爆ノリTWISTED SISTERを目で見て実感できる傑作映像。日本公演から、わずか3日後となる「1985年3月6日オークランド公演」のプロショットなのです。本作は、ただのプロショットではなく、オークランド公演をテーマにしたテレビ番組。もちろん、熱いライヴ・パフォーマンスもしっかり目撃できますが、さらに熱く音楽を語るインタビューも収録したドキュメント仕立てなのです。気になるクオリティは、当時のビデオ収録らしいもの。昨今のデジタル画質からするとやや甘い感じもしますが、マスターの鮮度は素晴らしく、線ノイズや歪みは一切ない。当時の走査線まで感じられる極上記録。音声も当然のサウンドボードです。そのクオリティで描かれる“日本公演3日後”パフォーマンスは、まさに鮮烈。例のケバい名句と時代がかった衣装でディー・スナイダーが暴れに暴れまくる。その勢いは一瞬見ただけでも凄いのに、一瞬たりとも止まらない。そりゃあ、現場でこの光景を見せつけられたら、狂うはずですよ……。そんな爆ノリに目が釘付けになりつつ、ふと気づくのが巧さ。メンバーもディー負けない暴れっぷり、かつ猛烈にワイルドな演奏なのに、破綻しそうでまったくしない。グシャグシャになるのが当たり前の勢いのまま、キッチリとメロディを紡ぎ、グルーヴを叩き出すのです。もちろん、そんなバンドを従えたディーも巧い。ワイルドに喚いているように聞こえつつ、そのヴィヴラートは揺れ幅も自在で正確。メタリックな歌い上げも素晴らしく伸びる伸びる。MCではぜぇぜぇと息を切らせながら語るのに、歌の間はそれが一切現れない。爆ノリ、悪ノリばかりが目立ちながらも、徹頭徹尾、本物のライヴバンドなのです。彼らはただの色ものバンドでも、バケモノでもない。「We're Not Gonna Take Itだけの一発屋」は間違ってはいないかもしれませんが、それは単にヒット曲の話。レコード/CDでは分からないステージ、ライヴの現場では、本物以外の何物でもない。それを百の言葉よりも雄弁に物語る傑作映像なのです。TWISTED SISTERの真の実力を教えてくれるプロショット。
Live at Logan Campbell Centre, Auckland, New Zealand 6th March 1985 PRO-SHOT
1. Intro (Band Interview) 2. You Can't Stop Rock 'n' Roll 3. Like A Knife In The Back 4. Jay Jay French Interview 5. Stay Hungry 6. Eddie Ojeda & Mark Mendoza Interview 7. We're Gonna Make It 8. We're Not Gonna Take It 9. Dee Snider Interview 10. Burn In Hell
11. A. J. Pero Interview/Drum Solo 12. Dee Snider Interview 13. The Kids Are Back 14. I Wanna Rock
PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.43min.





























