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Varuous Artists Duran Duran,Hall & Oates,Mick Jagger,Bob Dylan/PA,USA 1985 Japanese Broadcast Ver. Vol.4

20世紀最大の……いえ、人類音楽史上最大級となる超巨大イベント“LIVE AID”。1985年の夏を彩った、あの1日が鮮やかに甦る極上プロショットがリリース決定です。本作は、大トリUSA FOR AFRICAに向けて突き進んでいく最終回の第4弾です。これまでも“LIVE AID”のプロショットは数々ご紹介して参りましたが、本作はワケが違う。このイベントは世界各国で生放送されたわけですが、本作は日本放送版。本作は、その第4弾にあたります。ただし、放送の完全形ではありません。本放送は約16時間に及ぶ長大なものでしたが、本作はそこから「洋楽」だけを選りすぐったもの。ショウをぶった切って差し込まれたCMや局スタジオでのタレントのおしゃべり、日本ミュージシャンのステージ等は極力排除(平成教育委員会のあの方の姿も少しは観られますが)。当時「いいから外タレのライヴを見せろ!」と思ったシーンが取り除かれ、美味しいシーンだけであの熱い1日を振り返るものなのです。本作最大のポイントは「1985年7月13日」のリアリティにあるわけですが、それを描くクオリティも絶大。当店では、国内の記録マニアから提供された超極上マスターで数々の音楽番組をアーカイヴしてきましたが、本作はその最新弾でもある。このマニアは当時から機材にも環境にもハイエンドを追究し、マスターの保存状態にも細心の注意を計る本物。そのクオリティは幾多の傑作番組で証明されてきましたが、本作はその中でも特級になるもの。現在では世界各国から“LIVE AID”の録画マスターが報告されているわけですが、本作のクオリティはズバ抜けている。デジタル放送など影も形もない時代にも関わらず、それこそ公式DVDにさえ肉薄する映像美なのです。 【アメリカ会場だけで大団円へと突き進んでいく第4弾】 さて、基本の話は以上にして本題。これがもう素晴らしすぎる。本作は全4作の3本目にあたり、収録されているのは7組。個別ではお気に入りのバンド/ミュージシャンで選ばれる方も多いと思います。ここで、本作の内容をカンタンに整理してみましょう。 ★9:39/CROSBY, STILLS, NASH & YOUNG ★9:46/DURAN DURAN ★10:20/パティ・ラベル ★10:50/ホール&オーツ ★11:15/ミック・ジャガー ★11:39/ボブ・ディラン(withキース・リチャーズ&ロニー・ウッド)★11:55/USA FOR AFRICA ※注:すべて米国JFKスタジアム。数字は開演時刻(日本時間)。……と、このようになっています。上記されている時刻は各バンド/アーティストの開演タイミングを日本時間に換算したもの。これをご覧の通り、ここまでは「英国:ウェンブリー・スタジアム」と「米国:JFKスタジアム」の2カ所を行き来してきましたが、この時刻には英国編は終了。本作は米国編だけで大ラスのUSA FOR AFRICAまで突っ走っていく。そんなハイライトの午前中を収録しているわけです。ハイライトが近いだけにロック界の超大物が次々と登場。それだけに公式DVDとの被りも多いわけですが、すべてではない。公式DVDにはCSN&Yは丸ごと未収録でしたし、日本のスタジオで「あ、ヤングもいますね。凄いですよ、こりゃあ」というコメントもリアル。他にもDURAN DURANの「A View to a Kill」やホール&オーツの「Out of Touch」「The Way You Do the Things You Do」、ミック・ジャガーの「Lonely at the Top」、ボブ・ディランの「Ballad of Hollis Brown」「When the Ship Comes In」といったナンバーも観られます。本作ではウェンブリー・スタジアムへの切り替えがないために安定して観ていられますが、それでも生放送感は圧倒的。特にJFKスタジアムで顕著だったのですが、大舞台ゆえにLIVE AIDではアコースティック勢がモニターからの返しが思うように行かず演奏に苦労させられる羽目となりました。JFKが夜を迎えると、さらにその傾向が強くなります。それまでにニール・ヤング、CROSBY, STILLS AND NASHはそれぞれに明るい時間のステージを済ませていましたが、同じイベントに出演ということから土壇場で決まったのがCSN&Yとしての再結成。ZEPと同じように突然の再結集に歓喜したマニアは多かったものの、彼らと同じように本番のステージは大苦戦。日本放送では肝心の「Only Love Can Break Your Heart」が中継されず、それを始める前で、モニターの返しがまるで効かないことを訴えたニールの姿も見られなかったのですが、それでも演奏に苦労している様は十分に伝わってくる。そして日本で放送された「Daylight Again/Find the Cost of Freedom」は逆に公式DVDには未収録な演奏です。さらに事件だったのがボブ・ディラン。JFKスタジアムでのトリを務めた一方、モニター不調という最大の受難を浴びてしまいました。まだCSN&Yのようにエレアコを使えばマシな状況であっただろうに、いかにもディランらしくアコギをマイクで拾わせるセッティングでステージに出たことが完全に裏目に出てしまった。そこにきてキース・リチャーズとロニー・ウッドにもアコギを持たせた(彼らも生音を拾うモード)ことは火に油を注いだとしは思えません。映像を見ても三人が自分たちの演奏を満足に聞こえていない状態なのは明らかで、ディラン以外の二人が何度も自分のアコギに耳を当てています。悪いことは重なるもので、最後に披露された「Blowin' in the Wind」でキースにソロを振ったところでディランのギターの弦が切れてしまいます。それに気付いたロニーが自分のを貸してあげた機転は素晴らしかったのですが、あいにくと彼のアコギはスライド用のオープンチューニング。それに気付かず、何より自分の音がよく聞こえないディランはそれでも普通のコードを押さえながら(当然音が外れる)平気で弾いてしまう。そしてとどめはスタッフからディランのギターを受け取ったロニーは弦が切れたままの状態を見て頭を抱えながら演奏。本来なら感動のフィナーレとなるはずが、大惨事となってしまいました。そして、ハイライトのUSA FOR AFRICA。ここでは超巨大イベントに相応しい大団円となったわけですが、ここでやらかしたのは日本の放送局。「We Are the World」で長い長いイベントを見つめ続けた最後の大ハイライトの感動が渦巻き、その大団円エンディングが……切れる。テロップの「後援:外務省」と出るのですが、お役所も協力するならCMのある民放ではなく、某放送協会にしてくださいよ……。そんな34年前にこぼした愚痴までもが鮮やかに甦ってくるのです。そんな本作には、さらに時代感溢れるボーナス映像も追加収録。MTVの“LIVE AID RECAP”です。これは“LIVE AID”終了後に放送された特集コーナーで、バックステージの様子をフィーチュア。英米の両公演に参加したアーティスト達へのインタビューが観られます。グレース・スリックの「ライヴ・エイドに比べたらウッドストックなんて大した事なかった」と語り、デヴィッド・ボウイは「最初は(ミック・ジャガーと「Dancing In The Street」を)サテライト・デュエットのつもりだっただけど、0.5秒のズレがあるから、前もって(PVを)作ることになったんだ」と話す。もちろん、これも日本放送版。日本語字幕で内容がビビッドに伝わります。QUEENの映画『ボヘミアン・ラプソディ』によって再び注目を集めている“LIVE AID”。しかし、たとえ映画がなかったとしても、20世紀最大のイベントだった事には違いない。いや、80年代は人類史上もっとも大衆音楽が隆盛を極めた時代。つまり、“LIVE AID”こそが人類史最大級の音楽祭だったのです。そんな世紀のイベントをリアルタイム感いっぱいに体験できる大傑作。 JFK Stadium, Philadelphia, USA 13th July 1985 (95:16) Crosby, Stills, Nash & Young 1. Daylight Again/Find the Cost of Freedom Duran Duran 2. A View to a Kill 3. Union of the Snake 4. Save a Prayer 5. The Reflex Patti LaBelle 6. Imagine 7. Forever Young Daryl Hall & John Oates 8. Out of Touch 9. Maneater 10. Get Ready (with Eddie Kendricks) 11. Ain't Too Proud to Beg (with David Ruffin) 12. The Way You Do the Things You Do (with Eddie Kendricks & David Ruffin) 13. My Girl (with Eddie Kendricks & David Ruffin) Mick Jagger 14. Lonely at the Top 15. Just Another Night 16. Miss You 17. State of Shock (with Tina Turner) 18. It's Only Rock 'n Roll (with Tina Turner) Bob Dylan with Keith Richards & Ronnie Wood 19. Jack Nicolson Introduction 20. Ballad of Hollis Brown 21. When the Ship Comes In 22. Blowin' in the Wind USA for Africa 23. Lionel Richie Introduction 24. We Are the World 「後援:外務省」Bonus Track 25. Live Aid Recap (MTV Special) 日本放送 対訳字幕入り すごく貴重 PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.95min

Varuous Artists Duran Duran,Hall & Oates,Mick Jagger,Bob Dylan/PA,USA 1985 Japanese Broadcast Ver. Vol.4

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