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Genesis ジェネシス/Live Film Compilations from 1974 Tour

ピーター・ガブリエルの奇抜なパフォーマンスが爆発した『SELLING ENGLAND BY THE POUND』時代。その極上映像集がリリース決定です。本作は、まさに初期GENESISの決定的映像集。世界中のコレクターが信頼する総本山“GENESIS MUSEUM”が監修したもので、内容的にもクオリティ的にもボリューム的にも“1974年の至宝”と讃えられた名作なのです。そんな本作に収められている映像は4種。早速、個別にご紹介していきましょう。 【2月12日:パリのTVプロショット】 まず登場するのは、お馴染みの有名プロショット。パリのテレビ番組“THE MELODY SHOW”に出演したときのもの。テレビらしい局内スタジオでのパフォーマンスで「I Know What I Like」「Supper's Ready」の2曲を30分に渡って楽しめます。冒頭を飾るだけに、やはりこの映像は凄い。地球やアニメーションの星が飛び交う中で幻想的なプログレッシヴ・ロックが繰り広げられる。一応、各メンバーをきちんと押さえたマルチカメラではありますが、中身はやはりピーターの独壇場で、白塗りの顔で妖しく歌う。佇むだけでも異様なオーラを放っていますが、さらにエキセントリックに蠢き、ドアップの顔芸も強烈。そして、ハイライトで伝説のフラワーマンに変身……。幾多のプログレッシヴ・バンドの中でも初期GENESISほど世界中にフォロワーを生み出したバンドはいませんが、美しい音楽だけではそこまでは行かない。国境と文化を軽々と乗り越えるぶっ飛んだパフォーマンス。その真髄に触れられる名作プロショットです。 【4月21日:モントリール公演のプロショット】 続いて登場するのもマルチカメラ・プロショット。至高の超名盤サウンドボード『DEFINITIVE MONTREAL 1974(Virtuoso 268/269)』でもお馴染みのモントリオール公演です。このショウはサウンドボードだけでなくプロショットも残されており、8曲分をダイジェストしたプロショットを43分に渡って楽しめる。もちろん、音声は極上サウンドボードがシンクロされています。この映像のポイントは、ステージでの姿。テレビの局内スタジオほど明るくはありませんが、これこそが本来の居場所。そこで佇むピーターの姿は一層カリスマティックで、テレビのようなわざとらしさがない。とは言え、間違っても「自然」とはとても言えないパフォーマンスは圧倒的。ツアーを重ねるほどエスカレートしてきた衣装は多彩を極め、コウモリ男、ブリタニア騎士団、芝刈り男、老人、フラワーマン、赤い箱男等々……その前衛的な七変化には目が放せない。もちろん、マルチカメラですので、他4人の演奏シーンもしっかりアップで楽しめます。 【3月21日:サンタモニカ公演のオーディエンス映像】 3番目の映像は、そんな歴史的なショウを“観客視点”で楽しめるオーディエンス・ショットです。6曲分からダイジェストされた25分の映像ですが、これがまた素晴らしい。ワンカメながら果敢なズームを繰り返し、見どころにグイグイと肉薄。最ズームではピーターのウェストアップが画面いっぱいになり、各メンバーのアップもたっぷり。上記のプロショットにも負けないほど多彩な光景は、オーディエンス・ショットであることを忘れるほどです。手ブレがゼロと言えばウソになりますが、変幻自在なカメラワークには似つかわしくないほど安定しており、客席撮影そのものが極めて珍しい黎明期とは思えないほど巧みなのです。さらに言えば、音声のシンクロ度も見事。全体的には上記モントリオール公演の補足的な映像ではありますが、プロショットから続けて観ても見劣りしないクオリティ。70年代のオーディエンス・ショットでもここまで出来た……その事実自体に圧倒される映像です。 【5月6日:ニューヨーク公演のAUD映像+SBD音声】 最後も客席視点のオーディエンス・ショット。4曲分「Dancing With The Moonlit Knight」「I Know What I Like」「The Musical Box」「Supper's Ready」からダイジェストされた7分半ほどの映像です。その短さゆえに最後に収録されたと思われますが、これもまた侮れない。短い中にもさまざまなキャラクターが濃縮されており、しかも音声はオフィシャル・テイクが被せられている。まるでツアーをテーマにしたCMかプロモ・クリップのように濃厚なのです。上記3種の名シーンが一気に甦るようですが、その感慨を吹っ飛ばすのが最後の40秒。パイロの爆発に合わせて現れたピーターは、ワイヤーアクションでステージ上を浮きながら歌う。数々の趣向の中でもレアなシーンであり、まさに名作映像集に相応しいフィナーレなのです。1972年5月に初めて白塗りの貴公子となったピーター・ガブリエル。それから2年で爆発的にエスカレートしたパフォーマンスをたっぷり106分に渡って楽しめる映像集です。世界的なマニアが監修した決定的な1枚。 Live Film Compilations from 1974 Tour(Highest Quality!!) The Melody Show: ORTF Studios, Pairs, France 12th February 1974 1. I Know What I Like 2. Supper's Ready Montreal, Canada 21st April 1974 1. Watcher Of The Skies 2. Dancing With The Moonlit Knight 3. The Cinema Show 4. I Know What I Like 5. Firth Of Fifth 6. The Musical Box 7. The Battle Of Epping Forest 8. Supper's Ready Santa Monica, CA, USA 21st March 1974 1. Dancing With The Moonlit Knight 2. The Cinema Show 3. I Know What I Like 4. Firth Of Fifth 5. The Musical Box 6. Supper's Ready Academy of Music, New York, USA 6th May 1974 Dancing With The Moonlit Knight / I Know What I Like / The Musical Box / Supper's Ready COLOUR NTSC Approx.106min. 19/02/12

Genesis ジェネシス/Live Film Compilations from 1974 Tour

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