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Mike Oldfield マイク・オールドフィールド/UK 1980 Japan LD Ver

廃盤久しい幻のオフィシャル映像が復刻です。その幻作とは「1980年6月21日ネブワース・フェスティバル」をテーマにした公式作品『THE ESSENTIAL MIKE OLDFIELD』。その最高峰である日本盤レーザーディスクから精緻にDVD化した1枚です。何よりも『TUBULAR BELLS』で知られるマイク・オールドフィールドですが、彼がツアー活動を始めたのは1979年になってから。本作は2本目となる“IN CONCERT 1980”ツアーの映像作品であり、ターニングポイントとなった『PLATINUM』時代のステージをマルチカメラ・プロショットで目撃できる傑作なのです。まずは、ショウのポジションを当時の日程から確認してみましょう。 ・4月13日-30日:欧州#1(13公演)・5月4日-31日:英国(24公演)・6月17日-29日:欧州#2(9公演)←★ココ★・9月19日-28日:欧州#3(8公演)《10月31日『QE2』発売》 これが1980年の歩み。“IN CONCERT 1980”はヨーロッパのみのツアーで、本国の「英国」レッグを軸に精力的に巡っていました。当時のデータには明瞭なところがあるので○公演目とまでは断言できませんが、本作のネブワース・フェスは「欧州#2」にあたります。ネブワースと言えば、1974年から続く英国を代表する野外フェス。1980年には、オールドフィールド以外にもTHE BEACH BOYS、THE BLUES BAND、SANTANA、エルキー・ブルックス、LINDISFARNE等が出演していました。もちろん、“IN CONCERT 1980”でもハイライト公演であり、その模様が映像作品化されたわけです。そんな『THE ESSENTIAL MIKE OLDFIELD』ではありますが、当時ヨーロッパと日本でリリースされただけですぐに廃盤。今では幻となっています。そして、その最高峰だったのが日本盤レーザーディスク。実は、一時期ドイツ製のDVDも出回ったのですが、それも日本盤レーザーディスクをコピーしたものでした。もちろん、本作は怪しいドイツ盤DVDではなく、ミント・クオリティの極上日本盤レーザーディスクから精緻にデジタル化されているのです。そのクオリティは、まさに絶品。当店ではこれまで幾多のレーザーディスク復刻をご紹介してきましたが、本作はその最高峰と言ってもいい。VHSよりも高解像度であり、走行ムラも発生しないレーザーディスクの旨みが全開で、海外の専門メーカーによるデジタル化は、大元レーザーディスクに記録していた映像美を最大限に引き出している。38年前の光景がそっくりそのまま甦る1枚なのです。そのクオリティで描かれるのは、ツアー活動に目覚めたばかりの若きオールドフィールド。時代としては『PLATINUM』のリリース後なのですが、収録されているのはむしろクラシックス。新しめ曲は「Guilty」だけで、後は「Tubular Bells Part I & II」「Ommadawn」といった大曲が次々と演奏されていく。そのアレンジは名作ライヴアルバム『EXPOSED』を思わせるアレンジで、躍動的なロック感が実に面白い。特に「Ommadawn」はパート1だけなものの、『EXPOSED』でも聴けなかっただけに非常に美味しい1曲です。これだけでも必見の1本ですが、本作の曲間にはさらにインタビューも収録している。スタジオ内でギターを片手にしたオールドフィールドが語るのですが、その内容が実に興味深い。例えば、あの有名な「Tubular Bells」のイントロについて。アコギでイントロをつま弾きながら「このパターンは映画やTVのCMで盗作されるようになって、ぼくはなるべくパターンを変えるようにしている。少しだけね」と話す。そして、アレンジしたイントロ・フレーズを即興で弾きながら「こんなのいくらでも考えられるよ……きりがないね」と語るのです。そのアレンジ・フレーズも美味しいですが、むしろオールドフィールドの表情や語り口が良い。映画『エクソシスト』のおかげで再ヒットしたのは良かったものの、オールドフィールド自身は勝手にアレンジされた事を快く思っていなかった。その本音がオフィシャルの映像美からありありと伝わってくるのです。また、「Ommadawn」についても面白い。パーカッションを取り入れるキッカケを語りながら「当時はぼくの人生の転機だった。ずっと田舎で1人だった人間が共同作業の良さを知ったのさ」と微笑む。その表情にはツアーで世界を巡る喜びが滲み出しており、映像だからこそ言葉以上に伝わってくる。他にも自らの音楽観、名曲の誕生秘話、ネブワースの大舞台に臨む意気込み等々……見逃せないコメントがたっぷりなのです。当時27歳だったマイク・オールドフィールド。その熱演をマルチカメラ・プロショットで目撃し、生真面目な語り口から人柄まで伝わってくる映像作品です。 Live at Knebworth Festival, UK 21st June 1980 PRO-SHOT Taken from the Original Japanese Laser Disc 1. Intro 2. Interview (Guilty) 3. Guilty 4. Intro Tubular Bells Part I 5. Tubular Bells Part I 6. Intro Tubular Bells Part II 7. Tubular Bells Part II 8. Intro Ommadawn 9. Ommadawn 10. Interview / End Credit PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.70min.

Mike Oldfield マイク・オールドフィールド/UK 1980 Japan LD Ver

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