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Vandenberg ヴァンデンバーグ/Tokyo,Japan 1984 & more

エイドリアン・ヴァンデンバーグがWHITESNAKE参加前にその名声を築いた自身のリーダー・バンドVANDENBERG。彼らはヨーロピアンな叙情性を基本としながら、良い意味でアメリカナイズされた個性を併せ持ち、多士済々の'80年代ハードロック・ヘヴィメタルシーンにおいて、短い活動期間ながらファンに鮮烈な印象を残しました。そのVANDENBERG最高のコレクターズ・アイテムがここに完成! 1984年の初来日公演より、東京2日目の 6月20日・中野サンプラザ公演の完全版を中心に、定番の'83年ヒューストンの長編サウンドボード、さらに前身バンドである"TEASER"の貴重なシングル・テイクまで、全てをステレオ・サウンドボード音源で2枚のCDへぎっしり収録した、ファン感涙・絶対必携の一本です!'82年リリースの「VANDENBERG」(邦題「ネザーランドの神話」)でシーンに躍り出た彼らは、シングル・カットされた「Burning Heart」のヒット、さらにアメリカやイギリスでの精力的なツアーの成果もあってデビュー直後ながら熱心なファンを獲得し、高い評価を受けました。 1stの勢いを持ち込んで製作された'83年の2nd「HEADING FOR A STORM」はヨーロピアンな湿り気と泣きのメロディが強調された傑作となり、日本でも人気が高まった彼らは、'84年6月に初めてのジャパンツアーを実現。この来日公演は大阪・名古屋でのライヴに加えて、19日から22日までは東京4Daysという、ニュー・フェイスのバンドとしては破格の扱いで行なわれました。その東京公演は、6月21日の渋谷公会堂でのライヴが公式映像化され、すでにファンにはお馴染みとなっています。さらに初日となった19日・中野サンプ ラザ公演は、Power Gateレーベルの名作「HEADING FOR THE EAST」として知られ、また最終日の22日・新宿公演も「LOST IN A CITY」で登場しているなど、音源の状況は恵まれています。しかし唯一物足りないのが20日(中野サンプラザ2日目)の音源。この日はBONDAGEレーベルから「ROLL THRU THE NIGHT」という優れた音質の既発がありましたが、収録曲数が少ない上、15年近く昔のタイトルで現在は入手困難。「聴きたくても聴けない」状況が続いていました。本作はその状況を終わらせる決定打! どこにも出回っていない関係者流出のデジタル・ライン・マスターよりライヴの全編を収録したもので、公式映像の 21日すら凌ぐオフィシャル級サウンドは驚異的!生々しくリアルなエイドリアンのプレイは、いかなるファンをも圧倒し、涙させる事でしょう。ライヴの開演を告げるサイレンと爆撃機S.E.がすでに完璧なサウンドボード。オープニング・ナレーションを突き破るようにスタートする「Ready For You」から、「Back On My Feet」そして「Your Love Is In Vain」と1stの名曲が3連発する前半で、聴き手は完全にバンドの演奏にどっぷりと浸ってしまうでしょう。マイケル・シェンカーにも喩えられるエイドリアンのドラマチックで扇情的なギタープレイは勿論、バート・ヒーリンクのエモーショナルなヴォーカル、タイトなリズムを聴かせるジョズ・ズーマーのドラムもウルトラ・クリアに収録。特にバンド・アンサンブルを底支えするディック・ケンパーのベースがここまでリアルに聴ける音源など、果たして過去にあった でしょうか!セットリストは1stと2ndの名曲をほとんど網羅し、ライヴ・ベストの感すらあります。特に「Friday Night」に始まる2ndアルバム・ナンバーは全9曲中8曲までを取り上げており、名曲「This Is War」と「Different Worlds」はもちろん、「Welcome To The Club」や「Heading For A Storm」・「Time Will Tell」といった曲まで、いずれ劣らぬ最高の聴き応えで再現されます。さらに3rdアルバム「ALIBI」からもインストの名曲「Kamikaze」が 炸裂しているのも見逃せません! ライヴ終盤ではドラマティックな「Too Late」、バンドの代表曲「Burning Heart」をじっくりと聴かせ、ラストは「Waiting For The Night」が走り抜けるようにライヴを締めくくります。音質・選曲・演奏とも「これ以上無い!」と断言できるクオリティ。VANDENBERGのピークを最高の形で記録した、スペシャルなライヴ・ソースです!ディスク2の3曲目からは、1stアルバム発表当時の'83年アメリカツアーから、3月3日のテキサス州ヒューストン公演を、ラジオショウ・ディスクから過去最長のバージョンで収録! この日のショウは断片的なソースがファンに知られていますが、本作は大元の放送用マスターから最高の音質で音盤化してお り、メインの来日音源では聴けない「Lost In A City」・「Nothing To Lose」、さらに"TEASER"時代の「Roll Thru The Night」をもまとめて楽しめます。程好い広がりに'80年代らしいフラッシーな音色は、いかにもライン直だった来日音源以上にエンターテイメントなサウンド。元マスターの時点でオフィシャル化されても全く違和感ないクオリティでしたが、音盤化のリマスター工程で音質はさらに向上。もちろんピッチも正常で、名曲と演奏に身を委ねるうちに約45分間があっという間に過ぎ去ってしまうでしょう!ラストのボーナス2曲はさらにサプライズ! エイドリアンがVANDENBERG結成前に活動していた"TEASER"時代より、1980年に製作して いたスタジオ・テイク「Now I Need You More Than Ever」と「Roll Thru The Night」を、貴重なアナログ・シングル原盤からダイレクトに収録しています(もちろん盤状態は最高レベル)。キャッチーでほのかな哀感が印象的な前者、'83年ライヴでも演奏されたスピーディで爽やかな後者と、曲のクオリティも素晴らしいものがあります。現時点において公式ライヴ・アルバムを持たないVANDENBERGにとっては、本作こそがその役割を果たす存在だと言えるでしょう。ディスク2枚で 140分以上のボリュームを持つ本作は、時間だけでなく楽曲・演奏ともにエイドリアンの魅力がギュウ詰め! エイドリアンのファンは言うに及ばず、 WHITESNAKEや'80年代ハードロックのファンにとっても絶対に聴き逃せない一本だと断言します。全てが破格のCD2枚組、ファン 必携の永久保存版でここにリリース決定です! Live at Nakano Sunplaza, Tokyo, Japan 20th June 1984 STEREO SBD(from Original Masters) Live in Houston, Texas, USA 3rd March 1983 STEREO SBD Disc 1 (79:55) 1. Intro. 2. Ready For You 3. Back On My Feet 4. Your Love Is In Vain 5. Friday Night 6. Welcome To The Club 7. Heading For A Storm 8. Instrumental(Kamikaze) 9. Time Will Tell 10. This Is War 11. Drums Solo 12. Out In The Streets 13. Different Worlds 14. Guitar Solo 15. Wait 16. Rock On 17. Too Late Disc 2 (60:53) 1. Burning Heart 2. Waiting For The Night Live in Houston, Texas, USA 3rd March 1983 Taken from the original Westwood One Radio Show LP(IC-84-02) 3. Ready For You 4. Lost In A City 5. Your Love Is In Vain 6. Back On My Feet 7. Nothing To Lose 8. Out In The Streets 9. Roll Thru The Night 10. Burning Heart 11. Too Late Teaser 12. Now I Need You More Than Ever 13. Roll Thru The Night Taken from the Original Dutch 7" single (CBS 8398) Originally released in 1980. STEREO SOUNDBOARD RECORDING Adrian Vandenberg - Guitar Bert Heerink - Vocals Dick Kemper – Bass Jos Zoomer - Drum

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