カートをみる マイページへログイン ご利用案内 お問い合せ サイトマップ
 

Various Artists Sting,Status Quo,Ultravox,Black Sabbath/London,UK & PA,USA 1985 Japanese Broadcast Complete Vol.1 & 2

幾多のライヴアルバムや映像タイトルでご紹介してきた、20世最大の音楽イベント“LIVE AID”。ここ日本でも約15時間に及ぶ生放送が行われました。その完全版マスターをDVD化した超絶シリーズがリリース決定です! 【遂に発掘された完全録画マスター】 「またLIVE AID?」と思われるかも知れませんが、今回は究極的。当時、リアルタイムで放映された日本放送を完全版マスターが発掘されたのです。これまでも日本放送版をご紹介してきたものの、あくまでも外タレのライヴシーンに着目して編集されたものばかりでした。それはそれで空前とも言える反響を頂いたのですが、そんな中であるコア・マニアが「全部録画したテープがあるよ」と申し出てくださった。日本のスタジオ・トークや懐かしいCMまで含め、15時間に及ぶ生放送を丸ごと全部記録したVHSテープ8本をご提供くださったのです。しかも、単に完全録画なだけではなく、クオリティも超一流。当時から34年間門外不出だったようで、ダビング痕も経年劣化もまるでナシ。テープによっては冒頭と終わりの部分に劣化ノイズが入る事もありますが、それ以外はオフィシャル級の映像美。それこそ「当時レーザーディスクで出てったっけ?」と思ってしまうほどの完璧なクオリティだったのです。そんなお宝テープを放っておく手はない。この8本のVHSテープをDVD1枚ずつにデジタル化。2枚組×4タイトルのフル・リリースが決定致しました。と言うわけで、このシリーズは「VOL.1」から「VOL.8」まであるわけですが、本作は最初の2本「VOL.1 & 2」をセットしたもの。気になる出演アーティスト/バンドで整理してみましょう。 [DISC 1: VOL.1]○20:01/STATUS QUO ○20:19/THE STYLE COUNCIL ○20:44/THE BOOMTOWN RATS(MEN AT WORKの衛星中継)○21:17/ULTRAVOX [DISC 2: VOL.2]★22:01/ジョーン・バエズ(B.B.キングの衛星中継)★22:45/ビリー・オーシャン★22:55/BLACK SABBATH ○22:07/エルヴィス・コステロ○23:18/スティング&フィル・コリンズ★22:32/FOUR TOPS ※注:「○」印は英国ウェンブリー・スタジアム、「★」は米国JFKスタジアム。数字は開演時刻で日本時間。※ただし日本放送は現地とズレがあり、日本ではおおよそ「DISC 1=21:00-23:00」「DISC 2=23:00-1:00」。 【時々刻々と深刻になっていくスタジオ・トーク】 ……と、このようになっています。放送開始の1985年7月13日夜21時から、日付の変わった午前1時にかけての4時間が記録されているわけです。ライヴの内容や日本放送ならではのテロップや同時通訳の面白さはすでに何度もご紹介しているので割愛しまして、今回はスタジオ・トークやCM、ニュースまで収録したリアルタイム感が凄いのです。何しろ、冒頭から「えー、あと3分でアフリカの飢餓を救うためのチャリティ・コンサート『THE・地球・CONCERT』15時間の生放送が始まります」。「LIVE AID」ではなく、「THE・地球・CONCERT」であり、あの伝説のイベントまで「あと3分」。このリアルタイム感が圧倒的なのです。まぁ、本当のところは英国開演が20:00だったのに対し、この番組は21:00スタート。「3分後」どころか1時間前に始まっていたわけですが、サラッとホラを吹くのも当時らしい大らかさです。本番が始まると、さらに破壊力が絶大。洋楽知識ゼロな故逸見○孝が苦労しながら場を繋ぎ、南こ○せつは「ビートルズが再結成される」「マイケル・ジャクソンが向かっているという情報が!」とかっ飛ばし、今も活躍している某女子アナは好きなアーティストを問われて「………」と黙る。ウェンブリーに7万人以上が集まった話題では、高校を卒業したばかりの早○優は「凄いね。みんな音楽に感心あるのかな?」と振られても正直に「当たり前でしょ」とは応えられずに無言になり、黒人コーラス・グループへの通訳に挑戦するも、訳しきれずに固まってしまう。れ以上に凄いのが、時々刻々と切迫していくムード。今や有名な話ですが、この生放送は視聴者のほとんどが洋楽ファンにも関わらず、ゴールデンタイムの民放だけに日本人アーティストのパフォーマンスがねじ込まれ、グダグダとしたスタジオ・トークも極めて不評。バックスクリーンでは刻々とライヴが進行しているにも関わらず、芸能人が愚にも付かないコメントを繰り返し、「THE STYLE COUNCIL、終わったとこなんですけどね」とほざいてしまう。もちろん放送局には「洋楽のライヴを映せ!」と苦情が殺到。最初は脳天気だったスタジオのムードも徐々に切迫していき、謝罪と言い訳に追い込まれるのです。生々しいので書き出してみましょう。 女子アナ「今夜、一番嫌われるのは私たちですね」逸見政○「そうですね。ちょっと皆さんに弁明と言いますか、えーお話ししたいんですが、あのー実は生中継なわけでございまして、あのーロンドンでもフィラデルフィアでももちろん、あのーミュージシャンの皆さんの交代があるわけでございまして、その間を利用して私が繋いでいると。お許しを頂きたい。申し訳ありません」今から観ても「曲の途中でぶった切っておきながらよく言うわ」とも思うのですが、アナウンサーに編集権などあるはずもなく、「芸能人なんかどうでもいい!」という苦情を明かすわけにもいかない。ゴールデンタイムにタレントをねじ込むTV業界のパワーゲームや洋楽への無理解がしわ寄せされたスタジオの現場が痛々しくも面白いのです。しまいにはCMの合間に突然「ニュースの間お届けできなかったメンバーに関してはご安心ください。後ほどVTRでお届けします。お楽しみに」と差し込まれる。この日の抗議がいかに凄まじかったのか。それが時間を経る毎にどれほど苛烈になっていったのか。これまた、本作だからこそ味わえる醍醐味なのです。 【“1985年の夏”が吹き出す深夜ニュース】 そして、その深夜ニュースがまた強烈で、イベントのリアルタイム感だけでなく“1985年”という時代感まで丸出しにしてくれる。トップ・ニュースで出てくるのは中曽根首相とミッテラン大統領で、2人がゴルバチョフやSDIについて協議する。次いで登場するのは、あのグリコ・森永事件! 現在では時効を迎えて完全犯罪となってしまいましたが、当時は発生の翌年。使用されたタイプライターが判明した事も重大事だったのです。最後はもちろんスポーツのコーナーなのですが、この日の目玉は巨人×阪神戦。7本ものホームランが飛び出した事がトピックなのですが、その打者が原に河埜、クロマティ、中畑……。さり気ない試合結果のシーンでも、まだ阪急ブレーブスと近鉄バッファローズが存在していて、ベイスターズが横浜大洋ホエールズ、ホークスがダイエーどころか南海だったりするのです。とっくに歴史の一部となった事が映像付きで語られるニュース番組。それ自体も面白いですが、さらに伝説的LIVE AIDのライヴ映像と混じって放送されている所がポイント。これまでのようなライヴシーンばかり編集したものでは伝わらない、“1985年の日本”がビビッドに味わえるのです。最後に当店も皆さまに謝らなければなりません。今回発掘されたマスターは15時間の生放送を完全録画されていましたが、本作はチョットだけカットせざるを得ませんでした。それは、日本人アーティストによるパフォーマンスの数々。この時間帯では矢沢○吉「苦い雨」「Take It Time」やチェッカー○「ギザギザハートの子守唄」、ラウド○ス Gotta Fight」、オフコ○ス「Endless Night」、佐野○春「Shame」南こう○つ「風をくらって」、忌野清志○「はたらく人々」などが独自バージョンで放送されていました。それぞれ素晴らしい演奏でして、背景も「ベスト○ン」や「夜のヒットス○ジオ」ばりの雰囲気ながら「LIVE AID」の独自セットが凝りまくり。ウェンブリーやJFKスタジアムとのギャップも面白い傑作シーンなのですが、残念ながらお見せする事は叶わないのです(いずれお届けできる時代が来てほしい……)。とは言え、お見せできるシーンは1秒でも惜しんで最大限に収録。歴史的な英米のライヴだけでなく、1985年の時代感にむせび返るニュースや当時ならではのスタジオ・トークまで最高の記録映像です。長大な8作品を通して見れば、“あの日”が鮮烈に甦る。その第一弾。 ★マニア提供の、8本の美麗・標準録画VHSテープを使用。22組の日本人アーチストの演奏シーンはやむなくカット。それ以外は最初から最後まで収録。その第一弾、夜9時から深夜1時までを収録した2枚組 Wembley Stadium, London, UK / JFK Stadium, Philadelphia, USA 13th July 1985 Disc 1(98:54) 1. Intro 2. Studio 「あと3分で15時間の生放送が始まります。」3. CM 松田聖子の歌をフィーチャーしたペンギンアニメのサントリー缶ビール懐かしい 4. Coldstream Guards "Royal Salute" STATUS QUO 5. Rockin' All Over The World 6. Caroline 7. Studio / Yoyogi / Shinjuku 8. CM 9. Studio THE STYLE COUNCIL 10. You're The Best Thing 11. Big Boss Groove 12. CM 13. Studio  バックスクリーンに「Internationalists」と「Walls Come Tumbling Down!」が延々と写ってる!なのに「スタイル・カウンシル終わったとこなんですけどね」とコメント→日本中の洋楽ファン激怒。 日本芸能人コメントくだらなすぎ(オ○コースの小○和正のコメントだけが終始素晴らしい)14. Message from Carl Edward Sagan カール・セーガン!15. Studio(未収録)矢○永吉「苦い雨」当然カット 素晴らしいパフォーマンス、編集とカメラワーク。未収録が残念。 16. CM NECのパソコン。ワム!のマクセルコマーシャル最高 17. Studio THE BOOMTOWN RATS 18. I Don't Like Mondays 19. Drag Me Down 間違って ラット・トラップと出る 20. CM リンゴ・スター(元ビートルズ)←と出る 出演の「シュウェップス」貴重 21. Studio / Yoyogi / Shinjuku 若い男性コメント上手く言えずかわいそう 対して新宿の子たちは馬鹿丸出し(未収録)チェッ○ーズ「ギザギザハートの子守唄」カット ★バックのLive Aidの電光ディスプレイセットの前でのパフォーマンスは圧巻、全編の中での最高のシーンだけに未収録が残念。 21. CM フレディ・マーキュリーの「I Was Born To Love You」をフィーチャーしたノエビア化粧品のCMが最高 22.Studio MEN AT WORK オーストラリア衛星放送 23. Overkill 24. CM 25. Studio 26. CM 27. Studio / Yurakucho ニッポン放送 銀河スタジオ 出たがり素人バンド募集 ULTRAVOX 28. Reap The Wild Wind 29. Dancing With Tears In My Eyes 30. One Small Day 31. CM 32. Studio ラ○ドネスの説明「マジソンスクエアガーデン2日間チケットが売り切れてる!」 (未収録)ラ○ドネス Gotta Fight / オ○コース Endless Night / 矢○永吉 Take It Time / 佐○元春 Shame アフリカのシーンに加えフルで英語の対訳クレジット出る →当然全てカット 未収録・残念!33. CM 34. Studio 35. Interview with The Boys Choir of Harlem 早○優 通訳トライ、途中で上手く訳せず黙ってしまって失敗。可哀想だが必見シーン (未収録)南○うせつ「風をくらって」カット 36. Studio 日本人アーチストの演奏シーン連発に洋楽ファン激怒の電話が殺到したようで逸見さんが一生懸命エクスキューズ 37. Message from Akio Morita (Sony Founder) 貴重!38.CM ミズノのランバードシューズのCMにチャンピオン「渡辺二郎」登場!!! PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.99min. Disc 2(113:11) 1. Studio ジャックニコルソンに移る前の小○和正のコメントは素晴らしい JOAN BAEZ 通訳 女性上手い 最高 2. Jack Nicolson Introduction 3. Joan Baez MC 4. Amazing Grace / We Are The World 5. CM 6. Studio(未収録)忌野○志郎(DANGER)「はたらく人々」当然カット 7. Studio 二次元放送の説明&洋楽 8. Yoga / Shinjuku / Yurakucho 一般ファンへインタビューぐだぐだ→黄色の服の男の子は内容無いがしゃべり上手い 9. CM ALBAのCM 音楽はArt of Noise 10. News & Sports 中曽根首相とミッテラン大統領のエリゼ宮での会談。グリコ森永事件で使用されたタイプライター。この日の巨人・阪神戦は掛布が先制ホームランするが、その裏に4番原が同点ホームラン。更に河埜・クロマティ・中畑(この日は4打席4安打の絶好調)とホームラン攻勢で巨人勝利。 11. CM 12. Studio 全然、演奏が見れないので洋楽ファンのフラストレーションはピークに達してるのがなんとなくわかる B.B. KING オランダより衛星放送 13. Why I Sing The Blues / Don't Answer The Door BILLY OCEAN 14. Caribbean Queen 15. Loverboy 16. CM ★世界初のカード予約ビデオって何?17. Studio BLACK SABBATH ★この状態で3曲放送してくれたのは奇跡的 18. Children Of The Grave 19. Iron Man 20. CM 21. Paranoid 22. Message from Julio Iglesias 23. CM ELVIS COSTELLO 24. All You Need Is Love 25. Interview with Sheena Easton STING & PHIL COLLINS 26. Roxanne ★Driven to Tearsを放送しないでCM&スタジオトーク。洋楽ファン激怒!!27. CM 28. Studio 29. Against All Odds (Take a Look at Me Now) 30. Message In A Bottle 31. In The Air Tonight 32. Long Long Way To Go 33. Every Breath You Take 34.CM 35. Studio FOUR TOPS 36. It's The Same Old Song 37. Reach Out I'll Be There 38. I Can't Help Myself (Sugar Pie, Honey Bunch) 39. Message from Burt Lancaster PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.113min. PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.212min.(TOTAL)

Various Artists Sting,Status Quo,Ultravox,Black Sabbath/London,UK & PA,USA 1985 Japanese Broadcast Complete Vol.1 & 2

価格:

1,940円 (税込)

購入数:

在庫

在庫あり

返品期限・条件 返品についての詳細はこちら
この商品について問い合わせる

ページトップへ