1988年USクラブ・ギグより、5月29日ニューヨークのバンクスヴィル・クリプトンでのライブを、放送用マスト・アイテムからのサウンドボード音源にてほぼコンプリート収録。ちょうど1年前には来日公演も行い、健在ぶりをアピールしていた時期で、ここでも元ジェフ・ベック・グループの2人、マックス・ミドルトンとドラムスのバーナード・パーディといった、腕利き揃いのメンバーを揃えて素晴らしい演奏を披露。 そしてブルースを軸とした高品質な演奏は、終盤”Can't You Hear Me Knocking”でテクニカルな流麗ソロで最高潮となり、おなじみ”Blind Willie McTell”でエンドという、前年のジャパン・ツアーでは、ややフュージョン寄りの演奏も目立ったのとは違い、ブルース色を強めた演奏はやはりテイラーならでは。 DISC ONE : 01. Introduction/02. I Wonder Why/03. Giddy Up/04. Red House/05. Goin’ South DISC TWO : 01. It Hurts Me Too/02. Can’t You Hear Me Knocking/03. Blind Willie Mctell [Live At Krypton, Banksville, NY USA May 29th 1988 : Soundboard Recording]