1977年、黄金期を迎えたキース・ジャレットがスタンフォードで残した、まさに“瞬間芸術”の極致。アメリカン・カルテット解散後、完全即興という孤高の領域へ踏み込んだこの時期は、後の《ケルン・コンサート》へと連なる重要な過渡期にあたるライブ。本公演では、モチーフが生まれ、増殖し、やがて巨大な物語へと変貌していくプロセスが手に取るように伝わる。抒情と緊張、リズムのうねりと静寂の対比、そのすべてが一切の編集なしに流れ込み、聴き手を深い集中状態へと導く。特に中盤以降の展開は圧巻で、繰り返されるフレーズがトランス的高揚を生み出し、会場全体をひとつの“場”へと昇華させている。Live At Stanford, Ontario, Canada August 29th, 1977 Disc 1 1.Part 1 2.Keith Speach 3.Part 2 Disc 2 1.Part 3



























