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Various Artists Sting,Black Sabbath,Queen,U2,Elton John,Madonna/London,UK 1985 Japan Broadcast

20世紀最大の……いえ、人類音楽史上最大級となる超巨大イベント“LIVE AID”。1985年の夏を彩った、あの1日が鮮やかに甦る極上プロショット4枚組が登場です。 【録画マニアによる超絶マスターの映像美】 これまでも“LIVE AID”のプロショットは数々ご紹介して参りましたが、本作はワケが違う。このイベントは世界各国で生放送されたわけですが、本作は日本放送版。しかも、その全景をDVDR4枚・約8時間に渡って追っていく超大作なのです。ただし、放送の完全形ではありません。本放送は約16時間に及ぶ長大なものでしたが、本作はそこから「洋楽」だけを選りすぐったもの。ショウをぶった切って差し込まれたCMや局スタジオでのタレントのおしゃべり、日本ミュージシャンのステージ等は極力排除(平成教育委員会のあの方の姿も少しは観られますが)。当時「いいから外タレのライヴを見せろ!」と思ったシーンが取り除かれ、美味しいシーンだけであの熱い1日を振り返るものなのです。本作最大のポイントは「1985年7月13日」のリアリティにあるわけですが、それを描くクオリティも絶大。当店では、国内の記録マニアから提供された超極上マスターで数々の音楽番組をアーカイヴしてきましたが、本作はその最新弾でもある。このマニアは当時から機材にも環境にもハイエンドを追究し、マスターの保存状態にも細心の注意を計る本物。そのクオリティは幾多の傑作番組で証明されてきましたが、本作はその中でも特級になるもの。現在では世界各国から“LIVE AID”の録画マスターが報告されているわけですが、本作のクオリティはズバ抜けている。デジタル放送など影も形もない時代にも関わらず、それこそ公式DVDにさえ肉薄する映像美なのです。 【日本放送だからこそリアルに甦る“あの日”】 そんなクオリティで描かれるのは、奇跡のようだった「1985年7月13日」。公式DVDでは丸ごと未収録だったSANTANAや再結成LED ZEPPELINだけでなく、各バンド/アーティストでも公式DVDで観られない名曲群がたっぷり収録されているわけですが、さらに当時の生放送感がたまらない。最初は英国で昼12:00に始まったわけですが、そのとき日本では夜20:00。ゴールデンタイムにSTATUS QUOやBLACK SABBATHが放送されるリアルタイム感だけで34年前の夏の記憶が甦る。さらに中身も当時の日本放送ならでは。募金を募るテロップでは電話番号が9桁しかありませんし、受付銀行も今は1つも存在しないものばかり(富士銀行・三菱銀行・住友銀行・第一勧業銀行)。それ以上に強烈なのが、各バンド/アーティストを紹介する日本の独自テロップ。例えば、ポール・マッカートニーなら「昨年、映画『ヤァ!ブロードストリート』が公開され話題になった」と流れ、ティナ・ターナーも「最近、映画『マッドマックス/サンダードーム』に出演し、主題歌『孤独のヒーロー』も歌っている」と紹介される。ミック・ジャガーも「今年になって初のソロ・アルバム『シーズ・ザ・ボス』を発表し、新境地を開く」と出るのですが、さらに心に突き刺さるのは「いまだ日本の地は踏んでいない」の一文。各バンドごとにタテの歴史は覚えてはいるものの、それを横断されると「あぁ、こんな時代だったよね」という実感が沸々と湧くのです。もっと強烈なのは、同じく再結成が世界を震撼させたLED ZEPPELIN。手に汗握る世紀の瞬間に流れるテロップに出てくるのは「ロバート・プラント ウイズフィル・コリンズ(中略)『11時の肖像』でフィル・コリンズがドラムスで参加してから付き合いが始まる」。そりゃあ、確かにフィルのステージにプラントが出てくる構成でしたし、正式にZEPを名乗ったわけでもない。まぁ、日本側が知らなかったのかな……と思ったところで流れるのがジミー・ペイジの紹介テロップ。なんだよ、ペイジが出るのも知ってるじゃんか! ZEPの偉大さや再結成の重さを語れよ……などと、33年前のスタッフに小一時間ほど説教してやりたくなるのです。 【乱れる同時通訳も巨大イベントと同時進行していたリアルタイム感】 これだけでもお腹いっぱいですが、本作はまだ容赦ない。テロップを超える破壊力の同時通訳が炸裂するのです。これがもうメチャクチャ。例えば、ZEP。フィル・コリンズが英語で「友達を紹介しよう。Robert Plant, Jimmy Page, John Paul Jones Tony Thomson!」と話す言葉に重なる翻訳は「バンドの面々です。ロバート・パワーズとジョン・トンプソンです」……おいおいおいおい。「それ誰だよ?」と突っ込む気力さえ消し飛ぶ殺傷力。正直なところ、当時は世紀の瞬間を目撃する高揚感で聞き逃していましたが、気付かれた方はさぞや水を差されたことでしょう。「何も知らないなら黙っとけ!」としか言い様がない大ボケです。何ともドジな翻訳に「同時通訳は難しいもんね」と優しい気持ちになったところでひっくり返すのが女性通訳。この放送は男性MCを男性訳者が、女性MCを女性訳者が同時通訳しているのですが、この女性が達人。本作ではマドンナ編で登場し、見事な翻訳を聴かせる。ペット・ミドラーによる紹介ではスターぶっていたマドンナに対する皮肉「なんでアタシがこの娘を紹介しなきゃなんないのぉ」を華麗にスルーし、「ブラジャー」「ヴァージン」といった男性なら迷う単語も自然に語る。そして、マドンナ自身による爽やかで感動的なMCも淀みなくスラスラと訳していく。ちょっと文字に起こしてみましょう。 「この機会を通じて皆さんにお礼を言わせてください。皆さん知っていると思いますけど、今日のコンサートではスターがたくさん集まって演奏しています。でも、大事なのは、私が思うに大事なのは、あなたが誰かという事ではなくて、なぜここに来ているかという事です。皆がここに来てくれてとても嬉しいわ。みんな聞こえる? 一番後ろの列の人、どうですか?」33年経っても誰が出てる、誰と誰が共演してるにばかり腐心していた心に突き刺さる素晴らしいMC。それをマドンナが言い終わるのを待つでもなく、「あー」「えーっと」も挟まずに同時翻訳していく。そんな力量の差が大混乱を起こすのがデイヴィッド・ボウイ。ショウの前に海外アナウンサー(男女)が語らっているのですが、まるで会話になっていない。男性通訳が「デヴィッド・ボウイがぁ。。。あぁ。。。主演のコンサート送ります」とテンパッたところで通訳をあきらめてしまうのですが、女性通訳はショウの意義に関する言葉は重要と考え、無視して「そうですね、例えばブリクストンの貧しい子ども達のコンサートを開きました」と続けてしまう。しかも、メンバー紹介するシーンでも男性の通訳が名前を間違えまくる。マシュー・セリグマンは「サリヴァン」、クレア・ハーストは「ケアン・パーストン」、トーマス・ドルビーは「トーマス・ロビン」。実名の名残があるのはまだマシで、ニール・コンティは「オフィス」、バックヴォーカルには存在すらしていない「エンディーナ」なる名前を口走っています。そんな生放送感が爆発するのがTHE WHO。開演が迫りつつ、機材の準備が整わないのかなかなか始まらない。間を持たせるために日本のスタジオに切り替わるのですが、突然の事態に一生懸命とりとめのない話でなんとか繋ごうとする。「My Generation」で勢いよく始まるのですが、ここでいきなりザーッ!というノイズと共に画面が真っ暗。どうやらロンドン側の気球の電源が落ちたらしく、画面に映るフィラデルフィアのアナウンサーも大慌てならその言葉を同時に訳す日本の通訳も大混乱。「あららら……」「ロンドンがどっか行っちゃった」「ではSANTANAを……」「あ、予定を変えてロンドンに」と世界中が大わらわなのです。そして、「Love, Reign O'er Me」でやっと正常に戻ったかと思いきや、MCには「これ、皆の好きな歌ですけど!」と珍訳が被り、曲の途中でCMでぶった切られる。日本も米国も英国もやらかしまくり。まさに本作の面白さを凝縮したようなシーンです。一方の米国JFKスタジアムで事件だったのがボブ・ディラン。米国サイドでのトリを務めた一方、モニター不調という最大の受難を浴びてしまいました。まだCSN&Yのようにエレアコを使えばマシな状況であっただろうに、いかにもディランらしくアコギをマイクで拾わせるセッティングでステージに出たことが完全に裏目に出てしまった。そこにきてキース・リチャーズとロニー・ウッドにもアコギを持たせた(彼らも生音を拾うモード)ことは火に油を注いだとしは思えません。映像を見ても三人が自分たちの演奏を満足に聞こえていない状態なのは明らかで、ディラン以外の二人が何度も自分のアコギに耳を当てています。悪いことは重なるもので、最後に披露された「Blowin' in the Wind」でキースにソロを振ったところでディランのギターの弦が切れてしまいます。それに気付いたロニーが自分のを貸してあげた機転は素晴らしかったのですが、あいにくと彼のアコギはスライド用のオープンチューニング。それに気付かず、何より自分の音がよく聞こえないディランはそれでも普通のコードを押さえながら(当然音が外れる)平気で弾いてしまう。そしてとどめはスタッフからディランのギターを受け取ったロニーは弦が切れたままの状態を見て頭を抱えながら演奏。本来なら感動のフィナーレとなるはずが、大惨事となってしまいました。“英国:ウェンブリー・スタジアム”と“米国:JFKスタジアム”を行き来し、世紀の一大イベントが同時進行していった「1985年7月13日」。全43組のライヴを約8時間に渡って見つめられる超大作プロショットです。世界的な放送事故も、日本独自のテロップや通訳も時代感満点。あの1日をリアルに再体験できる4枚組です。QUEENの映画『ボヘミアン・ラプソディ』によって再び注目を集めている“LIVE AID”。しかし、たとえ映画がなかったとしても、20世紀最大のイベントだった事には違いない。いや、80年代は人類史上もっとも大衆音楽が隆盛を極めた時代。つまり、“LIVE AID”こそが人類史最大級の音楽祭だったのです。そんな世紀のイベントをリアルタイム感いっぱいに味わえる超大作。 Wembley Stadium, London, UK / JFK Stadium, Philadelphia, USA 13th July 1985 Disc 1(125:05) 1. Coldstream Guards "Royal Salute" Status Quo 2. Rockin' All Over The World 3. Caroline The Style Council 4. You're The Best Thing 5. Big Boss Groove The Boomtown Rats 6. I Don't Like Mondays 7. Drag Me Down 間違って ラット・トラップと出る Men At Work オーストラリア衛星放送 8. Overkill Ultravox 9. Reap The Wild Wind 10. Dancing With Tears In My Eyes 11. One Small Day 途中ズバッと切れてスタジオ映る Joan Baez 通訳 女性上手い 最高 12. Jack Nicolson Introduction 13. Amazing Grace B.B. King オランダより衛星放送 14. Why I Sing The Blues / Don't Answer The Door Billy Ocean 15. Caribbean Que en 16. Loverboy Black Sabbath 17. Children Of The Grave 18. Iron Man 19. Paranoid Elvis Costello 20. All You Need Is Love Sting & Phil Collins 21. Roxanne 22. Against All Odds (Take a Look at Me Now) 23. Message In A Bottle 24. In The Air Tonight 25. Long Long Way To Go Four Tops 26. It's The Same Old Song 27. Reach Out I'll Be There 28. I Can't Help Myself (Sugar Pie, Honey Bunch) Bryan Ferry (with David Gilmour) 29. Sensation 30. Boys And Girls 31. Slave To Love 32. Jealous Guy PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.125min. Disc 2(126:13) 1. Sheena Easton Introduction Judas Priest 2. Living After Midnight Paul Young 3. Come Back and Stay 4. That's The Way Love Is (with Alison Moyet) 5. Every Time You Go Away 圧巻のパフォーマンス Bryan Adams 6. Summer of '69 U2 7. Sunday Bloody Sunday" 8. Bad The Beach Boys 9. California Girls 10. Help Me, Rhonda 11. Wouldn't It Be Nice 要らない通訳 12. Surfin' U.S.A. Dire Straits 13. Money for Nothing (with Sting) 14. Sultans of Swing Queen 15. Roland Smith & Dionne Warwick Introduction 16. Bohemian Rhapsody 17. Radio Ga Ga 18. Hammer to Fall 19. Crazy Little Thing Called Love 20. We Will Rock You Mick Jagger & David Bowie 21. Dancing In The Street Simple Minds 22. Introduction 23. Ghost Dancing 24. Don't You (Forget About Me) David Bowie 25. TVC 15" ★通訳イントロめちゃくちゃ 26. Rebel Rebel 27. Modern Love 28. Heroes ★通訳メンクレめちゃくちゃ Pretenders 29. Stop Your Sobbing 30. Back on the Chain Gang The Who 31. Introduction 演奏スタートできず。日本側のスタジオ延々と映る。 32. My Generation 途中でカット えらいことになってる 世界中パニック  33. Pinball Wizard 34. Love, Reign o'er Me 今度はコマーシャルにぶった切られる 35. Won't Get Fooled Again 最後は凄い迫力 PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.126min. Disc 3(124:25) Santana 1. Primera Invasion 2. Open Invitation Elton John 3. Introduction 4. I'm Still Standing 5. Bennie and the Jets 6. Rocket Man メンバー紹介 通訳は放棄しています 7. Don't Go Breaking My Heart (with Kiki Dee) 8. Don't Let the Sun Go Down on Me (with Wham!) 9. Can I Get a Witness Madonna 10. Bette Midler Introduction 11. Holiday 12. Into the Groove 13. Love Makes the World Go Round (with Thompson Twins and Nile Rodgers) Freddie Mercury & Brian May ★Freddieのスペルが違う「FREDIE」 14. Is This the World We Created...? 混線してる Paul McCartney (with David Bowie, Bob Geldof, Alison Moyet & Pete Townshend) 15. Let It Be マイクオフ Band Aid 16. Bob Geldof Introduction 17. Do They Know It's Christmas? Neil Young 18. Sugar Mountain 19. The Needle and the Damage Done 20. Helpless The Power Station 21. Get It On Kenny Loggins 22. Footloose Thompson Twins 23. Hold Me Now 24. Revolution (with Madonna, Steve Stevens & Nile Rodgers) REO Speedwagon 25. Can't Fight This Feeling Eric Clapton 26. Introduction 外人女性2人のMC紹介から 日本スタジオも映る 27. White Room 28. She's Waiting 29. Layla Phil Collins 30. In the Air Tonight Led Zeppelin 31. Introduction 32. Rock and Roll 33. Stairway to Heaven PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.124min. Disc 4(95:16) Crosby, Stills, Nash & Young 1. Daylight Again/Find the Cost of Freedom Duran Duran 2. A View to a Kill 3. Union of the Snake 4. Save a Prayer 5. The Reflex Patti LaBelle 6. Imagine 7. Forever Young Daryl Hall & John Oates 8. Out of Touch 9. Maneater 10. Get Ready (with Eddie Kendricks) 11. Ain't Too Proud to Beg (with David Ruffin) 12. The Way You Do the Things You Do (with Eddie Kendricks & David Ruffin) 13. My Girl (with Eddie Kendricks & David Ruffin) Mick Jagger 14. Lonely at the Top 15. Just Another Night 16. Miss You 17. State of Shock (with Tina Turner) 18. It's Only Rock 'n Roll (with Tina Turner) Bob Dylan with Keith Richards & Ronnie Wood 19. Jack Nicolson Introduction 20. Ballad of Hollis Brown 21. When the Ship Comes In 22. Blowin' in the Wind USA for Africa 23. Lionel Richie Introduction 24. We Are the World 後援 外務省 Bonus Track 25. Live Aid Recap (MTV Special) 国内放送はレア。字幕入り 貴重 PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.95min. PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.470min.(TOTAL)

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