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Varuous Artists Santana,Elton John,Madonna,Paul McCartney,Eric Clapton/PA,USA 1985 Japanese Broadcast Ver. Vol.3

20世紀最大の……いえ、人類音楽史上最大級となる超巨大イベント“LIVE AID”。1985年の夏を彩った、あの1日が鮮やかに甦る極上プロショットがリリース決定です。本作は、空も白んできた頃のSANTANAから、目玉だった再結成LED ZEPPELINまでを再体験できる第3弾です。これまでも“LIVE AID”のプロショットは数々ご紹介して参りましたが、本作はワケが違う。このイベントは世界各国で生放送されたわけですが、本作は日本放送版。本作は、その第3弾にあたります。ただし、放送の完全形ではありません。本放送は約16時間に及ぶ長大なものでしたが、本作はそこから「洋楽」だけを選りすぐったもの。ショウをぶった切って差し込まれたCMや局スタジオでのタレントのおしゃべり、日本ミュージシャンのステージ等は極力排除(平成教育委員会のあの方の姿も少しは観られますが)。当時「いいから外タレのライヴを見せろ!」と思ったシーンが取り除かれ、美味しいシーンだけであの熱い1日を振り返るものなのです。本作最大のポイントは「1985年7月13日」のリアリティにあるわけですが、それを描くクオリティも絶大。当店では、国内の記録マニアから提供された超極上マスターで数々の音楽番組をアーカイヴしてきましたが、本作はその最新弾でもある。このマニアは当時から機材にも環境にもハイエンドを追究し、マスターの保存状態にも細心の注意を計る本物。そのクオリティは幾多の傑作番組で証明されてきましたが、本作はその中でも特級になるもの。現在では世界各国から“LIVE AID”の録画マスターが報告されているわけですが、本作のクオリティはズバ抜けている。デジタル放送など影も形もない時代にも関わらず、それこそ公式DVDにさえ肉薄する映像美なのです。 【再結成LED ZEPPELINも登場した朝方の第3弾】 さて、基本の話は以上にして本題。これがもう素晴らしすぎる。本作は全4作の3本目にあたり、収録されているのは本シリーズでも最多の14組。個別ではお気に入りのバンド/ミュージシャンで選ばれる方も多いと思います。ここで、本作の内容をカンタンに整理してみましょう。★4:21/SANTANA(withパット・メセニー)○4:50/エルトン・ジョン★5:27/マドンナ○5:48/フレディ・マーキュリー&ブライアン・メイ○5:51/ポール・マッカートニー○5:57/BAND AID ★7:06/ニール・ヤング★7:42/THE POWER STATION ★6:30/ケニー・ロギンス★8:21/THOMPSON TWINS ★23:47/REO SPEEDWAGON ★8:38/エリック・クラプトン★9:00/フィル・コリンズ★9:10/LED ZEPPELIN ※注:「○」印は英国ウェンブリー・スタジアム、「★」は米国JFKスタジアム。数字は開演時刻(日本時間)。……と、このようになっています。ご存じの通り“LIVE AID”は「英国:ウェンブリー・スタジアム」と「米国:JFKスタジアム」の2カ所で同時開催され、その模様は雑多に混ぜられながら生放送。上記されている時刻は各バンド/アーティストの開演タイミングを日本時間に換算したもの。これをご覧の通り、第3弾の本作は夜が明けようとしていた4時すぎから朝9時頃までを収録しているわけです。ここでのメインは英国ウェンブリー・スタジアムのハイライト。フレディ・マーキュリー&ブライアン・メイからポール・マッカートニー、そして大団円の大競演BAND AIDまでをじっくりと放送している。その後は米国JFKスタジアムに集中しますが、英国ハイライトの時間に放送できなかったケニー・ロギンスやREO SPEEDWAGONが差し込まれています。そんな英国ハイライトだけでなく、本作は公式DVDでは観られない曲もたっぷり。エルトン・ジョンの「I'm Still Standing」「Can I Get a Witness」やジョージ・マイケルの絶唱が素晴らしい「Don't Let the Sun Go Down on Me」、マドンナの「Love Makes the World Go Round」といったところも美味しいですが、SANTANAやTHE  POWER STATIONは丸ごとカットされただけに貴重。そして、なんと言っても再結成LED ZEPPELIN! あの固唾を飲んだ緊張感、その演奏に(いろいろな意味で)圧倒された衝撃、せっかく「Stairway to Heaven」イントロで放送がトラぶる絶望感……まさに1985年7月。日本放送だからこそのリアルタイム感が押し寄せるのです★また、ニール・ヤングのステージも見どころ。カントリー路線の真っ最中ということから当時のバックバンド、インターナショナル・ハーベスターズを従えての大所帯ステージはLIVE AIDに打ってつけでした。夜のCSN&Yステージと違い、昼の自身の出番は非常に評判が良く、実際に胸のすくような演奏を聞かせてくれます。ところが日本放送版では「Powderfinger」と未発表曲「Nothing Is Perfect」という終盤二曲が中継されないというトラブルがここでも起きていました。今からすれば非常に不満が残る放送状態だったのですが、当時の日本におけるニール・ヤングと言えば過去の人的なイメージが強く、むしろ弾き語りで名曲「Helpless」が中継されただけで満足したファンの方が多かったことでしょう。そして本作でも同時通訳が凄い。やはりプロの技を見せつけのは女性通訳で、ペット・ミドラーによる紹介ではスターぶっていたマドンナに対する皮肉「なんでアタシがこの娘を紹介しなきゃなんないのぉ」を華麗にスルーし、「ブラジャー」「ヴァージン」といった男性なら迷う単語も自然に語る。そして、マドンナ自身による爽やかで感動的なMCも淀みなくスラスラと訳していく。ちょっと文字に起こしてみましょう。「この機会を通じて皆さんにお礼を言わせてください。皆さん知っていると思いますけど、今日のコンサートではスターがたくさん集まって演奏しています。でも、大事なのは、私が思うに大事なのは、あなたが誰かという事ではなくて、なぜここに来ているかという事です。皆がここに来てくれてとても嬉しいわ。みんな聞こえる? 一番後ろの列の人、どうですか?」33年経っても誰が出てる、誰と誰が共演してるにばかり腐心していた心に突き刺さる素晴らしいMC。それをマドンナが言い終わるのを待つでもなく、「あー」「えーっと」も挟まない。そんな女性通訳の実力を痛感させてしまうのが、ドジな男性通訳。しかも、大注目のZEPでやらかしてしまう。フィル・コリンズが英語で「友達を紹介しよう。Robert Plant, Jimmy Page, John Paul Jones Tony Thomson!」と話す言葉に重なる翻訳は「バンドの面々です。ロバート・パワーズとジョン・トンプソンです」……おいおいおいおい。「それ誰だよ?」と突っ込む気力さえ消し飛ぶ破壊力。正直なところ、当時は世紀の瞬間を目撃する高揚感で聞き逃していましたが、気付かれた方はさぞや水を差されたことでしょう。「何も知らないなら黙っとけ!」としか言い様がない大ボケです。また、英国ウェンブリー・スタジアムと米国JFKスタジアムのザッピング感も本作のポイント。英国ではすでに日が暮れつつ、米国はまだ明るい。会場を移るたびに時差を感じますし、コンコルドで飛んできたフィル・コリンズでの中断感もリアル。もっと言えば、本作が放送されていた頃の日本ではようやく夜明け。多くの方が睡魔に負けていた時刻とは思いますが、その記憶からも画面からも世紀の一大イベントだからこそ「地球は丸い」感が滲み出すのです。QUEENの映画『ボヘミアン・ラプソディ』によって再び注目を集めている“LIVE AID”。しかし、たとえ映画がなかったとしても、20世紀最大のイベントだった事には違いない。いや、80年代は人類史上もっとも大衆音楽が隆盛を極めた時代。つまり、“LIVE AID”こそが人類史最大級の音楽祭だったのです。そんな世紀のイベントをリアルタイム感いっぱいに体験できる大傑作。 Wembley Stadium, London, UK / JFK Stadium, Philadelphia, USA 13th July 1985 (124:25) Santana 1. Primera Invasion 2. Open Invitation Elton John 3. Introduction 4. I'm Still Standing 5. Bennie and the Jets 6. Rocket Man メンバー紹介 通訳は放棄しています 7. Don't Go Breaking My Heart (with Kiki Dee) 8. Don't Let the Sun Go Down on Me (with Wham!) 9. Can I Get a Witness Madonna 10. Bette Midler Introduction 11. Holiday 12. Into the Groove 13. Love Makes the World Go Round (with Thompson Twins & Nile Rodgers) Freddie Mercury & Brian May ★Freddieのスペルが違う「FREDIE」 14. Is This the World We Created...? 混線してる Paul McCartney (with David Bowie, Bob Geldof, Alison Moyet & Pete Townshend) 15. Let It Be マイクオフ Band Aid 16. Bob Geldof Introduction 17. Do They Know It's Christmas? Neil Young 18. Sugar Mountain 19. The Needle and the Damage Done 20. Helpless The Power Station 21. Get It On Kenny Loggins 22. Footloose Thompson Twins 23. Hold Me Now 24. Revolution (with Madonna, Steve Stevens & Nile Rodgers) REO Speedwagon 25. Can't Fight This Feeling Eric Clapton 26. Introduction 外人女性2人の紹介から 日本スタジオも映る 27. White Room 28. She's Waiting 29. Layla Phil Collins 30. In the Air Tonight Led Zeppelin 31. Introduction 32. Rock and Roll 33. Stairway to Heaven

Varuous Artists Santana,Elton John,Madonna,Paul McCartney,Eric Clapton/PA,USA 1985 Japanese Broadcast Ver. Vol.3

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