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Kansas カンサス/WI,USA 1995 & more

デヴィッド・ラグスデール&グレッグ・ロバートを迎え、久々の快作を放った『FREAKS OF NATURE』時代。その貴重なマルチカメラ・プロショット&ステレオ・サウンドボードの極上セットが登場です。本作に収められているのは2公演「1995年7月16日カドット公演」の極上プロショットをディスク1に、「1995年8月24日シンシナティ公演」の極上ステレオ・サウンドボードをディスク2に配した2枚組です。まずは、当時のツアースケジュールからショウのポジションをイメージしてみましょう。 ・5月6-28日:北米#1(4公演)《5月29日『FREAKS OF NATURE』発売》・6月21日-8月4日:北米#2(10公演)←★ディスク1(6公演目)・8月16日-9月2日:北米#3(5公演)←★ディスク2(3公演目)・9月16日+10月8日:北米#4(2公演)・11月2日-12日:北米#5(3公演) 【ディスク1:カドット公演プロショット】 まず登場するのは、カドットで行われたロックフェスに出演した際のマルチカメラ・プロショット。そのクオリティは非常に素晴らしい。序盤で不安定にモノクロになるため「オフィシャル級」とは呼べないものの、基本画質は非常に美しくそんじょそこらのテレビ放送よりも遙かに鮮明。日中のステージのため、全体が明るくヴァイオリンやギター弦の1本1本からスティーヴ・ウォルシュのこめかみに浮かぶ血管までハッキリと見える。マスター鮮度も素晴らしく、4曲目の「Black Fathom Four」辺りからはモノクロの不安定感もなくなり、ナチュラルな発色も鮮やか。ヨレも劣化もデジタルの補正感さえもなく、オフィシャル級の映像美が広がるのです。それ以上に素晴らしいのがサウンド。放送や公式アルバム的なミックスがほどこされておらず、いかにも卓直結なド級のステレオ・サウンドボード。いかに複雑なアンサンブルが展開しようともすべてが鮮やかに分離し、スネアの一打から舞い狂うヴァイオリンに至るまで脳みそに直接流し込まれる。大歓声がほとんどない生々しさも超絶で、それこそ音声だけでも脳内にKANSASがいるようなシンクロ感を味わえるのです。そのクオリティで描かれるショウは、本当に素晴らしい。何と言っても貴重なのは快作『FREAKS OF NATURE』のナンバー。「Hope Once Again」「Black Fathom Four」「Under The Knife」「Desperate Times」の4曲が演奏されますが、いずれも当時ならではの楽曲ばかり。それを極上プロショットで体験できるわけです。 【ディスク2:シンシナティ公演サウンドボード】 続いてのディスク2は、これまた極上クオリティのサウンドボード。名物番組“SUPERSTAR CONCERT”で放送されたFM音源です。こちらはカドット公演とは違い、放送らしいミックスが素晴らしくオフィシャル感覚のステレオ・サウンドボードで貴重な時期のライヴがたっぷりと味わえます。放送枠の関係か、ディスク1のプロショットに比べると「Black Fathom Four」「Under The Knife」2曲が足りないものの、「Hope Once Again」「Desperate Times」は収録されていますし、公式ライヴアルバム『LIVE AT THE WHISKY』でも聴けない中期メドレー「Fight Fire With Fire / Play The Game Tonight」も美味しい。もちろん、お馴染みのレパートリーにしてもデヴィッド・ラグスデールのヴァイオリンは全編で踊り狂い、リチャード・ウィリアムスとのコンビネーションも鉄壁。1人ひとりの妙技も直結感たっぷりに味わえますが、それ以上に複雑なアンサンブルの全体像に美麗なミックスで浸りきれるライヴアルバムなのです。スタジオ作品としては『FREAKS OF NATURE』しか残さなかったものの、90年代を生き抜き、KANSAS本来のドラマティック・サウンドを甦らせた6人。そんな時代のショウを極上のマルチカメラ・プロショットと公式級のステレオ・サウンドボードで味わえる決定盤。 Rockfest, Cadott, Wisconsin, USA 16th July 1995 PRO-SHOT Riverbend Music Center, Cincinnati, Ohio, USA 24th August 1995 STEREO SBD DVD(78:52) Live at Rockfest, Cadott, Wisconsin, USA 16th July 1995 1. Intro/Portrait (He Knew) 2. Song For America 3. Hope Once Again 4. Black Fathom Four 5. Mysteries and Mayhem/Lamplight Symphony/The Wall 6. Dust In The wind w/ Extended Rags Solo 7. Under The Knife 8. Desperate Times 9. Miracles Out Of Nowhere 10. Carry On Wayward Son 11. Fight Fire With Fire/Play The Game Tonight 12. Point Of Know Return PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.79min. CD(65:36) Live at Riverbend Music Center, Cincinnati, Ohio, USA 24th August 1995 STEREO SBD 1. Portrait (He Knew) 2. Song For America 3. Hope Once Again 4. Mysteries And Mayhem/Lamplight Symphony/The Wall 5. Dust In The Wind 6. Desperate Times 7. Miracles Out Of Nowhere 8. Carry On Wayward Son 9. Fight Fire with Fire/Play the Game Tonight 10. Point Of Know Return STEREO SOUNDBOARD RECORDING Steve Walsh - Keyboards & Vocals Phil Ehart - Percussion Richard Williams - Guitars Billy Greer - Bass, Acoustic Guitar & Vocals Greg Robert - Keyboards and Vocals David Ragsdale - Violin, Guitar and Vocals

Kansas カンサス/WI,USA 1995 & more

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