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Wishbone Ash,Ten Years After ウィッシュボーン・アッシュ テン・イヤーズ・アフター/London,UK 1983 Japanese Broadcast Ver.

60年代末のブルースロックから70年代初頭のハードロックへ。そんな時代の生き証人である名門2組の極上プロショットがリリース決定です。そんな本作の主役は、TEN YEARS AFTERとWISHBONE ASH。どちらも“ギター”をキーワードにして時代を切り拓いた英国の誇り。そんな2組が参加したのは、これまた英国ロックの伝説である“マーキークラブ”の25周年記念コンサートでした。そんな記念コンサートは両者とも当時オフィシャルの映像作品としてもリリースされましたが、本作はそのコピーではありません。2007年に日本の名番組“黄金の洋楽ライブ”で放映された独自バージョンです。当店では、これまでも国内のコアマニアが記録した極上マスターで“黄金の洋楽ライブ”をお届けしてきましたが、本作はその最新弾。これまで同様、某放送協会による極上放送を劣化ゼロのデジタル録画マスターでDVD化。オフィシャル版に匹敵するクオリティでありつつ、番組独自の日本語字幕や著名人による解説パートも新鮮な別バージョンでお楽しみ頂けます。 【1983年2月23日:WISHBONE ASH】 この番組は2組のカップリング放送で、前半はWISHBONE ASH。当時はジョン・ウェットンからトレヴァー・ボルダーへ交代した時期。アンディ・パウエル&ローリー・ワイズフィールドのコンビネーションが円熟に達した中期のショウが楽しめます。そのステージは、現在進行形でシーンに挑んでいた彼らの熱演。オフィシャル版で観られた「Open Road」「No More Lonely Nights」がないのは残念ですが、当時の新曲「Can't Fight Love」「Engine Overheat」や『NUMBER THE BRAVE』の「Underground」など、中期の貴重なナンバーが美味しい。もちろん、「The King Will Come」「Phoenix」といった黄金期の大定番も披露し、元祖ツイン・リードの面目躍如となる調べを存分に堪能できます。 【英国ロックの本質をえぐり出す解説コーナー】 そんなショウの前後には番組独自の解説コーナーが設けられているのですが、本作はここも見どころ。“黄金の洋楽ライブ”は著名人を招いてショウを紹介しており、この回で案内人を務めるのは音楽以外にも映画や舞台など幅広く手掛ける立川○樹氏。実のところ、アイドルや芸人が解説する回も多いのですが、この回は本格派バンドだけあって解説も本物。奇をてらったエピソードや話芸ではなく、分かりやすく地に足の付いた語りが素晴らしい。70年代英国ロックの魅力、ひいては本作の魅力を見事に言い表しているのです。ここで少し書き出してみましょう。「マーキーは日本のライヴハウス程度の大きさなのですが、そこで繰り広げられるWISHBONE ASHのライヴ。これは本当に実力がなければ、こんなことはできない。今のロック・コンサートは照明とか美術が派手すぎて、どこまでがテープで、どこまでが口パクだとか、色んな事を言っていますけれども、このライヴを見ると『巧いバンドは凄いなぁ』というのがよく分かります。(中略)70年代初頭にリッチー・ブラックモアが彼らのライヴを見て大絶賛し、オープニングアクトとしてツアーに同行させた。それがきっかけでWISHBONE ASHは人気が出たんですけれども、その底力をまざまざと見たのをよく覚えています。最近は本当に少なくなってしまいましたけれど、やっぱりこういうバンドがいてくれたらいいな、と改めて思います」まさに至言。そして、この前後にWISHBONE ASHとTEN YEARS AFTERのマーキー・ライヴがあるからこそ、説得力も増す。飾り気もショウアップもゼロのマーキーのステージで、派手なアクションもなく、ひたすら演奏だけで熱気を醸成していく両雄。音が感情を掻き立て、感情が演奏を加熱させていく。走り回るでもなく汗だくになる演奏のエネルギー。生き証人である立川直○氏だからこそ落ち着いた語り口にこもった深い実感と、実際のライヴシーンが英国ロックの本質を鋭くえぐり出すのです。 【1983年7月1日:TEN YEARS AFTER】 そんな解説を挟んでの後半はTEN YEARS AFTER。彼らは1974年に解散していたわけですが、“マーキークラブ”の25周年を祝うために一夜限りの再結成。オリジナル4人で伝説クラブのステージに立ちました。そんな彼らのショウは、WISHBONE ASHとは真逆。WISHBONE ASHが現在進行形をアピールするようなセレクトだったのに対し、TEN YEARS AFTERは黄金時代がタイムワープしてきたかのよう。『UNDEAD』の「I May Be Wrong But I Won't Be Wrong Always」やスタンダードを盛り込んだ「I’m Going Home」を軸としつつ、一番新しい曲でも『CRICKLEWOOD GREEN』の「Love Like A Man」という徹底ぶり。WISHBONE ASH編と同じく「Woodchoppers Ball」「Slow Blues」がカットされているのは残念ですが、その演奏ぶりは一夜限りとは思えないほどにタイトで、インタープレイの応酬がとにかく熱い。1970年のショウを80年代クオリティで見つめているような映像なのです。歴史がうねりを上げて変わっていった時代にギターの可能性を広げたWISHBONE ASHとTEN YEARS AFTER。そんな名バンド2組が伝説クラブで繰り広げる熱演を極上のマルチカメラ・プロショットで楽しめる映像作品です。バンドも現場も純英国なレジェンドであり、その魅力を深い言葉で語る立○直樹も素晴らしい傑作映像。英国ロックの魅力を見事に描き出した1枚。 Marquee, London, UK 23rd February & 1st July 1983 Special concerts to celebrate the 25th Anniversary of the Marquee Club in 1983 Broadcast Date: 30th June 2007 (89:57) 1. Introduction WISHBONE ASH Marquee, London, UK 23rd February 1983 2. Can't Fight Love 3. Living Proof 4. Underground 5. King Will Come 6. Phoenix 7. Engine Overheat Andy Powell - Guitar, Vocals Laurie Wisefield - Guitar, Vocals Steve Upton - Drums Trevor Bolder - Bass 8. MC(Wishbone Ash) 9. MC(Ten Years After) TEN YEARS AFTER Marquee, London, UK 1st July 198310. Love Like A Man 11. I May Be Wrong But I Won't Be Wrong Always 12. Good Morning Little Schoolgirl 13. Help Me 14. I'm Going Home 15. MC Alvin Lee - Guitar, Vocals Leo Lyons - Bass Ric Lee - Drums Chick Churchill - Keyboards PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.90min.

Wishbone Ash,Ten Years After ウィッシュボーン・アッシュ テン・イヤーズ・アフター/London,UK 1983 Japanese Broadcast Ver.

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