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Santana サンタナ/CA,USA 08.09.1985 Soundboard Edition

近年、サウンドボードの一大名産地として再評価が進む『BEYOND APPEARANCES』時代のSANTANA。そのコレクションに本拠地での凱旋公演ライヴアルバムが登場です。そんな本作に封じられているのは「1985年8月9日サンフランシスコ公演」。ホームの名会場“ウォーフィールド・シアター”で記録された灼熱ステレオ・サウンドボード録音です。『BEYOND APPEARANCES』時代と言えば、かつては優れた記録の乏しい「録音の秘境」とされていましたが、近年は傑作サウンドボードが続々と登場してきました。そんな中で本作のポジションはいかなるものなのか。まずは当時の活動概要を俯瞰してみましょう。1985年《2月25日『BEYOND APPEARANCES』発売》・4月27日~5月10日:北米#1(11公演)・5月30日~8月22日:北米#2(42公演)←★ココ★・11月15日:オールバニ公演 1986年・1月18日/5月24日:北米#3(2公演)・6月1日:SOUND MARKET '86出演・6月5日~12日:豪州+ハワイ(6公演)・7月12日~8月17日:北米#4(21公演)←※MOUNTAIN VIEW 1986・9月19日~11月1日:北米#5(14公演)・12月13日:ボーンマス公演 これが1985/1986年のSANTANA。本作のサンフランシスコ公演は「北米#2」の一幕ですが、実はこのレッグは傑作サウンドボードの宝庫。『CUYAHOGA FALLS 1985』『KANSAS CITY 1985』『CHICAGO 1985』『MILLER MUSIC FESTIVAL 1985』といった名作群もことごとく「北米#2」に集中しています。さらに日程を細かく見て、それぞれの位置関係を確かめておきましょう。「北米#2」の詳細・5月30日+31日(2公演)*6月1日『CUYAHOGA FALLS 1985』・6月2日+4日(2公演)*6月6日『KANSAS CITY 1985』・6月7日~11日(4公演)*6月12日『CHICAGO 1985』・6月14日~7月8日(12公演)*7月9日『MILLER MUSIC FESTIVAL 1985』・7月10日~8月9日(15公演)*8月9日:サンフランシスコ(レイトショウ) ←★本作★・8月10日~22日(3公演)若ジェネ・マスターによる最高峰サウンド ……このとおり、本作は既発の名盤群よりもぐっと後ろ、「北米#2」も大詰めを迎えた頃のショウです。実際、本作は約3か月に及んだ『BEYOND APPEARANCES』サポート・ツアーの、終盤も終盤。長いツアーを走り抜けて結束を高めたバンドが、地元の聴衆を前に火の玉のような演奏を聴かせてくれる一夜なのです。そんなショウを伝える本作は、極上レベルのサウンドボード。近年話題を集めている遺品コレクション発掘シリーズとは別系統ではありますが、そのクオリティは驚くほどよく似ている。現在ベストとして知られる若ジェネレーション・マスターで、ミックス卓に直結したかのような生々しさ。ダビングを重ねた痕跡がまるで見当たらず、音の鮮度がどこまでも高いのです。そして、直結系だからこその異次元のダイレクト感が鮮烈。大歓声は遠いさざ波のように退き、その代わりにムキ出しの生演奏が、頭蓋の中で暴れ回る。カルロスのギターはもちろん、トンプソンとクルーのキーボード、そしてヴィラート、ペラザ、レコウら3人のパーカッション陣が叩き出す音の粒まで、混濁することなく克明に届きます。それでいてミックスのバランスも整っており、家庭用の再生でも不足なし。生演奏のリアリズムと音楽作品としての完成度が両立した、まさに「発掘オフィシャル級」と呼ぶにふさわしい1枚なのです。全米ツアー中に変化していった凱旋公演のフルセット その極上サウンドで味わえるのは、地元凱旋にふさわしい充実のフルショウ。実は「北米#2」の間にもセットを変化させており、本作もこれまでの名作群とは異なっている。ここで比較しながら整理してみましょう。ビヨンド・アピアランス・Brotherhood/Breaking Out/Say It Again/Two Points of View/Right Now その他・サンタナ:Savor/Soul Sacrifice ・天の守護神:Incident at Neshabur/Gypsy Queen・サンタナIII:Batuka/No One To Depend On・その他:Primera Invasion/Open Invitation/She's Not There (Marbles)/Waited All My Life/Body Surfing/Super Boogie/Hong Kong Blues/Now That You Know(★)/Europa (Earth's Cry, Heaven's Smile)/By The Pool(★)※注:「★」印は他の「北米#2」のサウンドボード群では聴けなかった曲。……と、このようになっています。「Say It Again」の冒頭にカットもありますが、全曲が揃った聴き応えは満点。最新作『BEYOND APPEARANCES』のナンバーを軸に据えつつ、デビュー作からの大代表曲をちりばめたスタイル自体はこれまでの名作群とも通じるのですが、「Now That You Know」「By The Pool」などの新ネタも盛り込まれている。そして、そんなセットを綴る凱旋の熱演こそが聴きどころ。何しろ、この年のウォーフィールド公演は公式レコーディングも行われ、実際に一部が公式コンピレーション作『VIVA SANTANA!』にも採用されている。その気迫と熱量が超ダイレクト・サウンドボードで脳みそに流し込まれるのです。長いツアーの果てに迎えた本拠地サンフランシスコでの大熱演。その燃え上がる生演奏を若ジェネ・マスターの瑞々しいサウンドボードで余すところなく描ききった新名盤です。「1985年8月9日サンフランシスコ公演(レイトショウ)」のステレオ・サウンドボード録音。現在ベストとして知られる若ジェネ・マスターから起こされた最高峰盤で、ミックス卓直結系の生々しさと、ダビング痕のない瑞々しさが圧巻。ムキ出しの生演奏が脳内で暴れる発掘オフィシャル級サウンドで、ツアー終盤の凱旋公演を脳みそに流し込んでくれる新名盤です。Warfield Theatre, San Francisco, CA, USA 9th August 1985 (Late Show) STEREO SBD Disc:1 (77:38) 1. Brotherhood 2. Primera Invasion 3. Open Invitation 4. She's Not There / Marbles 5. Incident At Neshabur 6. I've Waited All My Life 7. Body Surfing 8. Breaking Out 9. Bass Solo 10. Super Boogie 11. Hong Kong Blues 12. Savor > Percussion Solo Disc:2 (59:09) 1. Now That You Know / Gypsy Queen 2. Say It Again 3. Soul Sacrifice 4. Batuka 5. No One To Depend On 6. Two Points Of View 7. Europa (Earth's Cry, Heaven's Smile) 8. By The Pool 9. Right Now / Band Introductions STEREO SOUNDBOARD RECORDING

Santana サンタナ/CA,USA 08.09.1985 Soundboard Edition

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