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Return to Forever リターン・トゥ・フォーエバー/OH,USA 2011

リターン・トゥ・フォーエヴァーIV (RTF名義を冠したツアーは2008年以来)の、8月18日シンシナティはリバーベンド・ミュージック・センターでの公演をオーディエンス・ショットで収録!!ステージ全体の映像を基本に、メンバーのアップ・ショットも見事に捉えた映像は、臨場感溢れるサウンドと相まって、終始見応え充分です!!2008年はディ・メオラ入りの4人編成でしたが、今回はフランク・ギャンバレとジャン=リュック・ポンティを含む5人編成となっており、特にヴァイオリンがいる編成というのはRTF史上でも初のこととなります。8~9月にかけて行われた北米ツアーは、ザッパ・プレイズ・ザッパとのカップリングで行われた公演が多く、この日もZPZとの共演となっており、そのため「Dayride」と「Hymn Of The Seventh Galaxy」がセットリストから削られて、やや短めの演奏時間となっています。今回特に新曲などは演奏されていませんが、大幅にアレンジを変えている点でも、1983年や2008年ツアー以上に進化した高い音楽性をアピールしていると言えるでしょう!RTFクラシックスに加え、JLPの「Renaissance」や、スタンのソロ「School Days」なども取り上げられています。2008年ツアーまでは、ソロ回し曲と、バンド演奏できっちり聴かせる曲とを分けてましたが、今回のツアーは各楽曲に各人のソロをたっぷりフィーチャーするアレンジになっていて、各楽曲の演奏時間が大幅に長くなっているのが特徴的です。とはいえ、緊張感がまったく途切れることなく、冗長さを感じさせないのがさすがのひと言です!ギャンバレのぶっとくて高速なギターをはじめとして、各人の技量のすごさも筆舌につくしがたいものがありますが、今回のRTFをより素晴らしいものにしているのはJLPのおかげと言っても過言ではなく、各楽曲のエキゾティシズムをより高めるプレイは感動の一言で、ジプシー・ヴァイオリンっぽい質感でアプローチする「Spain」は間違いなく必見です!まさに、ヴィルトゥオーソ中のヴィルトゥオーソが繰り広げるリターン・トゥ・フォーエヴァーIV究極のアンサンブルを理想的にパッケージしたファン必携のアイテムが登場です!! Live at PNC Pavilion, Riverbend Music Center, Cincinnati, Ohio, USA 18th August 2011 AMAZING-SHOT!!! 1. Intro 2. Medieval Overture 3. Captain Senor Mouse 4. Shadow of Lo/Sorceress/Shadow of Lo 5. Renaissance 6. After the Cosmic Rain 7. Spain 8. School Days Chick Corea - Keyboards Frank Gambale - Guitar Stanley Clarke - Bass Lenny White - Drums Jean-Luc Ponty - Violin COLOUR NTSC Approx. 82min.

Return to Forever リターン・トゥ・フォーエバー/OH,USA 2011

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