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Eric Clapton エリック・クラプトン/Ibaraki Japan 1979

1979年のジャパンツアーと言えば、名ライブ盤「JUST ONE NIGHT」を生み出したことで世界的に有名です。このライブ盤は日本武道館での最終公演を収めたものでした。そのツアーにあって、2010年、突如初登場の極上オリジナルマスターでリリースしたのは、茨城県民文化センターで行なわれたツアー初日公演の完全収録盤「BRITSH PRIDE」でした。クラプトンのブートレッグ史上においてこの功績は著しく、現在beatleg誌に連載中の福井章彦著「エリック・クラプトン-ライブ・ファイル2」では、総合評価点5点満点中4点を獲得し、「必聴」と評価されたタイトルでした。この時点でも文句のない高音質マスターだったわけですが、今回、このマスターがさらに敏腕エンジニアによってさらなるグレードアップが図られました!そのリマスタリングは、原音のウォームな雰囲気を残しながら中音域をベストな状態まで調整し、全体の音圧を上げるというもので、さらにクリアネスが増し、音がシャープになりました。これによりドラムサウンドにメリハリが出て、迫力が格段にアップしました。本盤をもし福井氏に評価してもらえれば、きっと5点満点が付くのではないでしょうか。それくらいの自信作です。この音の厚み、深み、ステレオ感によってクラプトンの弾く「ブラッキー」から弾き出される枯れたハーフトーンが正確に表現されています。オープニングナンバーのIf I Don’t Be There By Morningは次公演の名古屋からは「JUST ONE NIGHT」同様Tulsa Timeに変更され、そのまま最終公演まで継続されましたので、この初日は非常に貴重なセットリストだったと言えます。その他、Lay Down Sallyのエンディングでは、「JUST ONE NIGHT」収録テイクのような、ライブで見事にフェイド・アウトさせるという試みが失敗し、カットアウトで終わっていたり、Cocaineのエンディングでは、まだ馴染みのないオーディエンスが「Cocaine!」とコールして終わらず、妙な手拍子を続けるというレスポンスになっていたり、面白い場面があります。さらに、この初日のみBadgeが演奏されている上に、「La La La」という未発表曲が披露されていたことも貴重です(日本公演で未発表曲が披露されたことはこれ以外では一切なく、この曲は今日まで正式にリリースされたことはないままです)。こんなサプライズがあった1979年ジャパンツアー初日。そしてクラプトンのキャリアにおいては、オール・ブリティッシュ・バンドの実質的なお披露目となった本ツアーでしたので、一音一音を確かめるような手堅いパフォーマンスが全編で展開されています。酒に酔ってステージに臨んでいた70年代のクラプトンが、ここまで丁寧に演奏したことはなかったのではないでしょうか。そんな貴重かつ歴史的な公演を音質がグレードアップした本盤で堪能していただけます。本盤はもはや「裏JUST ONE NIGHT」と言ってもいいでしょう。 Disc 1 (40:45) 1. Intro 2. If I Don’t Be There By Morning 3. Worried Life Blues 4. Tulsa Time 5. Early In The Morning 6. Lay Down Sally 7. Wonderful Tonight 8. Country Boy Disc 2 (68:14) 1. Rambling On My Mind / Have You Ever Loved A Woman 2. Blues Power 3. Knockin’ On Heaven’s Door 4. After Midnight 5. La La La 6. Setting Me Up 7. Badge 8. All Our Past Times 9. Cocaine 10. Layla 11. Further On Up The Road Eric Clapton : Guitar & Vocals Albert Lee : Guitar Dave Markee : Bass Henry Spinetti : Drums Chris Stainton : Keyboards

Eric Clapton エリック・クラプトン/Ibaraki Japan 1979

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