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Fleetwood Mac フリートウッド・マック/Norwy 1969 & 1977 Documentary Japanese Broadcast Edition

60年代の英国ブルース・ブームを牽引し、70年代/80年代にシーンの超大物として君臨したFLEETWOOD MAC。その歩みを楽しめる極上プロショットがリリース決定です。そんな本作に収められているのは、日本の音楽番組。某放送協会の人気番組“黄金の洋楽ライブ”で2007年に放送されたFLEETWOOD MAC特集です。ロックの名作映像を数多く放送してきた名物番組ですが、当店では国内のコアな記録マニアによる極上マスターでアーカイヴ。本作もまたその1本なのです。この番組は、そのセレクトや構成も独特。放送回によっても異なるのですが、おおよそ番組枠を2-3つにわけ、異なる映像を放送。その合間には著名人を招いてアーティストやライヴ内容を紹介する解説コーナーを(長めに)配置している。番組構成は実に入門的なのですが、肝心の映像セレクトは渋い。「ロックってこんなに幅広いよ」「面白いが映像いっぱいあるんだ」とでも言いたげな製作スタッフの意気込みが感じられる素晴らしい番組なのです。そのFLEETWOOD MAC特集である本作は、大きく分けて三部構成。それぞれ個別にご紹介していきましょう。 【第一部:1969年のブルース時代(4曲)】まず登場するのは3大ブルースバンドに数えられていた60年代。それも創始者ピーター・グリーンを始め、ジェレミー・スペンサー、ダニー・カーワンが揃ったトリプル・ギター時代のマルチカメラ・プロショットです。番組では「1969年オスロのライヴ」と紹介されますが、この年は3月と11月にのオスロ公演がある。MCで『THEN PLAY ON』にも触れているところから「1969年11月3日」公演だったと思われます。モノクロな画面も表情ドアップが多用されたカット割りも60年代らしく、とにかく渋い。ポップなFLEETWOOD MACがチャンネルを合わせたらビックリしたであろうド・ブルースな世界が広がる。しかも、その内容が特濃。いきなりエルモア・マニアなジェレミー節が炸裂する「I'm Worried」、カーワンのペンによるシャープな「Like It This Way」、デビュー作のディープな「The World Keeps On Turning」と、3人のカラーが際立つ名曲が矢継ぎ早に繰り出され、インタープレイが過熱する「Rattlesnake Shake」で〆る。ひと口に「ブルース」と言っても、実に多彩だった初期FLEETWOOD MACの魅力が濃縮されているのです。 【第二部:1977年のドキュメンタリー・フィルム(8曲)】そんなブース時代の後は、小倉エ○ジ氏の上品で分かりやすい解説で激変の歴史を掻い摘んみ、いよいよ世界中を制覇した大ヒット作『噂』時代のプロショット。初来日も実現した“RUMOURS TOUR”をプロモートするために製作されたドキュメンタリー“THE ROSEBUD FILM”です。この映像はインタビューも挟まるドキュメンタリー・フィルムとして知られていますが、いわゆるヒストリー物ではありません。インタビューはあくまでも添え物で、主役は絶頂期にあった彼らの生演奏。メインとなるのは、ワールド・ツアーのためのリハーサルですが、曲によっては野外フェスの映像も登場。番組タイトル“黄金の洋楽ライブ”に相応しいライヴ映像なのです。そして、その内容は(1969年とは別の意味で)濃ゆい。世界を制覇した2大名盤『ファンタスティック・マック』『噂』のヒット曲を濃縮還元。あまりにも濃いのでちょっとまとめておきましょう。 ファンタスティック・マック:World Turning/Rhiannon/Say You Love Me/I'm So Afraid 噂:Dreams/Go Your Own Way/You Make Loving Fun/Don't Stop 豪華なセットだけでも濃ゆいのですが、パフォーマンスも凄い。冒頭の「World Turning」ではミック・フリートウッドによる例のパーカッション・ソロから始まりますし、「Rhiannon」を歌うスティーヴィー・ニックスはまさに「絶唱」のド迫力(とてもリハーサルとは思えない歌いっぷりです)。親しみやすいポップ・ソングで世界を制覇しながらも、あくまでも力強くロックしていた彼らの真価をマルチカメラ・プロショットで楽しめるのです。 【第三部:その後のライヴ・クリップ(3曲)】つの長尺プロショットの後は、「その後」を駆け足で辿るようなクリップ集。3曲セレクトされており、『牙(タスク)』の「Sara」こそ70年代当時の映像ですが、「Landslide」は1997年のライヴクリップ。最後を〆る「Say You Will」は現時点で最新となる2003年のクリップです。ディープなホワイト・ブルース時代と、世界の超大物にのし上がった『噂』時代。その双方をたっぷりと楽しめ、さらに「その後」まで垣間見せてくれる音楽番組の傑作です。見ている方向はまるで違いながら、いつの時代も素晴らしい音楽を生み出してきたFLEETWOOD MACの歴史。 OSLO 1969 & THE ROSEBUD FILM 1977: JAPANESE BROADCAST (74:57) 1.VJ Intro Njardhallen, Oslo, Norway 1969 2. I'm Worried 3. Like It This Way 4. The World Keep On Turning 5. Rattlesnake Shake Peter Green - Guitar, Vocals John McVie - Bass Mick Fleetwood - Drums Danny Kirwan - Guitar, Vocals Jeremy Spencer - Guitar, Vocals 6. VJ Talks The Rosebud Film 1977 Documentary 7. Intro 8. World Turning 9. Dreams 10. Rhiannon 11. Interviews 12. Say You Love Me 13. Go your own way 14. You Make Loving Fun 15. Don't Stop 16. I'm So Afraid 17. VJ Talks 18. Sara (Live) 19. Landslide (Live) 20. VJ Talk 21. Say You Will (Live) Lindsey Buckingham - guitars, vocals Stevie Nicks - vocals, tambourine Christine McVie - keyboards, vocals John McVie - bass guitar Mick Fleetwood - drums, percussion PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.75min

Fleetwood Mac フリートウッド・マック/Norwy 1969 & 1977 Documentary Japanese Broadcast Edition

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