地下深くで暴虐の限りを尽くしていた“Metal Blade”時代のSLAYER。その魔性の生演奏を脳髄に叩き込んでくれる激烈ステレオ・サウンドボードのベスト・マスターが登場です!本作に永久保存されているのは「1985年6月2日ルッテンベルフ公演(オランダ)」。そのステレオ・サウンドボード録音です。1985年は、彼らが初めて母国アメリカを飛び出し、ヨーロッパの地に暴虐を撒き散らした記念すべき年。まずは、メジャーの分厚い壁を食い破らんとしていた当時の活動概要から、本作のポジションを確かめてみましょう。1985年・1月3日~2月9日:北米#1(7公演)《3月『HELL AWAITS』発売》・3月15日~4月23日:北米#2(19公演)←※THE ULTIMATE REVENGE・5月26日~6月24日:欧州(20公演)←★ココ★・8月17日~9月29日:北米#3(12公演)・10月24日:ウィニペグ公演・11月15日+16日:ブルックリン(2公演)1986年・2月1日~3月10日:北米#4(3公演)・8月12日:ニューヨーク公演《10月7日『REIGN IN BLOOD』発売》・10月17日~12月7日:北米#5(30公演)専門家監修によるスラッシュ・メタル専用サウンド これが大転機の1985/1986年のSLAYER。本作のルッテンベルフ公演は、初のヨーロッパ遠征となった「欧州」ツアーの6公演目にあたります。本稿に目を留められた方ならお気づきかもしれませんが、大定番名盤『HELL AWAITS IN GERMANY SOUNDBOARD』と同じツアー。本作のルッテンベルフ公演は、その18日前(11公演前)にあたるコンサートです。そんなショウで記録された本作は、超極上にして暴虐そのもののサウンドボード。海外の研究家から提供されたベスト・マスターなのですが、まさに最高峰更新盤にふさわしい途方もないサウンドが吹き出してくる。各楽器は綺麗にセパレートしていて、いわゆる団子感はゼロ。にもかかわらず、一つひとつの芯が太すぎて、音がまるで巨大な壁のように襲いかかってくるのです。しかも、ただの壁ではない。ブロック塀やレンガ塀のように、のっぺりと平らではなく、ツインのギターリフも、デイヴ・ロンバードが叩き出すバスドラも、その一発一発が異様なまでにゴツゴツと隆起し、超立体的に飛び出してくる。視覚的に喩えますと、東尋坊の断崖に林立するあの荒々しい岩柱が、こちらへ向かって一斉に突き出してくるような感覚なのです。そのサウンドは、あの『HELL AWAITS IN GERMANY SOUNDBOARD』より遙かに強力。あれほどの名盤でさえ本作を浴びた後では、どこか大人しく、行儀よく聴こえてしまう。もはやこれは、スラッシュ・メタルという特異な音楽を叩きつけるためだけの専用サウンドと言うほかありません。数多の重金属ライヴアルバムを耳にしてきましたが、これほど鮮やかで、これほどド迫力な鋼鉄サウンドは、寡聞にして聴いた覚えがないのです。カルト初期曲で溢れ返る暴虐スラッシュ・パラダイス その暴虐サウンドで脳天に流し込まれるのは、 “Metal Blade”時代ならではの特濃ステージ。先ほどから引き合いに出している『HELL AWAITS IN GERMANY SOUNDBOARD』とも似て非なるセットですので、比較しながら整理しておきましょう。ヘル・アウェイツ(6曲)・Hell Awaits/Kill Again(*)/Necrophiliac(★)/Praise Of Death(★*)/Hardening Of The Arteries(*)/At Dawn They Sleep その他(7曲+4曲)・ショウ・ノー・マーシー:Fight 'Til Death/Black Magic/Die By The Sword/The Final Command(**)/Show No Mercy/Evil Has No Boundaries(★)/The Antichrist・ハウンティング・ザ・チャペル:Aggressive Perfector/Captor Of Sin/Haunting The Chapel/Chemical Warfare※注:「★」印は名盤『HELL AWAITS IN GERMANY SOUNDBOARD』になかった曲。「*」印はポール・ボスタフ交代後には演奏していない初期曲。特に「**」印はメジャー契約後に演奏していない限定曲。……と、このようになっています。『HELL AWAITS IN GERMANY SOUNDBOARD』にはなかった「Necrophiliac」「Evil Has No Boundaries」も美味しいですが、さらに嬉しいのが初期曲群です。「Kill Again」「Hardening Of The Arteries」、そして「Praise Of Death」は、後年のポール・ボスタフ加入後には演奏されなくなったナンバー。とりわけ「The Final Command」は、メジャー契約後にはついぞ披露されなかった、この時代限りの激レア曲です。翌1986年、歴史的大名盤『REIGN IN BLOOD』を引っ提げてメジャーへと殴り込みをかける、その前夜。すでにバンドの底力は限界まで漲りきっていながら、まだアンダーグラウンドの毒気をたっぷりと身にまとっていた、奇跡のような季節。本作に刻まれているのは、まさにその一瞬の輝きです。海外研究家秘蔵のベスト・マスターが捉えた、東尋坊の岩柱のごとく屹立する暴虐サウンドボード。“Metal Blade”時代の暴虐を刻んだ「1985年6月2日ルッテンベルフ公演」の激烈ステレオ・サウンドボード録音。海外の研究家から提供された、大定番サウンドボードの最高峰更新ベスト・マスターで、綺麗にセパレートして団子感ゼロなのに、芯が太すぎて音が壁のように襲いかかる。「The Final Command」などメジャー契約後には聴けない限定曲もたっぷりなカルト・スラッシュの至宝盤です。Zaal Elckerlyc, Luttenberg, The Netherlands 2nd June 1985 STEREO SBD (66:50) 1. Hell Awaits 2. Aggressive Perfector 3. Captor Of Sin 4. Fight 'till Death 5. Kill Again 6. Haunting The Chapel 7. Necrophiliac 8. Black Magic 9. Die By The Sword 10. Praise Of Death 11. The Final Command 12. Hardening Of The Arteries 13. At Dawn They Sleep 14. Show No Mercy 15. Evil Has No Boundaries 16. Chemical Warfare 17. The Antichrist Tom Araya - bass, vocals Kerry King - guitar Jeff Hanneman - guitar Dave Lombardo - drums STEREO SOUNDBOARD RECORDING





























