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Various Artists Eagles,Slade,Ry Cooder,Rod Stewart,Faces/Netherlands 1973

1973年のオランダで実現した伝説のフェスティバル“POP GALA”。その模様を伝える極上映像がリリース決定です。このフェスは「1973年3月9日+10日フォールブルフ」で実施され、THE EAGLESやロッド・スチュワート&THE FACES、ライ・クーダー等々、錚々たるバンド/アーティストが出演。本作はそのうち9組(+THE WHO)のライヴ映像がフィーチュアされたマルチカメラ・プロショットです。70年代の伝説フェスというと記録映画的なヴィンテージ映像を思い浮かべるかも知れませんが、本作はまったく違う。実は、2009年にペルーのデジタル放送局「CULTURA24」で放送されたもの。その映像美はビビッドの極地でして、電飾で彩られたステージセットも、ラメに輝く衣装も、照明を反射したドラム帰途やマイクスタンドもビカビカのギラッギラ。もちろん、デジタル加工でハイライトを上げていたら細部が潰れて汚くなってしまいますが、本作はそうではない。当時そのものをキープしている放送局マスターを劣化ナシで放送したからこそのナチュラルな美しさ。激変の70年代という時代で最先端を突っ走っていたロックの本領が眩しく描かれる映像作品なのです。そんなクオリティで描かれるのは、全10組・28曲に及ぶ大熱演。バンド/アーティストによって軽重があり、1曲だけのアーティストもいれば、フルショウを楽しめるバンドもある。ここでは、そのバランスによって3つに分けてご紹介していきましょう。 【番組前半:1-2曲ずつ放送された6組】(SLADE/コリン・ブランストーン/ARGENT/COUNTRY GAZETTE/ロリー・ギャラガー/シャイ・コルトレーン)番組の冒頭に登場する3組は2曲ずつのボリュームで放送されました。その3組とは、SLADE、コリン・ブランストーン、ARGENT。このフェスはSLADEにとっては名盤『SLAYED?』リリースから4ヶ月にあたり、コリン・ブランストーンにとっても『ENNISMORE』の4ヶ月後。ARGENTは『IN DEEP』が発売されたまさに当月でした。THE ZOMBIESの「Time Of The Season」も歌うブランストーンやラス・バラードが名曲「God Gave Rock And Roll To You」を熱演するARGENTも素晴らしいですが、はやりインパクト絶大なのはSLADE。鏡を貼り付けたシルクハットのノディ・ホルダー、真っ赤なラメが眩しいジム・リー、ほとんど宇宙人なデイヴ・ヒルと、とにかくド派手。本作の画質は、彼らのためにあった……そんな風にさえ思えてしまうド級の映像です。そして、番組の中盤に差し掛かるとバラエティ豊かなフェスの幅広さを手早く見せるかのように1曲ずつのアーティストが3組連続する。その3組は、『DON'T GIVE UP YOUR DAY JOB』時代のCOUNTRY GAZETTE、名盤『BLUEPRINT』を出したばかりのロリー・ギャラガー、それに『LET IT RIDE』時代のシャイ・コルトレーンです。ジャンル的にもブルーグラス、ブルースロック、女声ポップとグッとカラフル。音楽シーン自体が芳醇だった70年代の幅広さが実感できます。 【番組後半:ボリュームたっぷりの重要アーティスト3組】(ライ・クーダー/THE EAGLES/ロッド・スチュワート&THE FACES)番組も後半になると目玉となる大物が次々と登場。格に相応しく、放送曲数も多くなっていきます。大物系でまず登場するのはライ・クーダー。『BOOMER'S STORY』のリリースから4ヶ月ほどのタイミングで出演し、本作でも4曲の引き語りが収録。ただ、そのセレクトは『BOOMER'S STORY』ではなく、次作『PARADISE AND LUNCH』に収録される「Tattler」や「Jesus On The Mainline」も披露しています。そして続くのは、もうすぐ『DESPERADO』をリリースしようというタイミングで出演したTHE EAGLES。彼らこそが本作最大のボリュームとなるバンドでして、放送された8曲をすべて収録しているだけでなく、番組終了後には未放送分の3曲「Out Of Control」「Keep On Tryin’」「Early Bird」もボーナス収録。ボーナス分はタイムカウンターも入る編集途中の流出マスターなので画質はワンランク落ちますが、それでも十分に美しい。当日演奏された全11曲をすべてマルチカメラ・プロショットで楽しめるのです。そんなTHE EAGLESばりに豪華なのが『OOH LA LA』時代のロッド・スチュワート&THE FACES。収録されているのは3曲「Memphis Tennessee」「True Blue」「Cindy Incedentally」だけと短いものの、レインボー・カラーのラメ・スーツに身を包んだロッドの存在感は絶大。その姿でステージを闊歩し、あのセクシーな歌声で名曲を綴る。文字通りに輝く「これぞスター!」な佇まいを極上クオリティで目撃できるのです。 【ボーナス的な1972年のTHE WHO】シャワールームで歌うTHE FACESの面々で“POP GALA”は終了しますが、番組はその後にボーナス的なプロショットを1曲追加放送。「1972年8月アムステルダム公演」で撮影された「My Generation」です。これも本編と同じく「CULTURA24」による超極上デジタル放送。たった1曲ではあるものの、シングル『Join Together』が大ヒットしている最中にいたTHE WHOの荒れ狂うフォーマンスを楽しめるのです。ロック史に名を残す英雄達が黄金時代にいた1973年の春。そんなバンド/アーティスト達の大熱演を、超極上のデジタル・クオリティで2時間14分に渡って楽しめる映像作品です。70年代がいかに芳醇な時代だったのか。それを万の言葉よりも雄弁に物語る文化遺産以外の何物でもない1枚。 Live at Sporthal de Vliegermolen, Voorburg, The Netherlands 10th March 1973 PRO-SHOT Slade 1. Cuz I Love You 2. Take Me Bak 'Ome Colin Blunstone 3. Time Of The Season 4. I Want Some More Argent 5. God Gave Rock And Roll To You 6. Keep On Rollin' Country Gazette 7. Swing Low Sweet Chariot Rory Gallagher 8. Messin' With The Kid Chi Coltrane: 9. I Will Not Dance Ry Cooder 10. Clean Up At Home 11. Tattler 12. Billy The Kid 13. Jesus On The Mainline The Eagles 14. Take It Easy 15. Tequila Sunrise 16. Saturday Night 17. Peaceful Easy Feeling 18. How Long 19. Certain Kind Of Fool 20. Outlaw Man 21. Witchy Woman Rod Stewart & The Faces 22. Memphis Tennessee 23. True Blue 24. Cindy Incedentally The Who 25. My Generation Bonus Tracks The Eagles 26. Out Of Control 27. Keep On Tryin' 28. Early Bird PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.134min.

Various Artists Eagles,Slade,Ry Cooder,Rod Stewart,Faces/Netherlands 1973

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