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U2 ユーツー/London,UK 2009 Japanese Broadcast Ver

1969年のビートルズ以来というサプライズの“屋上ライヴ”を行った2009年のU2。その全曲+αを極上クオリティで目撃できる特別すぎるプロショットがリリース決定です。そのサプライズ・ギグが行われたのは「2009年2月27日ロンドン」。リージェント・ストリートにある“BBCラジオ・シアター”でした。この日は新作『NO LINE ON THE HORIZON』の発売日でもあり、そのプロモーションとして特別ギグを企画。ただし、事前に大掛かりな告知はなく、当日になって“ネットの噂”として広められました。その噂を信じて集まったファンだけでなく、夕食の買い物や仕事帰りの主婦やビジネスマン、学生などたまたま通りかかった人も「何の騒ぎだ!?」と詰めかけ、5000人の人だかりで通りは満杯。ついにはロンドン警察が通りを閉鎖する騒ぎともなりました。まさに現代のロック伝説となったわけですが、その模様はBBCによって撮影。本作はその配信プロショット……ではありません。ショット自体はBBCによるものですが、本作は2年後の2011年になって某衛星放送局が放映したバージョン。群衆で埋め尽くされた街路に向かって語るボノのMCや街頭インタビューの数々にも逐一字幕が入る日本放送をDVD化したものです。その字幕だけでもレアですが、この番組はそれだけではない。実は、この日の午前中には“BBC RADIO 1”で収録もあり、そこで演奏された「Breathe」のスタジオ・ライヴや屋上ライヴに向けた設営や会場(?)に向かうメンバーの様子など、当日のすべてを極上マルチカメラ・プロショットで楽しめるのです。そして、40年ぶりとなる歴史的な“屋上ライヴ”が始まったのは18:45。ゲリラ的だったビートルズとは違い、“BBCラジオ・シアター”が美しくライトアップされた中で伝説になるのが約束されたパフォーマンスが繰り広げられる。そのクオリティは問答無用のオフィシャル級で、画質・音質に留まらず、ミックスもカメラワークも鉄壁。メンバーだけでなく、街頭の騒ぎも収めきった空撮や隣接ビルからのアングルも多用され、まさに名門BBCの威信をかけた超極上ぶりです。ロケーションやクオリティと同様にパフォーマンスも特別。現場で演奏されたのは本作に収録された4曲で全部なのですが、その中身は当日発売された『NO LINE ON THE HORIZON』の「Get On Your Boots」「Magnificent」を畳みかけ、さらに「Vertigo」「Beautiful Day」も披露する。その演奏以上なのがMC。とにかくボノがやけにハイで、屋上の手すりから群衆を見下ろしては「本当にすごい」「BBC、最高だ!」と興奮気味に連発。勢い余って(?)「BBCの好意で新曲を初めて披露できた」とも言っていますが、実は初演ではなかったり……。ともあれ、普段のコンサートとは違った異様なテンションの熱演が楽しめるのです。ロックが形骸化して伝説が生まれにくくなった現代において、間違いなく伝説となった“屋上ライヴ”。その一部始終だけでなく、当日のすべてを日本語字幕付きで楽しめる映像作品です。約26分という短さではありますが、その中身は特濃。満足度ではフル・ショウも凌駕する1枚。 Live at BBC Radio Theatre, London, UK 27th February 2009 Broadcast Date: 28th December 2011 (26:10) 1. Introduction 2. Breathe 3. Documentary 4. Get On Your Boots 5. Magnificent 6. Veritgo 7. Beautiful Day PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.26min.

U2 ユーツー/London,UK 2009 Japanese Broadcast Ver

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