムノイズをGRAF ZEPPELINが見事に除去してくれましたので、非常に聴きやすくなっています。より完璧な内容となっておりますので、「Springfield 1978」を買い逃された方はもちろんのこと、「Springfield 1978」をお持ちの方も別物という感覚でどうぞご期待ください。ではここで、この全米ツアーがクラプトンの活動上どのような位置付けになっていたのか、この年のトピックをおさらいしてみましょう。≪1977年11月1日:アルバム「SLOWHAND」リリース≫・1978年2月1日~4月19日:全米ツアー ←★ココ★・1978年6月23日:オランダ、ロッテルダムでのフェスティバルにボブ・ディランバンドと共に出演・1978年7月1日~7月15日:短期ヨーロッパツアー(ボブ・ディランとのフェスティバル出演を含む) ≪1978年8月~9月:アルバム「BACKLESS」のレコーディング≫ ツアー前半から変化したセットリストが魅力!前年11月1日にリリースされたアルバム「SLOWHAND」は、第1弾シングルとしてカットされた「Lay Down Sally c/w Cocaine」が全米シングルチャート2位まで上り詰める大ヒットで勢いづき、アルバム自体も全米アルバムチャートで第2位を記録する大ヒットとなりました。その勢いを駆ってのプロモーションツアーがこの全米ツアーでした。この時点では、アルバムに参加したイヴォンヌ・エリマンはソロキャリア進出のためバンドを脱退し、マーシー・レヴィが紅一点となっていました。 この布陣での2ヶ月以上に及ぶ長期ツアーだったことを見れば、ここがクラプトンの勝負どころだったと言えるでしょう。マーシーはPeaches and DieselとLaylaの後奏で隠し味的なアコギプレイを添えているほか、Key To The Highwayではお得意のブルースハープを披露するなど、大活躍です。その後、断続的にツアーは継続されますが、7月で終了、すぐにクラプトンは次作「BACKLESS」のレコーディングに臨みます。そういう意味では、既に本ツアー開始時にはアメリカのファンはアルバムを購入済みで、「SLOWHAND」は大ヒット、その楽曲のライブでの披露を楽しみにしているという状況でした。従ってクラプトンにとっては「アルバムのプロモーション」というよりも、「大ヒット御礼」のツアーという様相を呈していたと言えるでしょう。そして大歓迎された本ツアーの総仕上げとも言うべき終盤に当たっていたのが本スプリングフィールド公演でした。このツアーからは、アメリカのFMライブ番組「キングズ・ビスケット・フラワー・アワー」で放送された2月11日、12日のサンタモニカ公演のステレオ・サウンドボード音源が有名で、それはブートレッグ化もされていますが、本作はそれとはセットリストとソングオーダーが異なっています。ツアーを進めるうちにクラプトンに変化が現われたことがお分かりいただけるでしょう。この日の本領発揮はオープニング・ナンバーのThe Coreからです。当時、カントリーに傾いたとしてゆるゆるだという評価もあったクラプトンでしたが、こうして聴くとなかなかどうして、「クラプトンはやっぱりクラプトン」です。以降はソフトなナンバーがしばらく続きますが、またCocaineで大爆発。驚くのは、2月11日のサンタモニカでのこの曲ではサビのコーラスをオーディエンスが合唱することもなく、エンディングも拍子抜けして終わっていたのですが、この日はサビでオーディエンスの大合唱。あまりの盛り上がりに演奏後にはクラプトンがお礼を言うほどです。中間のワウワウ・ソロも最高です。ハードなナンバー、ブルースでは弾き捲っているこの日のクラプトンです。Double Troubleの終盤では、自身の奏でるリフに合わせてハミングをしています。乗りに乗っていたことが窺えます。そしてサンタモニカでは後奏をジョージ・テリーに任せたLaylaも、この日は自身でソロ後半を担当。アグレッシヴなフレーズで弾き倒します。これぞ、クラプトン!そう考えれば、有名なサンタモニカ公演よりも本作の日の方が断然いいかも、です。アンコールのBottle Of Red Wineでのソロをワウペダルを踏んで弾いているのも非常に珍しいです。グレードアップした完全版で聴く「スローハンドツアー」終盤の好盤が本作です。SPRINGFIELD 1978(2CD)のリマスター盤!海苔波形だったのをレンジの広い波形へ復元 Bottle Of Red Wineのハムノイズを除去 Civic Center, Springfield, MA, USA 5th April 1978 STEREO SBD UPGRADE!!! Disc 1 (44:47) 1. The Core 2. Worried Life Blues 3. Peaches and Diesel 4. Wonderful Tonight 5. Lay Down Sally 6. Rodeo Man 7. Fool's Paradise 8. Cocaine Disc 2 (54:32) 1. Double Trouble 2. Badge 3. Nobody Knows You When You're Down And Out 4. Let It Rain 5. Key To The Highway 6. Layla 7. Bottle Of Red Wine STEREO SOUNDBOARD RECORDING Eric Clapton - guitar, vocals George Terry - guitar Carl Radle - bass Dick Sims - keyboards Jamie Oldaker - drums Marcy Levy - vocals, guitar, harp





























