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Roger Waters ロジャー・ウォーターズ/China 2007

ロジャー・ウォーターズ版『狂気』が話題となった2006年-2008年の“THE DARK SIDE OF THE MOON LIVE”。日本では体験できなかった現場を伝える極上映像が登場です。そんな本作が撮影されたのは「2007年2月12日:上海」公演。その一部始終を目撃できる絶景オーディエンス・ショットです。“THE DARK SIDE OF THE MOON LIVE”は、当店でも扱う機会が少ない時期でもありますので、ここで全景からショウのポジションを確かめてみましょう。2006年・6月2日-7月16日:欧州#1(21公演)・9月6日-10月12日:北米#1(21公演)2007年・1月25日-2月9日:オセアニア(8公演) ・2月12日-21日:アジア(4公演) ←★ココ★・3月2日-24日:南米(10公演)・4月11日-5月14日:欧州#2(19公演)・5月18日-7月14日:北米#2(27公演)2008年・4月27日-5月4日:北米#3(4公演)・5月9日-6月6日:欧州#3(7公演) これが“THE DARK SIDE OF THE MOON LIVE”の全体像。日本公演は実現しませんでしたが、丸2年をかけて4大陸を制覇するビッグ・プロジェクトでした。「アジア」レッグは中国、インド、中東を巡るもの。現在までのところロジャーの中国公演は2007年の2公演だけであり、本作の上海公演はその初日にあたるコンサートでした。そんなショウで撮影された本作は、まさに画に描いたような絶景が素晴らしいオーディエンス・ショット。ステージのやや左側から撮影されているのですが、恐らくスタンド席の最前席。遮蔽物が一切なく、それでいてメンバーとほぼ同じ目線の高さでステージだけが視界を占領する。思いっきり引くとやや距離があることにも気づかされますが、それと同時に巨大スクリーンの映像演出がばっちり。まさに特等席の絶景が楽しめる映像なのです。その距離感を相殺するのが果敢なズームと素晴らしいサウンド。さすがにプロショットばりとまではいきませんが、ロジャーの全身が画面いっぱいになるズームでステージ上のあらゆる見どころを押さえきり、カメラワークも急がずじっくりと落ち着いていて見やすい。そして、音声。これまた遮蔽物ゼロのクリアさが絶品で、11人に及ぶ大所帯にも関わらず、その1人ひとりが紡ぎ出すノートも全体のアンサンブルも美しく楽しめる。上海の観客も初めて目にする本物のプログレッシヴ・ロックに圧倒されているのか静かに聴き入り、曲間で盛大な喝采を贈る。前述したように日本公演はなかったわけですが、もし実現していたらこんな感じだったんじゃないか……そんな妄想に駆られる臨場感が素晴らしいのです。また、面白いのが字幕。1曲1曲に曲名テロップ(なぜか虹色のデザイン文字)が出たりもするのですが、それ以上に歌詞やモノローグまで全部表示される。もちろん、海外マニアが独自に追加したものなのですが、恐らくは完璧な映像美を更なる高みに引き上げたくなったのでしょう。そこまで手間をかけたくなるのも分かるほど、基本のクオリティがズバ抜けた映像作品でもあるのです。そんなクオリティで描かれるのは「目で観る大名盤+α」。『狂気』のフル演奏が話題となったツアーですが、もちろんそれだけではなく、再現の前後に演奏された曲も見逃せない。良い機会ですので、ここでその内容も整理しておきましょう。第一部・神秘:Set The Controls For The Heart Of The Sun・炎:Shine On You Crazy Diamond/Have A Cigar/Wish You Were Here ・アニマルズ:Sheep(★)・ザ・ウォール:In The Flesh/Mother・ファイナル・カット:Southampton Dock/The Fletcher Memorial Home(★)・死滅遊戯:Perfect Sense・その他:Leaving Beirut(★)第二部・狂気:Speak To Me/Breathe/On The Run(★)/Time/Breathe(Reprise)/ The Great Gig In The Sky/Money/Us And Them/Any Colour You Like(★)/Brain Damage/Eclipse アンコール・ザ・ウォール:The Happiest Days Of Our Lives/Another Brick In The Wall Part 2/Vera/Bring The Boys Back Home/Comfortably Numb ※注:「★」印は,このツアーだけで演奏されたナンバー。……と、このようになっています。ソロのレパートリーは2004年にシングルでリリースされた「Leaving Beirut」と『死滅遊戯』の「Perfect Sense」に抑えられ、それ以外はすべてFLOYDナンバー。オープニングとアンコールに『ザ・ウォール』ナンバーを並べ、その合間に様々な名曲を披露。ロジャーのソロで「Sheep」や「The Fletcher Memorial Home」、さらには「On The Run」「Any Colour You Like」といった名曲が観られるのも“THE DARK SIDE OF THE MOON LIVE”だからこその醍醐味です。“IN THE FLESH”以降、大規模なツアーの度に演奏作品を残しているロジャーですが、“THE DARK SIDE OF THE MOON LIVE”は作品化の噂は上っても実現してこなかった。そんな貴重ツアーを特等席から現場体験できる映像作品です。FLOYDとはひと味もふた味も違う演出で『狂気』を描くロジャー版『PULSE』とも言うべき1枚。 Live at Shanghai Grand Stage, Shanghai, China 12th February 2007 AMAZING-SHOT!!! (138:35) 1. Intro. 2. In The Flesh 3. Mother 4. Set The Controls For The Heart Of The Sun 5. Shine On You Crazy Diamond 6. Have A Cigar 7. Wish You Were Here 8. Southampton Dock 9. The Fletcher Memorial Home 10. Perfect Sense 11. Leaving Beirut 12. Sheep The Dark Side Of The Moon 13. Speak To Me 14. Breathe 15. On The Run 16. Time 17. Breathe(Reprise) 18. The Great Gig In The Sky 19. Money 20. Us And Them 21. Any Colour You Like 22. Brain Damage 23. Eclipse Encore 24. The Happiest Days Of Our Lives 25. Another Brick In The Wall Part 2 26. Vera 27. Bring The Boys Back Home 28. Comfortably Numb Roger Waters - Vocal, Bass & Guitar Andy Fairweather Low - Guitar Snowy White - Guitar Dave Kilminster - Guitar & Vocals Graham Broad - Drums Jon Carin - Keyboards Harry Waters - Hammond Organ Ian Ritchie - Saxophone Katie Kissoon - Background Vocals PP Arnold - Background Vocals Carol Kenyon - Background Vocals COLOUR NTSC Approx.139min.

Roger Waters ロジャー・ウォーターズ/China 2007

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