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Deep Purple ディープ・パープル/マシーン・ヘッド Machine Head Japanese Broadcast Version

英雄DEEP PURPLEの最高傑作にして、英国HR永遠の金字塔『MACHINE HEAD』。かの大名盤の裏舞台に迫る傑作ドキュメンタリー作品がリリース決定です。そんな本作の正体とは、英国の人気番組“CLASSIC ALBUMS”。その『MACHINE HEAD』編です。この番組はロック史に残る名盤を1枚ずつ取り上げ、メンバーやプロデューサー、マネージャー、ジャーナリストなど当時を知る人々のコメントを積み上げて現場を紐解いていくというもの。1997年から現在までに45枚の名盤(オランダ編を加えると53枚)を取り上げており、DEEP PURPLEの『MACHINE HEAD』は、2002年放送の第20回でした。このシリーズは完成度が高い作風で人気があり、英国での本放送の他にも個別のDVD商品としてもリリース。各バンドのファンにはお馴染みとなっています。しかし、本作はそのコピーではない。2006年8月15日(初来日の初日と同じ日ですね)に某衛星放送局から放映された日本放送バージョンなのです。このシリーズ最大のポイントは深さ。多くのロック・ドキュメンタリーはバンド史をテーマにしますが、“CLASSIC ALBUMS”がアルバム1枚に絞り込んでいるため、制作に至までの過程、作曲の意図、制作の手順、そしてリリース後の反響等々、多角的に捉えられ、関係者によるコメントもディープ。しかも、名盤はおおよそ成功と共に語れるため、ミュージシャン自身のキャリアにとっても節目になっている事が多い。その後に飛躍したり、逆に不和になって解散したり……キャリア全般ではなくとも、人生を噛みしめるような重みも醸されるのです。本作は、そんなシリーズの『MACHINE HEAD』編。話は第II期の誕生から始まり、オーケストラ共演→『IN ROCK』の成功→『FIREBALL』の試行錯誤と駆け足で辿り、背景を解説していく。そして、いよいよ『MACHINE HEAD』制作となるわけですが、最初の「Highway Star」からして傑作シリーズの旨みが爆発する。それはメンバー自身による演奏とマルチ・トラック。例えば、オルガンを前にしたジョン・ロードが「バッハ風の演奏を提供することがを私の役割だと考えていた」と説明しながら教会音楽的な重厚ハーモニーを生演奏すると、それが「Highway Star」のバッキングにシンクロし、クラシカルなアルペジオがあのソロへとなっていくのです。続いて登場するリッチーのギターソロも然り。マーティン・バーチやロジャー・グローヴァーが本物のマルチ・トラックをいじりながら解説。リッチーの「モーツァルト風のアルペジオだな」と語るや、バッキングもハーモニー・トラックも消え去り、ソロのメイン・トラックだけがトラックが生々しく流される。あの伝説ソロが丸裸で聴けるとは……。まさに名盤の裏側。関係者たちの全面協力による“CLASSIC ALBUMS”だからこその醍醐味なのです。「Highway Star」だけで長くなってしまいましたが、「Smoke On The Water」ではアコギを生演奏しながらリフの秘密を明かし、モントルーの火事についても1人ひとりが細かく当時を語る。「Pictures Of Home」では元ネタになったブルガリア短波放送の話、「Space Truckin’」の不思議歌詞の意味、当時はイチオシだった「Never Before」へのこだわり等々……。実のところ、「Maybe I'm a Leo」「Lazy」は登場しないので全曲ではないのですが、コメントの深さが特級。もはや伝説となっているホテルの廊下も、現場写真と生々しい証言を交え、目の前に見えるようなリアリティで再現されていくのです。 最後には『MACHINE HEAD』と同時に制作されつつ収録されなかった「When a Blind Man Cries」について語られ、傑作ドキュメンタリーは終了します。その後、番組独自の演出として「Smoke On The Water」の公式プロショットが追加されていますが、そこでチョイスされたのが『COME HELL OR HIGH WATER』のテイク。もちろん、この映像は“黄金の5人”最後の姿であり、これ以降全員が揃うことはありませんでした。そんな“この5人の重み”を無言のうちに伝え、本作は幕を閉じるのです。これまで何気なく聞き逃していたリズムやバッキング、伝説ソロの秘話など大名盤の裏側を紐解く傑作ドキュメント・シリーズの『MACHINE HEAD』編。 Broadcast Date: 15th August 2006 1.Intro 2. Interviews ZEPの成功に刺激を受けた ファンク的な要素を打ち出した作品で当時の英国産ロックとしては異色だった(「Fireball」アルバム)3. Highway Star イントロギター、ベースのマルチとオルガンの生演奏 バッハ風アルペジオがクラシカル ギターはモーツェルト風アルペジオ 4. Smoke On The Water リフ(アコギ実演)とカジノの火事 5. Pictures Of Home ジョンにとってのベスト 元ネタになったブルガリア短波放送の話 マーティンは6人目のメンバーだ 6. Space Truckin' 7. Never Before シングルとしては成功しなかったが、実は一番良いと思っていた 8. More Interviews 9. Commercial Success 10. When a Blind Man Cries  素晴らしい曲だったのに「Machine Head」に入ってなくて本当にがっかりした 11. Smoke On The Water (Live 1993) PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.53min.

Deep Purple ディープ・パープル/マシーン・ヘッド Machine Head Japanese Broadcast Version

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