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Paul Rodgers ポール・ロジャース/Shizuoka,Japan 2006

QUEENとのジョイントで一躍シーンの注目を集めていた2006年のポール・ロジャース。そんな彼のソロ来日を記録した極上プロショットがリリース決定です。そんな本作が撮影されたのは「2006年7月23日:フジスピードウェイ公演」。そう、日本洋楽史に伝説を刻みつけた“UDO MUSIC FESTIVAL”に出演した際のマルチカメラ・プロショットです。先述のように、この頃のロジャースはQUEEN+とソロの活動が混在してもいました。その状況を知る意味でも、まずは当時のスケジュールを振り返ってショウのポジションを確かめてみましょう。 ◆3月3日-4月13日:北米(23公演)・5月20日:マシャンタケット公演◆5月25日:VH1 ROCK HONORS出演・7月4日:FIREWORKS FEST・7月22日+23日:日本(2公演)←★ココ★・10月1日-25日:英国(7公演)←※公式盤※注:「◆」印はQUEEN+ロジャース公演、「・」はポールのソロ公演。 これが2006年のポール・ロジャース。実のところ、彼のソロ活動はデータが不十分でこれですべてかは断言しかねるものの、おおよその流れはご理解いただけると思います。2005年はQUEEN+ロジャースに専念し、2006年も春先にツアー。その後はオフを利用する形で数公演ずつのソロ・コンサートも実施され、最後の「英国」ツアーは公式ライヴアルバム『LIVE IN GLASGOW』にも残されています。本作の“UDO MUSIC FESTIVAL”は、その約3ヶ月前に行われたコンサートでした。このイベントは招聘の大手が威信を賭けたフェスだっただけに某民放局によって放映。数々の既発を生み出し、KISSやジェフ・ベックのDVDが大人気。本作は、そのポール・ロジャース編というわけです。それだけにクオリティは文句なし。実のところ、KISS/ジェフ・ベックのプレスDVDとは別の記録家によるマスターなので画質面では若干見劣りするのですが、それはわざわざ同時再生に比較しての話。本作だけ見たなら問答無用にオフィシャル級のマルチカメラ・プロショットなのです。クオリティ面ではオフィシャル作品に匹敵しますが、内容は公式では絶対リリースできそうにない。いえ、別にロジャースは何も悪くなく、相も変わらず見事なノドを聴かせているのですが、状況が悪すぎた。“UDO MUSIC FESTIVAL”は、いくつもの悪条件が重なって記録的な不入りを記録してしまいましたが、その原因のひとつが天候。当日は雨もパラつく生憎の空模様だったのですが、ロジャースのステージはその頂点。彼が登場した時刻には、濃霧が立ちこめて真っ白。アップでも白靄がかかり、遠景アングルではプロショットにも関わらず「ステージで何か動いてる」が微かに分かるという有様。客席後方からのスポットライトでホワイトアウトさえ起こしてしまいます。最後の2・3曲になってようやく霧も薄くなってくる(ロジャースも「やっと晴れてきたよ」と言わんばかりの苦笑い)のですが、その頃にはステージの床もびっしょり。まるでサウナの中でショウをやっているかのようです。とても公式化はできないであろう珍しい映像なのですが、ショウは良い意味で珍しく新鮮。先述のように『LIVE IN GLASGOW』にも近い時期だけに、あの公式盤の映像版かと思いきや、そうとも言い切れない。ここで整理してみましょう。●FREE(2曲)・All Right Now/Ride on a Pony ●BAD COMPANY(5曲)・Bad Company/Feel Like Makin' Love・LIVE IN GLASGOWで聴けなかった曲:Rock Steady/Simple Man/Rock 'n' Roll Fantasy ●THE FIRM(3曲)・Radioactive・LIVE IN GLASGOWで聴けなかった曲:Closer/Satisfaction Guaranteed ●ソロ(2曲)・Louisiana Blues『MUDDY WATER BLUES』・LIVE IN GLASGOWで聴けなかった曲:Saving Grace『NOW』……と、このようになっています。近年のソロ・ステージではBAD COMPANYとの違いがよく分からないようなこともままありますが、この日はド定番のFREE&BAD COMPANYだけでなく、THE FIRMやソロ作『NOW』ナンバーまで実にバラエティ豊か。『LIVE IN GLASGOW』でも「Louisiana Blues」「Radioactive」は聴けたものの、前者はあくまでマディ・ウォーターズのカバーですし、ショウの大部分はいつも通りのFREE&BAD COMPANYでした。本作ほど「バドカンではなくソロ」をアピールするような大盤振る舞いは珍しく、非常に新鮮なのです。そんなショウをさらに特別にしているのが、ゲスト。ブルース・スプリングスティーンやニール・ヤングとの共演歴でも知られるギタリスト、ニルス・ロフグレンが参加。アクションもたっぷりに熱いギターをたっぷりと聴かせてくれるのです。しかも、これが単なる顔見せではない。ショウの中盤「Simple Man」で登場し、そのまま出ずっぱり。結果としてショウの半分以上となる7曲で大活躍しているのです。数々の逸話を残した“UDO MUSIC FESTIVAL”にあっても、本作は伝説中の伝説。「よく見えない極上プロショット」です。しかも、その中身は普段とは違うカラフルなセットと豪華共演が素晴らしい大熱演。あらゆる意味で必見で特別な1枚。伝説の霧の中でのライヴ。この日は、天候が悪くて大変なライヴだったことがわかります。しかし内容は最高で、前半のファーム3曲、そして後半出ずっぱりのニルス・ロフグレンの参加も嬉しいベストセット・ライヴ。 Live at Fuji Speedway, Shizuoka, Japan 23rd June 2006 PRO-SHOT 1. Intro 2. Closer 3. Rock Steady 4. Ride on a Pony 5. Radioactive 6. Satisfaction Guaranteed 7. Simple Man 8. Saving Grace 9. Louisiana Blues 10. Bad Company 11. Feel Like Makin' Love 12. Rock 'n' Roll Fantasy 13. All Right Now Paul Rodgers - Vocal, Guitar, Piano Howard Leese - Guitar Lynn Sorensen - Bass Jeff Kathan - Drums Special Guest Nils Lofgren - Guitar ★Simple Manから最後まで参加 PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.59min.

Paul Rodgers ポール・ロジャース/Shizuoka,Japan 2006

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